1961-05-25 第38回国会 衆議院 地方行政委員会 第34号
○三輪政府委員 当日の第一回は午後五時三十五分から七時三十分の間、南通用門付近の学生たちに対しまして、投石、建造物損壊、侵入等に対しまする制止及び、これは犯罪がすでに起っておりますので検挙及び、繰り返し申しますように非常に強い攻撃があったわけでございますので、この正当防衛のために使ったのでございます。
○三輪政府委員 当日の第一回は午後五時三十五分から七時三十分の間、南通用門付近の学生たちに対しまして、投石、建造物損壊、侵入等に対しまする制止及び、これは犯罪がすでに起っておりますので検挙及び、繰り返し申しますように非常に強い攻撃があったわけでございますので、この正当防衛のために使ったのでございます。
○河井説明員 日本社会党不当弾圧対策特別委員会からの告発状によりますれば、警視庁第四機動隊長それから警視庁第七方面隊長、そして三十五年六月十五日午後五時以降十六日午前六時ごろまで国会議事堂南通用門付近に出動した警視庁機動隊員全員ということで、警視総監以下を告発になっておるのでございます。それに基づきまして、捜査もただいままで申し上げましたような方法で行なわれておる、こういう状況でございます。
一方南通用門付近の学生は、車両を引き出し、さらに門の柵沿いのあたりの学生からは依然投石が続けられるというような状況であったのであります。その後、午後十時ごろになりまして、学生たちが、国会正門の内側でさらに大会を開ごう、こういうことを叫びながら、包囲していた警察部隊に突っ込んできたのであります。
○阪上委員 長官は今さように言われますが、六月十六日午前一時二十分の、南通用門付近の警察官が教授団約三百名に対してなぐり込みをかけたこの状態は、今言われたように、教授団であるかないかの判断がつかなかったというような状態では私はなかったと思うこれは教授団でありますということをはっきりと何回も言っておる。
さらに農林省付近に集合した団体員も、警察官の阻止を突破し、そのうち、一部の者は南通用門付近のさくを乗り越え構内に侵入、前庭の団体員と合流をいたしました。これら構内に侵入した団体員の総数は約九千名でありますが、うち学生が約三千名と考えられます。これらの者は、午後五時四十分ごろから正門並びに南通用門より退去を始め、六時十五分全員門外に退去いたしました。