1994-10-27 第131回国会 参議院 外務委員会 第1号
この南米訪問の中で大変印象に残りましたのは、南米諸国のトラテロルコ条約に対する大変積極的な思いでございます。このトラテロルコ条約は、徐々にその参加国の数をふやしていっております。 ただ、私が多少気になりましたのは、このトラテロルコ条約加盟国が現在必ずしもNPTにすべて賛成をしていないという状況でございます。
この南米訪問の中で大変印象に残りましたのは、南米諸国のトラテロルコ条約に対する大変積極的な思いでございます。このトラテロルコ条約は、徐々にその参加国の数をふやしていっております。 ただ、私が多少気になりましたのは、このトラテロルコ条約加盟国が現在必ずしもNPTにすべて賛成をしていないという状況でございます。
ただ、私の南米訪問に際して、私が訪問することがいかにもチリに対するいままでの外交を転換するかのごとき印象を与えるということでございますので、これも十分慎重にもう一遍検討しようと思っておるところでありますが、なかなか一遍表明したことを取りかえますと、これまた逆な効果も出てきますから、いまちょっとこの点は正直に言って苦慮しているところです。
私が南米訪問という意図はあります。中南米からも数カ国から、訪問の要請を受けております。これは、いろいろな国内的な情勢もございますが、私は、可能な状態であれば、国会にもお許しを得まして、これらの国をかけ足でも回ってきたい。これは、ただ旅行したいというような気持ちじゃ全くないのです。
もっと広い見地に立って、たとえばフルシチョフの東南アジア旅行やあるいはミコヤンのキューバ旅行あるいは近く行なわれますところのフルシチョフのアフリカ訪問あるいはマクミランのアフリカ訪問であるとか、あるいはアイゼンハワー大統領の南米訪問であるとかといったような、そういう事実が示しておりますような、つまり経済競争という、こういう新らしい経済的手段、イデオロギー的手段をもってするところの、つまり区平和的手段
大志摩氏のパラグァイ、南米訪問から、この給が起こってきたようですけれども、今まで私が調べたところでは、杉氏の調査旅行と申しますか、これは、どういう資格でどこから行かれたのか明瞭ではございません。外務省あるいは大蔵省、御出席でございますならば、どこからどういう資格で行かれたのかお伺いしたい。あるいは岸特使で、岸首相が直接出されたのならば、岸総理自身から、御答弁を願いたいと思います。
○石黒忠篤君 ブラジルの大統領が近い将来において来訪されるというような報道も伝わっておりまするし、岸首相、藤山外相等の南米訪問も、かつて報道せられておって、まだ実現をしておらぬのでありますが、そういう機会に、必ずや今度はブラジルとの移民協定の問題が実現せられることと思い、またせられることを私は希望しておるのでありますが、南米に対してはボリビアとの協定も先例はございますが、それらに数倍した重要なことだと