1996-04-25 第136回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
千葉 景子君 三重野栄子君 山下 芳生君 笹野 貞子君 水野 誠一君 事務局側 第二特別調査室 長 林 五津夫君 参考人 学習院大学経済 学部教授 南部 鶴彦
千葉 景子君 三重野栄子君 山下 芳生君 笹野 貞子君 水野 誠一君 事務局側 第二特別調査室 長 林 五津夫君 参考人 学習院大学経済 学部教授 南部 鶴彦
○参考人(南部鶴彦君) 私、経済学者という形で、代表するというのはおこがましいんですが、ちょっと意見を述べさせていただきますと、非常に大きな誤解がございますのは、経済学者は規制緩和をすれば何でもうまくいくと言っているというふうなことを評論家の方なんかでおっしゃる方がいるんですが、そんなことはだれも言っておりません。まず、そこのところだけはっきり申し上げる必要があると思うんです。
○参考人(南部鶴彦君) 食糧自給に関しましては、例えば日本国という国の中で、これもどのくらいのクリティカルな状態が続くかということに依存いたしますけれども、一応ある一定の期間耐えられるような自給体制を常に持っていなければいけない。つまり、日本の農業が必ずそれに耐えられなければいけないという考え方は私はとっておりません。
河本 英典君 小林 正君 萩野 浩基君 星野 朋市君 中川 嘉美君 事務局側 第三特別調査室 長 堀籠 秀昌君 参考人 学習院大学経済 学部教授 南部 鶴彦
産業・資源エネルギーに関する調査のため、本日の調査会に、学習院大学経済学部教授南部鶴彦君、慶應義塾大学経済学部教授深海博明君、上智大学法学部教授猪口邦子君、社団法人日本フィランソロピー協会理事長田中克人君、日本アイ・ビー・エム株式会社専務取締役竹中誉君、神奈川大学経営学部教授松岡紀雄君を参考人として出席を求め、その意見をお聞きしたいと存じますが、御異議ございませんか。
午前は、学習院大学経済学部教授南部鶴彦君、慶應義塾大学経済学部教授深海博明君、上智大学法学部教授猪口邦子君に御出席をいただいております。 この際、参考人の皆様に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙中のところ本調査会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。
○片山甚市君 そこで、二月二十七日の電経新聞によりますと、学習院大学の南部鶴彦氏がこの答申に対して、経済学で言う競争が全く生かされていない。独占を前提としてつくった二年前、五十八年六月の郵政省の電気通信料金問題調査研究会の報告書をほとんどまねている。適正報酬の部分などは全く丸写しだと批判をしておりますが、郵政省はどう思いますか。この人の考え方は、公共性よりはコスト主義ということであります。