1958-10-29 第30回国会 衆議院 大蔵委員会専売事業に関する小委員会 第2号
これは耕作組合が小地域に非常にたくさんできておりまして、こういうことでは経費もなかなかかかりますし、それから運営上としてもあまり小さい組合ですとうまくいかないというので、かなり前から、できるだけ単位耕作組合の地域をまとめていって、ある程度合理的な大きさにしなければいかぬのじゃないかということで、そういう指導をずっとやってきておりました。
これは耕作組合が小地域に非常にたくさんできておりまして、こういうことでは経費もなかなかかかりますし、それから運営上としてもあまり小さい組合ですとうまくいかないというので、かなり前から、できるだけ単位耕作組合の地域をまとめていって、ある程度合理的な大きさにしなければいかぬのじゃないかということで、そういう指導をずっとやってきておりました。
従ってこの問題について専売公社及び大蔵省を呼んで、これに関する諸法規並びに大蔵省、専売公社の農民に対する葉タバコ栽培及び収納に関する方針というものを聴取し、これに関する資料の提供を求め、さらにその出席を求めて詳細な答弁を求めない限りは、今申し上げましたように、明治三十七年のしきたりを依然として継続し、一単位耕作組合の専務理事が三千万円も使って、それを知らないでけろっとしているというような不合理な経営
御承知のように、茨城県石岡において、単なる単位耕作組合の専務理事が三千万円横領して東京に待合を持ち、めかけを持っておっても知らないという、そんなに強いものなんです。ちょいちょい茨城県の例をとって恐縮でありますが、猿島郡の生子菅村にタバコ収納所ができた。これは完全に専売公社の予算でできた。ところが四百万円も、反当二百円でしたか百円でしたかづつ農民からとって、それがちっとも決算が行われていない。