2013-04-09 第183回国会 衆議院 予算委員会 第21号
ただし、本試算というものは、これは国単独会計、単独かつ一般会計のみを対象としておりますので、本試算の会計をもって、国と地方の合計かつSNAベースで設定をされております財政健全化目標の達成の可否について直ちに結論が出るものでないというのは、もう御存じの上で聞いておられるんだと思いますが。
ただし、本試算というものは、これは国単独会計、単独かつ一般会計のみを対象としておりますので、本試算の会計をもって、国と地方の合計かつSNAベースで設定をされております財政健全化目標の達成の可否について直ちに結論が出るものでないというのは、もう御存じの上で聞いておられるんだと思いますが。
それで、我が国は縦割り行政でありますので、各省からの予算の範囲内においての格差是正の達成、沖縄の特措法に従うところの、開発法に従うところの達成は不可能である、よってこれは単独会計をもって達成率を基準にして年次計画を立てるべきだというようなことは、私は何回も言ってきたのです。
分かれていない上に、柱だけ特別会計なり単独会計の柱だけだと、そうなっているんではないだろうかと、こういうふうに私は思うんですけれども、その辺をよく説明してくれないと、私わからない。 都合のいいときには単独会計、値上げするときには単独会計を持ってくる。仕事をさせるときにはこっちの会計の人をどんどんこっちで使う。これじゃどうもよくわからない。その辺、何か基準があるだろうと私は思うんですよ。
鉄道の特別単独会計だけでもって、単一会計だけで見れば赤字ということですが、道路は公開の原則で、収支バランスが出ないというようなことだけで、有料道路制度でやれない東北とか、北海道とか、裏日本とか、山岳地帯とか、こういうものを国として考えるときに、鉄道と道路はどっちが一体合理的なのか、ここまで私は比較検討しなければならない。
鉄道は、鉄道の単独会計から見ますと赤字になるというけれども、国原財政の立場から見ますと、無料公開の原則に立っておる道路がより効率的であるのか、鉄道が財政的に有効であるのか、ということに対しては、効率計算をしなければならぬことは当然であります。
本州と四国との問題を先にやろうということになれば、全然償還されないわけでありますから、そのときに、結局政府保証というものはどうするか、政府がその償還に対してどういう責任を持つかということでありまして、四億何千万円というようなものではなく、これを結局進めていって、しかも政策目的を——会計としての、単独会計としての赤字とかそういうものではなくて、他に国が求める政策目的に重点を置いた新線建設が多くなれば、
もちろん運賃は単独会計である以上、そうむやみに引下げをしてもらつても、今度運営上当を得ないということがあろうと思います。しかしながら運輸省の運営に関しては、私どもはもちろん干渉する余地もなければ、干渉する筋合いでもありませんが、しかし多く経費がかかるから多く運賃をかけなければならないという考え方にも、相当検討を要するものがあろうと思います。