1996-12-05 第139回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
そうだとすれば、インディペンデンスが公海上でこうしたシナリオに基づいて行動している、この作戦行動に自衛隊が給油をするということになりますと、まさにこれから検討されるガイドラインの検討の先取りのような事態ではないかと思うのですが、この給油は九州の南西海上と言っていますが、当然公海上でしょう。
そうだとすれば、インディペンデンスが公海上でこうしたシナリオに基づいて行動している、この作戦行動に自衛隊が給油をするということになりますと、まさにこれから検討されるガイドラインの検討の先取りのような事態ではないかと思うのですが、この給油は九州の南西海上と言っていますが、当然公海上でしょう。
まず、Ⅰの気象概況について要約して申し上げますと、台風十二号は、大型で強い勢力を保ったまま、宮古島の東の海上及び那覇の北西海上を通り、八月三十一日九時ごろには、福江市の南西海上を通って日本海西部に達しました。さらに、三十一日二十一時、秋田市の西方海上で温帯低気圧になりましたが、その後も勢力はほとんど衰えないまま、九月一日九時には北海道北部へと進みました。
まず、Iの気象概況について要約して申し上げますと、台風第十二号は大型で強い勢力を保ったまま、宮古島の東の海上及び那覇市の北西海上を通り、八月三十日午後九時ごろには福江市の南西海上を通って、日本海西部に達しました。さらに、三十一日二十一時、秋田市の西方海上で温帯低気圧になりましたが、その後も勢力は衰えないまま、九月一日九時には北海道北部へ進みました。
まず、岐阜県下に異常な豪雨をもたらした気象状況でありますが、九州南西海上に発生した台風十七号は日本列島に上陸する以前、九月八日から九州南海上に数日間停滞し、各地に厚い雨雲をもたらすとともに、日本海西部から九州にまで延びていた寒冷前線を刺激し各地に驚異的な雨を降らせたのであります。九月八日から十二日までの五日間、ほとんど間断なく降り続いた雨は、岐阜県下において猛威の限りを尽くしたのであります。
それから、今回の場合につきましては、これは同じくグアム島にあります米国の合同台風センターの予報によりますと、同島の南西海上に台風二十号がありまして、台風の接近に伴って同島が台風の勢力圏下に入る、そして強い風雨の影響をうけるということが予想されておったということでございます。
七月二十五日、グアム島の東の海上で発生した低気圧は、七月三十日、硫黄島南西海上で台風第一九号となり、八月四日正午には、枕崎の南の海上で最盛期となり、中心気圧九三五ミリバールを示しましに。台風はその後九州西岸を北上し、五日九時五十分、島原半島に上陸、有明海を通って同日十一時四十分に佐賀市の南に再上陸し、同日十三時福岡市西方から博多湾に抜けました。
七月二十五日グアム島の東の海上で発生をした低気圧は、七月三十日硫黄島南西海上で台風第十九号となり、八月四日正午には枕崎の南の海上で最盛期となり、中心気圧九百三十五ミリバールを示しました。台風はその後九州西岸を北上し、五日九時五十分に島原半島に上陸、有明海を通って同日十一時四十分に佐賀市の南に再上陸し、同日十三時、福岡市西方から博多湾に抜けました。
七月二十五日マーシャル群島ポナペ島付近に発生した弱い熱帯性低気圧は、その後西北西に進み、三十一日には沖ノ鳥島の南西海上に達し、発達して台風十五号となり、八月一日にはフィリピン東方海上に達し、急に進路を北西に変え、発達しながら北上を始め、四日には沖繩南西海上に達し、中型の強い台風となり、向きを北北東に変えて九州に近づいたのであります。
これは台風二十三号の余波による低気圧によって、六日に北海道南西海上に発生したあの暴風によって、登別を中心にして道南各地に相当大きい被害が起こったわけです。これはすでに皆さんの方も御存じの通りなんですが、このデータが最近私の手に入ったところによりますと、昨日入ったのですが、意外に大きいわけです。
それは、御存じのように台風二十三号の余波による低気圧、これが六日に北海道の南西海上に荒れ狂った、こういうような結果によるところの暴風雨であります。その被害が意外に多いのが本日判明したわけです。と申しますのは、人的被害が、死者が十名です。それと行方不明が六名、負傷者が七名、計二十三名という人的被害が明確になりました。それと家屋の被害が二億五千七百四十五万八千円に上る。
先ほど大臣から御説明申しげたので概略は尽きておるのでございますが、順序によりまして御説明申し上げますと、第一番目の台風の概況がございますが、これにつきましては第二ページの図面がございますが、今回の台風は御承知のごとく、あるいは初めのうちは東日本を襲われる心配も持ったのでございますが、北の方の高気圧に押されまして西の方に進んで参りまして、九州の南西海上から北に回り、その後は東北に向きを変えまして進んで
長崎県では九月九日十三時ころから、南西海上に波高三メートルくらいのうねりが現われ、風速は次第に強まり、五島列島の富江測候所では十五時四十八分、瞬間最大風速東南東二十六・五メートルとなり、九月十日十時に警報が解除されるまで長時間暴風が吹きまくっております。