2012-09-07 第180回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号
結局、赤松委員長が行った仕事は、最初から最後まで民主党法案の単独審議と強行採決だけだったのであり、委員長の任にとどまることは断じて容認できません。 以上、本不信任動議への賛成討論といたします。(拍手)
結局、赤松委員長が行った仕事は、最初から最後まで民主党法案の単独審議と強行採決だけだったのであり、委員長の任にとどまることは断じて容認できません。 以上、本不信任動議への賛成討論といたします。(拍手)
平成十八年度の第一次補正予算審議では、野党が欠席する中で、与党の単独審議、単独採決で本会議まで一気呵成に行われました。引き続く平成十九年度の予算審議でも、昨年度に比べて大幅に審議時間を短縮し、野党が出席、抗議する中で力ずくの強行採決が行われました。関連する法案を審議していた総務委員会、財務金融委員会でも、同様に強行採決が行われました。
むしろ昔は、与野党の議席差が拮抗していたということもありますが、同時に自民党単独政権であったということもあって、マスコミ用語的に言うならば単独審議、単独採決などという言葉があり、それなりの遠慮というものもあったのではないかと思いますけれども、そういうところが、たがが外れてしまったような感じがしてなりません。
第一に、金子一義君は、まるで柳澤厚生労働大臣をかばうように、平成十八年度補正予算の与党単独審議、採決を強行したのであります。言うまでもなく、柳澤大臣は、ことし一月二十七日、島根県松江市において、女性は産む機械である、一人頭で頑張ってもらうしかないという、閣僚として、政治家として、さらには人間としても失格であると言うほかない発言をいたしました。
第一に、金子一義君は、女性は産む機械であるという暴言を吐き、閣僚としてはもとより、政治家としても失格であることが明らかになった柳澤伯夫厚生労働大臣、即刻閣僚を辞任すべきだとの国民の声を無視し、平成十八年度補正予算に対する与党単独審議、採決を強行しました。
(拍手) また、予算採決日程はほぼ見えており、急ぐ必要もないにもかかわらず、わざわざ単独審議を強行するなど前代未聞であり、憲政史上に取り返しのできない汚点を残したと言わなければなりません。
参議院では、与野党合意を一方的にほごにしただけでなく、野党の抗議に一切背を向け、与党単独審議の上、参議院議長を辞任させた上で法案の本会議通過を強行いたしました。衆議院でも、委員会審議はわずか三日間、約十時間の審議で押し切ったのであり、およそ国会審議とは言えないものでありました。
参議院においては、特別委員会の設置を強行し、前代未聞の特別委員の議長指名、さらに与党単独審議の強行、委員会採決の強行、議長あっせんの拒否、本会議採決の強行と、暴挙に次ぐ暴挙が重ねられ、瑕疵ある法案として衆議院に送付されてきたのであります。私たちは、議会制民主主義を破壊する暴挙に抗議するため、野党四党は抗議の意思を表示するために審議を拒否したのは当然の行為であります。
○青木国務大臣 皆さんは単独審議だと言われ、また我々三党は審議拒否だと言う、そういう非常に難しい雰囲気の中で新聞、テレビがいろいろな報道をされることは、私は、時には間違いもあろう、そういうふうに日ごろ解釈をいたしておりまして、余り難しく考えてはおりませんでした。三権分立というものは非常に重いものであるということは、私も議員の一人として十分承知をいたしておるつもりであります。
今回のたび重なる与党のみのこの単独審議、単独議決の強行によりはっきりしたことは、自自公連立政権は、政策の是非でなく党利党略で動いているということがはっきりしたということであります。 もともと小渕自自公内閣は一度も選挙の洗礼を受けていないいわば潜り政権と言われても仕方がないのであります。小渕総理は一日も早い解散・総選挙によって国民の信を問うべきであります。
問題は、その審議のあり方なんですが、租税法定主義の精神に照らして考えますと、かつまた、現在自民党が圧倒的な数の優位を誇っている実情に照らしてなお考えますと、一党だけの単独審議もしくは強行採決というのは、それは望ましいことではない、私はそう思いますし、この点につい て大臣も特別御異論もなかろうかと思うので特段御意見は求めませんが、私が伺いたいのは、その一党だけの単独審議はしない、強行採決はしない、そのためには
しかも、衆議院内閣委員会では自民党の単独審議で決せられ、本院においても会期末のこのような制約された状況下で、十分な審議も行われないまま採決されようとしていることは断じて許すことができません。今回の措置は、人事院勧告の完全実施という長年にわたる完熟した慣行を使用者である政府みずからが破るものであります。
そこで、まず一つだけ承っておきたいと思いますのは、臨調の二十四項目の答申の中で十項目が法改正、他は政省令の改正ということになっておりますが、この十項目の法改正のうち、単独の法改正が二項目、一括の法改正が八項目となっているわけでございまして、俗に言われております車検と市民ラジオの二法案だけが単独審議となった理由が余りはっきりいたしておりません。なぜ単独審議になったのか、その理由を承りたいと思います。
この審議会というのは、あくまで単独審議会として存置をさせるべきだと思う。これは後ほど栂野先生が担当してなさるということですから、私はその点を指摘をしておきたいと思うのですね。
しかるに、政府・与党の態度を見ていますと、総理自身が公開を約束していた米国の資料を結果において非公開とする協定を結び、米国に再交渉を要求するわれわれの主張を拒否し、ために長期にわたる国会審議の空白を招き、四十日間の暫定予算の編成を余儀なくされたのみならず、国会審議の最重要案件である本予算を、実質上の単独審議にも等しい自民、民社の二党による強行採決により衆議院を可決をさせ本院に送付いたしましたことは、
しかるに、政府与党のこの問題に対する態度を見ておりますと、総理自身が公開を約束していたにもかかわらず、米国から提供される資料はすべて非公開とする協定を結び、公開について米国に再交渉を要求するわれわれの主張を拒否して、長期にわたる国会審議の空白を招き、四十日間の暫定予算の編成を余儀なくされたのみならず、国会審議の最重要案件である本予算を、実質上の単独審議にもひとしい自民、民社の二党による強行採決により
しかしながら、国民が強く反対する公共料金値上げ三法案は、前の国会で野党の強い反対で審議未了になったにもかかわらず、この国会でさらに提案し、単独審議、強行採決を何回となく繰り返し、国会運営を混乱させながら強引に成立を図ってきたのであります。それでも日程が足らぬということで会期を百六日にも延長し、通算二百九十六日ものいまだかつてない長期の日程にしたのであります。これが何で「議会の子」なのでしょうか。
多数決の横暴を戒め、単独審議、強行採決は絶対に行わない。慎重に鋭意審議を積み重ね、審議、討論が終結すれば賛否を問う議会制民主主義の基本を守ってきたのであります。しかしながら、今回一挙にこれがじゅうりんされました。これは最近政府・自民党に強まりつつある、国会審議運営についての一方的に凶暴化しエスカレートしておる風潮によるところが大であろうと思います。
なぜならば、彼は強行採決、単独審議の常習者であります。 その一つ。第七十五国会、自民党秘書団の逆ピケに守られた中で、七月一日夜十時三分、大蔵委員会を委員長職権で開会をし、そして自民党の単独強行採決を実施をいたしました。この所要時間わずかに一分です。一分。 その二。第七十六国会、十一月十三日午後七時十分、自民党単独で委員会を開会、大蔵大臣の提案理由の説明を強行いたしました。
大蔵委員長上村千一郎君は、中立公平であるべき委員長の職責に反し、政府・自民党の意のままに従い、酒税法の一部改正案及び製造たばこ定価法の一部改正案の審議を、全野党の主張する国会正常化のための条件を何ら考慮せず、自民党の単独審議、採決を強行いたしたのであります。
自民党の単独審議という、議会制民主主義を根本から破壊する暴挙までして強行しなければならない事情がどこにあるのか、全く理解に苦しむものであります。この党利党略を、国民の多くの人たちが一番疑問に思っているところであります。しかも、「対話と協調」を常に唱える三木総理の手でこの暴挙が進められているということであります。