1963-06-12 第43回国会 衆議院 建設委員会 第22号
しかしながら、都市計画事業でありますと、これは首長の単独決裁によって行なわれる、こういうことになっておるわけです。しかもこれに対する監査権も与えられていないというようなことが、今日の自治体の中において非常に運営を不明朗にさせておる点であろうと思います。
しかしながら、都市計画事業でありますと、これは首長の単独決裁によって行なわれる、こういうことになっておるわけです。しかもこれに対する監査権も与えられていないというようなことが、今日の自治体の中において非常に運営を不明朗にさせておる点であろうと思います。
○高田なほ子君 さようにいたしますと、食糧庁長官のこの麻袋の問題に限りましては、これは単独決裁であつたように御答弁があつたわけでございますが、併しながらその単独決裁が甚だしく国民に迷惑を及ぼした、経過の如何を問わず、結果的に国民に重大な損失を与えた、こういうこの予算執行の面における責任を最終的に負わなければならないところは、私はやはり農林大臣であるのではないかと思いますが、この点如何でございますか。
一体私はこれほどの大きなことを今安孫子元長官の話によると、大臣にも、長官にも相談しないで、長官の単独決裁でできる、こういう機構を見ても、これは如何にルーズなものであるか、そういう一端がここに暴露されていて、これを以て全般を推しても止むを得ないと思います。
○山名会計検査院説明員 会計検査院の支那事変当時におきます事務官以上の職員の数は二百八十六名でございまして、当時における機構は院長の単独決裁機構といいますか、普通の行政官庁と同様に、会計検査院長のもとに職員がおりまして、検査及び会計検査院としての意思の決定をいたして参つておりました。