2016-03-14 第190回国会 参議院 予算委員会 第13号
三月の五日、震災の多重防御の第一線でもあります仙台湾の南部海岸の完成式が行われまして、地元農家の皆様を始めといたしまして、たくさんの皆様方から安堵の声をいただいております。粘り強い防潮堤というだけありまして、私も、ああ、大変にいい防潮堤だなと率直に評価をいたしたいと思います。また、私たちの被災地は、防災集団移転も本格化いたしてまいりました。
三月の五日、震災の多重防御の第一線でもあります仙台湾の南部海岸の完成式が行われまして、地元農家の皆様を始めといたしまして、たくさんの皆様方から安堵の声をいただいております。粘り強い防潮堤というだけありまして、私も、ああ、大変にいい防潮堤だなと率直に評価をいたしたいと思います。また、私たちの被災地は、防災集団移転も本格化いたしてまいりました。
具体的に東北地方で東北地方整備局が行っている仙台湾南部海岸の復旧工事におきましての例でございますが、例えば堤防位置につきまして、被災前の浜の幅、浜幅でございますが、それを確保することで海岸の防護及び海岸環境の保全と復元を行う、また、その堤防のコンクリートののり面、それの縦リブでございますが、それを二十メーター間隔で設置するということで安定感を表現をする、さらに、堤防天端でコンクリートの洗い出し処理を
今御指摘いただきました仙台の南部海岸等々につきましても、昨年実施をいたしましたモデル整備に続き、緑の防潮堤を進めてまいりたいと考えております。
そのような御意見をもとに、直轄で施工中の仙台湾南部海岸におきましても、宮脇教授の御指導も受けながら緑の防潮堤をモデル的に整備し、昨年六月三十日には、宮脇教授の参加のもと、植樹式も実施をいたしております。 したがいまして、緑の防潮堤は宮脇教授の考え方と合致していないものではないと考えております。
次に、仙台湾南部海岸の閖上北釜工区で海岸堤防の復旧事業を視察いたしました。桜田仙台河川国道事務所長からは、被災した海岸堤防約三十キロメートルについて、これまでの直轄区間に加え、その他の区間も権限代行として国が実施しており、平成二十七年度末までには復旧完了の予定との説明がありました。
現在、国土交通省では、直轄で仙台湾南部海岸の災害復旧、これを行ってございますけれども、大臣の指示を踏まえまして、環境、景観に配慮するために、御指摘のありました植生を活用するという横浜国立大学宮脇昭名誉教授の御提案を取り入れまして、コンクリートの海岸堤防の背後に盛り土を行いまして、そこに植樹を行う整備をモデル的に実施することといたしております。
その土地に昔からあった木を植えるということが一番強いんだということで、連携取り合って今やっておりまして、例えば仙台湾南部海岸三十キロについて工事を私たちやっているわけであります、直轄ですが。
ところが、この仙台湾南部海岸というのは年々海岸侵食が進んでいて、堤防が直接に波に洗われ災害の危険性が非常に高い。宮城県でも侵食対策をやっているのですけれども、財政的な制約もあって、海岸侵食の規模とスピードに追いつくような十分な対策がとられていない。予測だと、このままでいってしまうと年に十メートル以上も後退してしまうようなところが現実に出てくるわけです。
○竹村政府委員 仙台湾南部海岸についてお答えいたします。 この海岸は、過去三十年間、五十メーターから百メーター砂浜がなくなっておりまして、そしてなおかつ、先生御指摘のように、背後地には仙台市等重要な都市、そしてJR常磐線、仙台空港、国道六号、重要な、国土保全上大切な海岸と認識しております。
このフルスト原遺跡は石垣島の南部海岸台地上にあるぐすく状の遺跡でございまして、くるわ状の区画、城門遺構、石積みの牆壁、墓、祭祀遺構等が残されておりまして、十五世紀ごろの石垣島の豪族遠弥計赤蜂の居城とも考えられております。
同岬は田辺・南部海岸県立自然公園の区域内にあり、第三種特別地域の指定を受けていますが、昭和四十九年に高級別荘地として分譲するための開発申請がされました。それを契機に天神崎の自然を大切にする会が発足し、熱意表明のため買い戻しの資金の募金を開始したのが発端で昭和五十一年に第一次、五十三年に第二次の買い上げが行われ、また、五十七年には和歌山県及び田辺市より計三千万円の買い上げ資金の予算化が行われました。
○政府委員(大河原良雄君) 演習が行なわれました場所は、韓国の東南部海岸沖合いというふうに承知いたしております。その限りにおきまして、この演習に日本の領空、領海は使われておらない、こういうように承知しております。
本件演習は、アメリカ側におきまして、まあゴールデン・ドラゴン73と申しておりまして、三月三十一日から四月の八日にかけまして、韓国東南部海岸沖合で、韓国軍及び在沖繩の第三海兵師団所属の部隊、これは一個大隊相当でございますが、これの参加のもとに実施されます米韓の合同演習でございまして、この演習の目的は上陸作戦訓練というように聞いております。
もちろん、朝鮮半島の東海岸あるいは南部海岸、西海岸と、資源の開発がいまや緊急な課題になっております。したがって、卓捕事件あるいは資源の開発並びに日韓漁業協定に伴う諸問題をいかように共同委員会で消化しようとするのか。これが第四点。
(五)南部海岸地帯を蔬菜地帯とし、大井川右岸用水の導入による畑灌漑施設と交換分合及び大圃場化整備をはかる等となっております。 なお、ここで制度金融について融資を受ける上での手続が煩瑣に過ぎ、融資ワクが補助金同様に制限されておることについての不満が表明されておりました。 次に、小笠郡菊川町の県茶業試験場では製茶工程の高能率化、自動化、省力化を目的とした機械の研究開発の現況を視察いたしました。
私どもは長い目で見て、第一期計画を経過し、第二期計画を経過し、そして外国から原子炉を導入するということではなくて、原子力研究所あたりでいま盛んに研究を進めております国産原子炉、日本の自然的立地条件を勘案した国産原子炉の開発というものが十分できてくる段階と見合って、三重県の南部海岸地帯にもあちこちのいろいろなデータから見てどうであろうかという時期、その時点で考えるというほうが適切ではないか、率直に言ってそういう
なお、東北地方開発の拠点として大規模な工業港の計画を立て、調査の結果、現在の港の南部海岸が掘り込み式港湾建設に適しているので、近く港湾審議会に付議して計画を決定し、塩釜港の港湾区域をその計画区域まで拡張するよう準備を進めているとのことでございました。
それで、非常に急激に増水しまして、各河川が決壊、はんらんしたのを初め、小さな川が五十カ所にわたって決壊、はんらんしましたほか、南部海岸地方で高波、風波による浸水もございました。幸い死者、負傷者等は少なかったのでございますが、浸水家屋三千二百棟、百世帯の罹災というような被害がございました。それで、上野市に災害救助法が適用になったのでございます。
三重県の被害は、東部及び東南部海岸地方一帯にわたり、広範な区域に大きな被害を与え、その総額はおよそ百億円をこえるようであります。最も大きなのは、家屋関係三十八億円、水産関係六十三億円となっております。
海部郡の南部海岸に十六隻、少なくとも二千馬力の排水ポンプがとっくに配置されるということを、われわれは発表を伺ったのでありますが、今日、百五十馬力か二百馬力のポンプ船が二隻しか動いておりません。
次に、東北の商況の概観を申し上げまするならば、東北の商況は先ほど申し上げました産業界の好況と豊作の影響を受けて一般には昨年よりも好況を呈したのでありますが、その背景により非常に厚薄の差がはなはだしいのであって、すなわち福島市、石巻市の売上高のことときは昨年の四割増しと言われておるに反して、サンマの不漁に大打撃を受けましたるところの塩釜、気仙沼あるいは岩手県の南部海岸の諸都市のごときは売り上げが前年の
カンショは西彼杵郡の外海沿い、大村湾の東海岸、五島は全島にわたり、平戸島東南部海岸沿いに多く見られ、その被害額も一億二千七百万円に上っておるのであります。蔬菜類も半減に近く一億八千八百万円で、長崎県東南部に広く被害を受け、手の施しようもない状態であったのであります。