2021-03-30 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
学年別収容人員別学級数の割合、単式学級、これをグラフにしたものなんですが、見ていただいて分かるように、小学校一年生、二年生は、もう三十六人以上学級、いわゆる緑の部分というのはもうほぼない。当然ですね、これは。二年生もないんですよ、もう既に。だから、来年変わらないんですね、二年生は。今のまま、今のまま変わらないんです。
学年別収容人員別学級数の割合、単式学級、これをグラフにしたものなんですが、見ていただいて分かるように、小学校一年生、二年生は、もう三十六人以上学級、いわゆる緑の部分というのはもうほぼない。当然ですね、これは。二年生もないんですよ、もう既に。だから、来年変わらないんですね、二年生は。今のまま、今のまま変わらないんです。
というように、様々な意見やデータがございますが、今回、まさにこの御説明の機会をお与えいただいて大変有り難いんですけれども、平均の学級規模と学級編制基準というのが少し議論が、整理が必要かと思うんですけれども、今回お願いを申し上げておりますのはいわゆるその上限でございまして、これまでは普通の、通常の学級という意味で申し上げますと、単式ということで申し上げますと、単式学級というのは二十一人から四十人という
○政府参考人(山中伸一君) 平成二十二年度現在の全国の公立の小学校でございますけれども、単式学級一学級当たりの平均の子供の数は二十七・八人ということになっております。
また、今回のこの法案によりまして、小学校一年生、これを四十人から三十五人に標準を引き下げるということで四千人の教職員定数増となっておりますけれども、この根拠につきましては、出生数等を基にしまして、公立の小学校一年生の単式学級に在籍する子供の数、これを推計いたしまして、この数を基にして、では百五万九千人ぐらいですけれども、この数を四十人学級から三十五人にするという場合どのぐらい学級数が増えるだろうかという
○山中政府参考人 小学校一年生の単式学級のうち、一学年の人数が三十五人以下学級である学級の数でございますけれども、三万九千百三十学級でございます。小学校一年生の単式学級が四万一千百九十学級でございますので、約九五%に相当するというところでございます。子供の数では、約九三%程度でございます。
今もお話がありましたとおり特殊学級の増加、あるいは複式学級の単式学級化、そういうような中で、一学級当たりの児童数は現在全国平均で二十六・三人まで下がってきております。
でも、そういうことを進めていきますと、現実に複式学級というふうな少人数の学級が存在していますし、あるいは十五人、十四人というような少人数の、複式でなくても単式学級でもそういうものはあるわけでございまして、そうなるとこういうものは望ましくないんだというようなことにもなりかねません。 今全国各地で財政的な問題で学校を統合しようというような動きもあることは私も十分承知しております。
一つ例を言うと、私たちの思いですけれども、今度の法案、例えば小学校、単式学級で二十四万三学級あるのですけれども、そのうち三十一人以上が七万九千学級、三十六人学級というマンモス学級は五万九百六十学級ある。この両方合わすと、三十一人以上の学級というのは五三%ある。中学校はもっとひどい。八六%は三十一人以上の学級です。三十五人も六人も子供たちがいる。
一つの例だけを挙げますと、四十人学級を考えた場合に、現在、公立小学校の場合だけをとってみましても、三十人以下の単式学級の数は十一万三千百三十三、単式学級数の四六%を占めています。このようなことから考えますと、全国の小学校の学級数の五割近い学級が社会性を育成する生活集団としては適正な規模でないということに、さっきからの論議を聞いておりますと、なりはしないか。 これは一つの例であります。
特殊教育諸学校も単式学級を学級編制の基本としているのですが、例外として、重複度障害学級のみに複式学級、これは二つ以上の学年にまたがって生徒の合計数が三人以下の場合は一クラスにしてもいいということがあるのです。
○秋葉委員 これは文部省からいただいた資料ですが、今の数字、三十二・九人というところで、これは単式学級の場合にすると三十四・八人、大体三十五人です。ですから、フランス、ドイツと比べると、イギリスとは十五人ぐらいですが、フランス、ドイツと比べても一クラス当たりの生徒数が十人多い。これは大体四〇%増ということです。
ぼちぼち近づける、六十六年春に近づけるというその速度を速めて単式学級の維持を図っていただきたい。中には市町村費で教員を置いているところもあるわけでありますが、単式の学級の維持をできるだけ図っていただきたい、この点について文部省の見解を求めたいと思います。
これを単式学級の編制にするという問題につきましては、これは先ほど御指摘のありました定数問題とはやや性質を異にする点があろうかと私は思います。
こういうものはやはり正確でなければならないと思いますし、これを基礎にいろいろなものが計算されてきますから、こういうミスプリントというのは厳重に正さなければいけないと思うのですが、これは四十七年度の基本調査報告書の六二ページなんですけれども、上から三行目、公立の学校の単式学級の計のところです。
こういうぐあいにありますが、単式学級編制基準について、各県とか各地域の状態というものを大ざっぱに、こうなっているのだということについてお知らせ願いたいと思います。 それからいま一つは、一年生を含む複式学級、これは三個学年の複式は解消なさって、これは前進だと思うのですが、少なくとも入ってきたすぐの一年生を含む複式というのは、この際私は解消すべきだろうと思う。
学級編制の基準についてでございますが、小中学校の単式学級編制基準はずっと四十五名でございます。今回も四十五名が改善されていないわけでございます。四十五名というのは、三十九年から始まりました第二次五カ年計画のときから四十五名でございますね。だから、十年くらい学級編制基準というのは四十五名から下がっていないのです。
そこで、教師の個々の児童に対する指導の密度を普通の単式学級並みに確保するためには、単式学級の標準数四十五人の三分の一の十五人とすることが必要であるという考え方をとることとしたのでございます。
その一は、同学年で編制する児童または生徒の単式学級の学級編制の標準を四十人にいたしました。現行法の四十五人はいうに及ばず、四十人でも一学級の規模といたしましては大き過ぎるのでありますが、とりあえず四十人とし、一人一人に行き届いた教育が行なえるよう改善をしたのであります。また同学年の児童または生徒を一つの学級に編制する場合の四十九人学級は解消いたしました。
まずお尋ねしたい第一点は、いわゆる単式学級であります。この単式学級の望ましい規模は一体何人なのか。それから政府案によりましても、第一次五カ年計画、第二次五カ年計画というようなことで、順次上向きの改正がなされてきたことはこれを認めるわけであります。
そこで教師の個々の児童に対する指導の密度を普通の単式学級並みに確保するためには、単式学級の標準数四十五人の三分の一の十五人とすることが必要である、こういった考え方でございます。
最近特に過疎現象に基づきまして、児童生徒数が減少して、それに伴って単式学級が複式学級にならなければならない。これは地域にとっても親にとっても非常に深刻な問題になってきているわけでありますが、そういった過疎現象に基づいて教育条件が劣悪化したり、教員定数が急激に減少するというような例がたくさん見られるわけであります。
しかしこれは単式学級あるいは複式学級を問わずにきめておるような次第でございまして、日本の場合と事情は異なっておると思います。大体初等学校における一学級当たりは四十人程度が普通のようでございます。その他の国においてもいろいろあると思いますが、その程度の資料を持ち合わしておりますので申し上げます。
○福田(繁)政府委員 現在は御承知のように、三十八年まではすし詰め解消というその目標一途に進んでおりますので、一般の単式学級におきましてもいろいろ差のあることは御承知の通りだと思います。特に今御指摘のありましたように、複式の場合におきましても各県によっていろいろな違いが現実にございます。
○櫻井委員 そうするとこれは五十五人までの単式学級といいますか、五十五人までは認める、こういうことに解釈してよろしゅうございますか。
○櫻井委員 大臣に私は申し上げておきたいのですが、このすし詰め学級というものは、複式、単式の方法をとっておる学級もございますので、非常に数を出すのは困難でございますけれども、一番基準になるのは、この単式学級でございましょう。この単式学級のすし詰めの状況を申しますと、これは御参考までにぜひ聞いておいてもらいたいのです。
それから特殊学級担当の教員の手当の問題でございますけれども、これは盲ろうの教員に準じて考えるべきであるという御意見でございますが、御趣旨においてはわれわれも同じことを考えておりますが、方向といたしまして免許制度の上で特殊学級の担当教員について特に明らかでありませんし、あるいは方法としては単式学級、あるいは複式学級のような手当のような方法でいく方があるいはいいのではないかというふうにも考えましてこの点