2021-02-24 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
鉄道やバスは自家用乗用車に比べて単位輸送量当たりのCO2の排出量が少ないということで、環境負荷を少なくするためにはマイカーから公共交通へのシフトを促すことが必要であると、こういうふうに言われています。 岡部参考人は、自動車の製造に不可欠なレアメタル、レアアース資源、またそのバックヤードを含めた問題について論じております。
鉄道やバスは自家用乗用車に比べて単位輸送量当たりのCO2の排出量が少ないということで、環境負荷を少なくするためにはマイカーから公共交通へのシフトを促すことが必要であると、こういうふうに言われています。 岡部参考人は、自動車の製造に不可欠なレアメタル、レアアース資源、またそのバックヤードを含めた問題について論じております。
また、公共交通機関は、マイカーと比べて単位輸送量当たりの二酸化炭素排出量が極めて小さい交通サービスであり、バス、鉄道、また旅客船といった公共交通の活性化、再生化に積極的に取り組んでいく考えであります。 なお、エコカーや省エネ家電の促進も二酸化炭素排出削減に資すると考えております。 消費税についてのお尋ねがありました。
最後になりますけれども、このCO2削減の効果、一つだけちょっと数字として教えていただきたいんですが、自動車での運送そして船での運送で、同じ単位輸送量当たりでどのくらいCO2削減になるのか、参考までにその数値を最後に教えてください。
ところが、船主協会の数値目標は、今もお話ありましたけれども、二〇一〇年で九〇年に対する単位輸送量当たりのCO2排出量を約一〇%削減していくということになっています。また、造船工業会の数値目標も、エネルギー消費量を原単位で二〇一〇年までに九〇年比で一〇%程度削減するとしております。
それから第二は、旅客、貨物両部門におきまして、自家用乗用車やトラックより単位輸送量当たりの二酸化炭素排出量の少ない輸送機関の利用を促進することでございます。具体的には、旅客輸送では鉄道、バス等の公共交通機関の利用を促進する、それから貨物輸送では長距離貨物輸送を鉄道、内航海運に転換するいわゆるモーダルシフトを促進する。
自動車や航空機等に比べ単位輸送量当たりのエネルギー消費量が少なく、非常に効率的であり、地球の温暖化等の環境問題への対応手段として極めて重要であると思っております。このように、整備新幹線には大きな効果、メリットがあるにもかかわらず、その整備には余りにも時間がかかり過ぎております。
このレポートによりますと、各高速交通機関の単位輸送量当たりのエネルギー消費量は、新幹線を一〇〇とした場合でございますが、自家用車は約四七〇、すなわち四・七倍、航空機は約三二〇、すなわち約三・二倍でございます。こういった状況でございまして、新幹線は他の交通機関と比べましてエネルギー効率の面ですぐれている、こういうことが言えようかと思います。
そして、単位輸送量当たりのCO2排出量は自家用車の八分の一、飛行機の五分の一、エネルギーの消費量は自家用車の五分の一、飛行機の三分の一にすぎません。要するに、これから非常に大事な、地球に優しい、また省エネルギーの高速鉄道へのシフト、これは世界的な傾向にもなっているわけでございます。
有限のエネルギーでありますから、当然その効率的な運用ということは十分に配慮すべきだと思うのですが、先ほどの運賃比較表の下の方に、単位輸送量当たりの消費エネルギー、キロカロリーで人キロとトンキロの比較を出してあります。
単位輸送量当たりの消費エネルギーを見ると、旅客輸送においては、国鉄一に対し、バスは一・五倍、乗用車は八・八倍、航空機は九・八倍であり、また貨物輸送においては、国鉄一に対し、内航海運は一・七倍、トラックは六・四倍と、鉄道のエネルギー効率は大変すぐれています。 石油パニック直後の状態をいま一度思い出していただきたいと思います。