1964-04-03 第46回国会 衆議院 外務委員会 第15号 だから、仮定的に申し上げたので、呉学文の入国をそれほどおそれる必要はないじゃないかと仮定的に申し上げたのだが、しかし、今度の拒否によって、少なくとも私どもが新聞等を通じて拝見すると、南漢宸団というものはあるいは訪日不可能になるかもしれない、こういうことを南団長みずからが新聞を通じて談話を発表してみえる。私は、あなたの言う、日中関係の将来の友好に傷をつけるものでないという断定はできぬと思うのです。 山本幸一