1977-11-02 第82回国会 衆議院 商工委員会 第5号
日韓大陸棚の南部共同開発地域の開発方式が、若干そういう点をお考えになりまして仕組みを変えておいでになるわけでありますが、法文のとおりのこと、大陸棚協定の成り立ちといきさつ、このような共同開発方式になりましたゆえんを長官から簡単にかいつまんでお答えをいただきたい。つまり、この開発方式はどのようないきさつでこういう方式になりましたかということであります。
日韓大陸棚の南部共同開発地域の開発方式が、若干そういう点をお考えになりまして仕組みを変えておいでになるわけでありますが、法文のとおりのこと、大陸棚協定の成り立ちといきさつ、このような共同開発方式になりましたゆえんを長官から簡単にかいつまんでお答えをいただきたい。つまり、この開発方式はどのようないきさつでこういう方式になりましたかということであります。
○国務大臣(鳩山威一郎君) 先ほどからの御議論でありますれば、それはこの南部共同開発地域は、エカフェの調査をしておる東シナ海大陸だなの一部であると、エカフェはこの東シナ海大陸だなは大変有望な地域であって、その石油の埋蔵量がどれぐらいあるかということは、これはさらに探鉱を進めてみなければわからないことでありますけれども、一つの試算によれば、この地域には七億キロリットルを超えるというような数字もあると、
海洋法会議の結果、日韓大陸だな南部共同開発地域に関する交渉において、日本政府及び韓国政府の当初主張した立場及び理論のいずれが大勢となりつつあるのか、冒頭外務大臣からこの点についてお答えをいただきたいと思います。 〔委員長退席、山田(久)委員長代理着席〕
南部、共同開発地域の一部に、わが国の領海が十二海里になったときには、ほんのわずかでありますけれども重なる部分ができるということでありまして、その島は鮫瀬という島で、そこから十・九海里のところに今度南部、共同開発区域の境界線が来るということでございます。
○永末委員 この南部共同開発地域の6、7、8の諸点、これを結ぶ線は中国とわが国との中間境界線である、こういう御説明でございますが、もし中国が、韓国とわが国との間で共同開発区域について、このような条約をいま政府は調印をして批准を求めているわけでございますけれども、この線からわが方へ向けて共同開発などの申し入れがあったらどうするのですか。
○永末委員 今回の条約で、いわゆる南部共同開発地域について共同開発を認めている前提には、わが国の政府は他国の大陸だなに対する自然延長説を承認をした、このように見てよろしいか。
第一、この南部共同開発地域は日本の経済水域になるところである。一体何ゆえに共同開発の地域に入れるのか、認めるわけにはいかない。 二つ目、これは試掘のために、深削のために、みんな穴を掘るから、これで海底の状況が変わってしまう。全部五島列島の南部に入るのでありますから。試掘の段階で穴をぼこぼこ掘られたら、九州の漁民の生産資源が全部荒らされてしまって大変な影響がある。