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31件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1973-06-18 第71回国会 衆議院 社会労働委員会公聴会 第1号

その増大する医療費、あるいは日本の場合で言いますと診療報酬に対してどう対応するかというのが、実はいままでたいへん問題になってきたことなんですが、ただ、いままでのいきさつをずっと見ますと、単価点数、現物給付、もう一つ出来高払いという、この諸前提を簡単にくずすということは非常にむずかしいようです。     

吉田秀夫

1973-06-18 第71回国会 衆議院 社会労働委員会公聴会 第1号

それから現在の診療報酬は、昭和二年発足以来、原則的に単価点数、現物給付はこのままであります。ただ、戦前は政府管掌健康保険だけが団体請負だったのが、戦後になって典型的な出来高払いに移行しました。それならばいまの点数の中に医者の技術料あるいは医療従事者労働力に対する点数やいろいろなものに対する評価があるかといいますと、これは全部カクテルみたいにこん然一体になっているものですから分離できません。

吉田秀夫

1965-10-01 第49回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第3号

点数表は、いま申し上げましたように、単価点数相乗積医療費というものはできておる。そのうち、点数というものは医療行為の、バランス指数だということになりますと、これをいきなり中央医療協にかけるということになりますると、医療行為バランス指数を審議する委員というものが八・四・八のうち、専門家は八なんです。

丸茂重貞

1964-06-25 第46回国会 参議院 社会労働委員会 第35号

三、本研究所は、あくまでも社会保障全般にわたる総合的調査研究機関としての機能を発揮すべきであつて、極めて専門分野に属する具体的事項、たとえば医療費単価、点数算定等については、それぞれ別の専門分野において検討さるべきであること。   右決議する。  この理由を簡単に申し上げます。  

高野一夫

1964-02-18 第46回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

ところが、収入面が、皆保険のために、保険経済である単価、点数によって医療費が押えられておるためにどうにもならないのだ、こういう説明があったようでございます。私は、きょうは医療費の問題は他日に譲りますから、まあここでとめますが、この中で私を最も引きつけたのは、病院収支バランスの中で、何といっても人件費である。

丸茂重貞

1962-04-25 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第33号

さてそのルールというのは、この診療報酬の額を、今のように出来高払いと申しますか、単価、点数方式でやるというときに、一々根本的に洗って検討するということも、それは毎月、毎年ということはなかなかむずかしいのではなかろうか。そこで、どういうようなものがその医療費算定基礎になるかということにつきまして、一応のルールをきめる。

末高信

1961-02-01 第38回国会 参議院 本会議 第5号

そこで、これをどういうふうに具体的にあるいは単価、点数というものに当てはめていくかということが次に残る問題でありますが、これは医療協議会という制度がとにもかくにもあるわけでありまして、これの意見を聞かなければなりませんので、これにも諮りまして、そうして適切な結論を得たいという考えでいるわけであります。

古井喜實

1960-09-09 第35回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

○山本(浅)説明員 ただいま申し上げました数字の基礎になっておるものは、もちろん現行単価、点数でございます。もちろん先ほども申し上げましたように、医療費は年々伸びておりますから、そういう逐年の伸びというものは過去の推移をそのまま一定のカーブをとりまして上げる、こういうしかけになっております。

山本浅太郎

1959-11-28 第33回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号

ところが御承知のように、そういう事情のために大蔵省としては、税制の立場からは筋が通らぬ、これは厚生省で処置すべきだ、こういう御議論でありましたが、単価、点数というものが適正に評価されてない現状では、保険は二八%特別措置法を作ってやってきた。しかし今日大蔵省の見解は、それはやはり廃止して、税制というそういう筋を通していくべきだという議論が一つあるわけですね。

中村英男

1958-07-03 第29回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号

どうも厚生省医療単価点数においても、非常に複雑怪奇なものを作る。それもこういう単純でなければならない、学問のない貧しい階層の措置児を持っている両親が預ける、こういう措置改善についてもなかなかわかりにくい。改善をするならばもう少しわかりやすくすることが必要じゃないか。〇・五カ月分を予算に加えたり引いたりするようなことではなくて、やはりもっとわかりやすくする必要がある、こういう感じがするのです。

滝井義高

1958-06-24 第29回国会 参議院 社会労働委員会 第2号

私どもはしろうとでよくわからぬが、これらの医療費単価点数のそれらの一点一点のあり方は、ことごとく私は国民保険の本質に響くものであろうと思う。ただ博労の牛や馬を買うように、両方で歩み寄って、二に二を足して、それを四で割ったというようなことで話し合いがつき、妥協ということではないのであって、国民保険の進む、これから行くコース、そのあり方というものに私はことごとく関連があると思う。

山下義信

1958-02-27 第28回国会 衆議院 社会労働委員会 第12号

ただ中央医療協議会の御答申が非常に全体としてばく然――ばく然といっては申しわけございませんが、具体的に各単価、点数にわたっての御審議の結果を得られなかったということは残念でございましたが、しかし中央医療協議会は御答申を下さいました。その答申に従って当然あの事務局案につきましても、中央医療協議会としてもある程度お考えになったのだということは否定することができない事実だと思います。

堀木鎌三

1958-02-07 第28回国会 参議院 社会労働委員会 第4号

これは、一診療報酬引き上げに対する予算措置がどういうふうにできている、どれだけの準備ができているということは、結局八・五%に引き上げするについて、あるいはあなた方がやはり単価点数作業をされる、そういうことのワクがここできまるのですから、どれだけのワクを広げたかということがはっきりしなければ、一体これから先、何もできやせぬことになる。

山下義信

1957-11-14 第27回国会 衆議院 社会労働委員会診療報酬及び薬価に関する小委員会 第2号

○八田小委員 こういう話を盛んに蒸し返しておってもしようがないのですが、私は単価、点数概念というものが、自分の今まで考えてきたものとは全くがらっと変ってしまったということに対して、私たちちょっと納得いかないんですね、あまりにも民主的でないのではないかという気持がするわけです。

八田貞義

1957-11-14 第27回国会 衆議院 社会労働委員会診療報酬及び薬価に関する小委員会 第2号

それを、日本病院協会とかあるいは一部の委員の間で交渉の場が持たれたということは承知いたしておりますが、そういう少数の人だけで当てはめ作業をやってみたりいろいろしまして、これならばいいんじゃないかということで点数を動かされてしまうということは、今の単価点数支払い方式というものに対して概念を大幅に変えていった、こういうように私は考えるわけです。だから学会の方は決して迷惑していません。

八田貞義

1957-11-11 第27回国会 衆議院 社会労働委員会診療報酬及び薬価に関する小委員会 第1号

単価というのは物価変動に応じて変えていく基本の値である、こういうふうにわれわれは考え、かつ点数の方は診療行為相互間のバランスをきめる指数だ、こういう考え単価点数方式をながめてきたわけなんです。こういうふうにすぽっとまるく十円にされてしまうと、単なる支払い方式としては非常な大きな変更なわけです。円タクなんかに七十円とか八十円というメーターがありますね。

八田貞義

1957-11-11 第27回国会 衆議院 社会労働委員会診療報酬及び薬価に関する小委員会 第1号

今やられておるところの単価点数方式概念からがらっと変えて、十円に単価を持ってこられたのですから、点数の意味が違ってきた。ですから点数そのもの医療評価価値を求めるというような姿が出てきたわけです。従って現在の配分のランクとは全く違った状態が今度出てくるということを考えなけばならぬわけです。この点いかがでしょうか。

八田貞義

1957-10-31 第26回国会 衆議院 社会労働委員会診療報酬及び薬価に関する小委員会 第11号

しかもこの問題はずっと昔のことはいざ知らず、最近における医療単価点数、薬価というものは一国の予算編成に関する根本問題じゃありませんか。あなた自身が、これならば堀木鎌三は男でござると言って出せる責任ある案を出すべきではありませんか。自分は責任あるものを出せなくて、四者で一つやってくれということになれば、役人が自分の作った法案を通そうという意欲を起すのは人情ですよ。

滝井義高

1957-10-12 第26回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第8号

というのは、単価を十円にまるめられたということは、いろいろな面から考えて便利になさったわけなんですが、そうして見ると、今後経済情勢変動によって、医療報酬金をスライドして値上げするという場合に、従来の単価点数方式でありますれば、単価をさわればいいのです。点数の不合理は別なんです。物価変動とは別なんです。

竹中恒夫

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