1995-02-20 第132回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
「フェリーは大混雑続く 神戸の道寸断で」、こういうタイトルで、 兵庫県南部地震の影響で、和歌山港と徳島県の小松島港を結ぶ南海フェリーが大混雑している。神戸近辺の道路網が寸断され、本州と四国を結ぶ大動脈の淡路航路が使えなくなったためで、和歌山港のフェリー乗り場周辺の道路は、乗船を待つトラックなどであふれ返った。
「フェリーは大混雑続く 神戸の道寸断で」、こういうタイトルで、 兵庫県南部地震の影響で、和歌山港と徳島県の小松島港を結ぶ南海フェリーが大混雑している。神戸近辺の道路網が寸断され、本州と四国を結ぶ大動脈の淡路航路が使えなくなったためで、和歌山港のフェリー乗り場周辺の道路は、乗船を待つトラックなどであふれ返った。
全く論点が変わりますけれども、昭和六十二年十一月二十三日、つい先ごろでございますが、午前二時五十分ごろ、兵庫県の淡路島南約五キロ、和歌山県の加太友ヶ島南西約十五キロの紀伊水道で、エンジントラブルのため漂流し、救助を求めていたプレジャーボート幸栄二号に、小松島発和歌山港行きの南海フェリー「たちばな」一千四百十二トンが衝突、ボートに乗っていた三人が海中に投げ出され、うち一名が死亡したという海難事故がございました
○兒玉委員 この点については、途中から割り込んで来ました南海フェリー等については十分な規制とチェックをしてしかるべきだと私は思う。しかも、南海の場合は、これがふえることによって沿岸の漁民等にも漁業にも相当の支障を与えるという客観的な情勢もありますので、適正なる処置をしていただくことを要望申し上げまして、自治省がまだ見えていないので自治省関係を保留して、次の問題に入りたいと存じます。
○兒玉委員 運輸大臣にお伺いしたいと存じますが、まず、第一点は、今年の七月に鹿児島方面の災害調査に参った際に、これは特に前に大臣にも申し上げてありますけれども、鹿児島の桜島町が経営しているフェリーの問題について、実は、新たに垂水から同じ地点に発着する南海フェリーとの間に大変な競合関係が起きました。