2000-02-10 第147回国会 参議院 本会議 第5号
今回のたび重なる与党のみのこの単独審議、単独議決の強行によりはっきりしたことは、自自公連立政権は、政策の是非でなく党利党略で動いているということがはっきりしたということであります。 もともと小渕自自公内閣は一度も選挙の洗礼を受けていないいわば潜り政権と言われても仕方がないのであります。小渕総理は一日も早い解散・総選挙によって国民の信を問うべきであります。
今回のたび重なる与党のみのこの単独審議、単独議決の強行によりはっきりしたことは、自自公連立政権は、政策の是非でなく党利党略で動いているということがはっきりしたということであります。 もともと小渕自自公内閣は一度も選挙の洗礼を受けていないいわば潜り政権と言われても仕方がないのであります。小渕総理は一日も早い解散・総選挙によって国民の信を問うべきであります。
砂田委員長は、去る二月四日の公聴会日程の自民党単独議決の後、この収拾の際に、委員会理事会で陳謝されたばかりではありませんか。それにもかかわらず、今回の強行採決は全く許しがたいものであります。 私は砂田予算委員長と同じく兵庫県の出身であります。砂田委員長が文部大臣当時から、先輩議員としてひそかに敬意を持ってきた者の一人でございます。
ところが、連合審査の与党単独議決、議事進行動議の提出など、異常事態の繰り返しによって、十分な審議も尽くされないまま採決しようとしているからです。 次に、本法案に反対する理由です。 本法案の本質は、軍備拡張、大企業奉仕の臨調路線の具体化であり、本年度六千二百億円余りの国庫負担の削減を図り、これを患者と国民の負担増として押しつけるところにあります。これが反対理由の第一です。
そもそも三木内閣が発足をいたしまして、過ぐる七十五通常国会におきましては、国民向けのポーズをとっておった面もあるのでありますが、今回のこの七十六臨時国会に至りましては、御承知のように、国会の召集日早々から、会期の問題をめぐって、いきなり議院運営委員会におきまして、御承知のように、会期を自民党だけの単独議決によって七十五日間と決定をいたしました。
その後の事態につきましては、各党理事御承知のように、皆さま方のいろいろな努力も賜わり、四党の申し入れに対しまして、議長からは、第一に、さきの会期延長の単独議決について遺憾の意を表され、さらに他の三点、すなわち、六十五日の延長幅の問題、会期再延長問題、今後の単独審議の問題について議長からそれぞれ回答が示され、正常化に向かうこととなったのでありますが、その内容は、すでに各党にも報告され、明らかになっておるとおりであります
また、韓国においても、日韓条約、協定に対しては激しい反対の声があがっており、これを警察と軍隊の力でやっと押えつけ、国会では与党議員の単独議決によって批准が強行されたのであります。
さらに、本年五月十四日、政府がこの法律案を衆議院において単独議決をした日に、在京の農業問題の専門家三十五名の人々が、政府と国会に、本法案に反対する要望書を出されました。政府はこの要望書をごらんになっていると思いますが、こういう要望書は専門家筋の高度な世論の動向を示すものだと思うのでありますが、いかようにこれをとっておられるか、明確に答えてもらいたい。
○佐久間政府委員 公の施設は、これは従来営造物と書いておったものでございますが、これにつきましては、第二百四十四条の二の規定におきまして、公の施設の設置につきましては、条例でこれを定めなければいけないということにいたしたわけでございまして、従来は、重要な施設の設置につきましては、議会の単独議決でございましたが、今回はこれを条例できめるということにいたしたわけでございます。
その二は、今もって寛容と忍耐を強調しておられるのでありますから、今後は、安保国会において、当院においても過半数に近い議席を持つ全会派を無視して、安保条約関係の国内法のみならず、被買収農地調査会法その他多くの法律案までも単独議決をしておるのでありますが、今後は多数で無理押しをするようなことは絶対にしないということのお約束が願えますか。今後のために総理の心がまえが承わっておきたいのであります。
一、今後単独議決は行なわない。 二、院内の実力行使は行なわない。 三、五月十九日以降七月十五日までの議事運営は前例としない。 右決議する。 この趣旨のもとに、三党の共同提案によるところの決議案を提唱いたして参りました。自由民主党からは、昨日までのところ、この中に、自由民主党としては、審議放棄はいたさない、こういうことを入れるならば賛成をする、こういう申し出がございました。
そこで一、二、三の、今後単独議決は行なわないとか、院内において実力行使は行なわないとか、あるいはまた、五月十九日以降七月十五日までの議事運営は前例としないというような三項目が具体的にあげられた中に、やはりこの際に、少数党といえども議会政治のルールに従って、審議権は放棄しないというような、明確なものを入れられる必要があるんじゃないか、そこに私はお互いの反省というものが必要なんじゃないか、こういう態度をとって
それは、基本的人権を制約するこれほどの重大法案を、一人の参考人も呼ぶことなく、一回の公聴会だに開くことなく、わずか二日間、しかも、実質的には二、三時間の審議だけで委員会を終わらせたのみか、さらに本会議に際しても、野党三派の欠席のまま、平然として自民党だけの単独議決をもって衆議院を通過せしめた、あの審議の過程を省みるならば、自民党の意図するところが那辺にあるかは、あまりにも明々白々であると私は思うのであります