1967-02-21 第55回国会 参議院 建設委員会 第1号
昨年八月、当委員会から東北地方、九州地方及び東海南紀地方における建設事業の実情調査のため委員派遣を行ないましたが、諸般の事情で、その報告を聴取する機会がございませんでしたので、この際委員長の手元に提出されております報告書を、会議録に掲載することといたしたいと存じます。右御了承願います。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時三十八分散会 —————・—————
昨年八月、当委員会から東北地方、九州地方及び東海南紀地方における建設事業の実情調査のため委員派遣を行ないましたが、諸般の事情で、その報告を聴取する機会がございませんでしたので、この際委員長の手元に提出されております報告書を、会議録に掲載することといたしたいと存じます。右御了承願います。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時三十八分散会 —————・—————
北九州を中心といたします西日本の水害、それから南紀地方の水害、南山城の水害、それから十三号台風、これを一括申し上げたいと思います。西日本の水害といたしましては、北九州地区が最大でございまして、関門トンネルの浸水という開通以来の異常な事件のほかに、鹿児島本線、長崎本線等に大きな被害があつたのでございまして、これの復旧に要する額は約四十五億円と相なつております。
しかも、その後北九州のみならず、南紀地方とか、あ るいは北海道とか、あるいは他の府県にまでも水害が続発している状態でありますし、また九月下旬に予定されていた国会も、今のお話のように、またりつと遅れる。そうなつて来ると、県としてはますます財政的にも行き詰まつて来るわけであります。
特に、私は、今次の北九州あるいは西日本一帯を襲いました風水害、あるいは南紀地方の水害に対しまして、決壊いたしておりまする堤防、あるいはその他の破損されておりますものが、何ら復旧されないままに、すぐ九月定期台風を受けたならば、また従来以上の大被害をこうむるのではなかろうかというふうに懸念するのであります。