2017-03-24 第193回国会 参議院 予算委員会 第16号
それにも増して、中国の最近のこの海洋進出が相当加速をしておりまして、これまでは資源の調査とかあるいは海路の開拓などといってやったんですが、今やもう東シナ海、南シナ海制圧と同時に、これは第一列島ラインと、こういって、日本から南西諸島を通って台湾、フィリピンに至るラインを、つまり日本海と東シナ海、南シナ海の内側を中国の防衛ラインとしていたんですが、最近では、第二列島ライン、伊豆諸島から南洋群島の北マリアナ
それにも増して、中国の最近のこの海洋進出が相当加速をしておりまして、これまでは資源の調査とかあるいは海路の開拓などといってやったんですが、今やもう東シナ海、南シナ海制圧と同時に、これは第一列島ラインと、こういって、日本から南西諸島を通って台湾、フィリピンに至るラインを、つまり日本海と東シナ海、南シナ海の内側を中国の防衛ラインとしていたんですが、最近では、第二列島ライン、伊豆諸島から南洋群島の北マリアナ
朝鮮、台湾、樺太、関東州、南洋群島に係る十の特別会計の決算として今国会に提出されましたが、まともな検証に堪えるものではなく、実際上、日本銀行の記録によって剰余金、積立金等約八億円が報告されただけです。これは昨年度の予算で一般会計に繰り入れられました。 日本のアジア太平洋地域への侵略戦争と植民地支配を財政面から総括した特別会計がこのような扱いになったことは大変遺憾です。
旧外地を簡単に申し上げますが、朝鮮、台湾、関東州、南洋群島、千島列島、小笠原諸島、硫黄列島、沖縄、こういう地域が外地の地域でございますが、現在、軍事郵便貯金の残高は七十万口座の二十一億五千六百万円、外地郵便貯金につきましては一千八百六十七万口座の二十五億三千七百万円と、このように現在も残っておるわけでございます。 戦後七十年でございます。もう生存をなされておられる方も少なくなってきております。
南洋群島のサイパン、テニアンというのがあるんですが、私、そこで生まれて、戦後引き揚げてくるんですが。大体そのフィリピン側の海で産卵が確認されたと。 そして、黒潮に乗ってずっと北上し続けて、南下するシラスもおるんですね。シャム、マラッカ辺りですが、インドネシア、あの辺の河川に上がるんです。
○国務大臣(柳澤伯夫君) このたび、南洋群島にありましたハンセン病療養所を補償金の対象施設に追加をさせていただきました。これは、終戦時に日本の統治下にあった南洋諸島ということでございまして、この法案審議の際に、今後必要な情報を得て追加に関する検討を行うというふうに説明をしていたところでございます。
今御指摘がございました慰霊碑でございますが、御指摘のとおり、南洋群島帰還者会という方が一九七八年に建立をされたということで、建立された施設自身は、その後、テニアン市当局が管理をしているというのが前提にございます。 御指摘の事案につきましては、本年三月の九日に「沖縄の塔」の銘板が壊されているということが発見をされたということで我々は把握をしておるわけでございます。
余りにも心ない悪質な事件に、塔を建立した沖縄の南洋群島帰還者会はショックを受けております。 実は、私の死んだ両親もテニアンに出稼ぎに行き、サイパンで敗戦を迎え、私自身、敗戦後、米軍の捕虜収容所で生まれました。捕虜が産んだ捕虜であります。
当時、我が国は南洋群島、ミクロネシアにおける国際連盟の委任統治という、そういうものを実現していくという、そういう企てにおいても、このサンレモ会議においてある役割を演じたわけでありますけれども、イギリスとフランスが中東の国分けのシステムを作るという、そのことに協力したわけであります。
現在では外国から幾らでも安い砂糖が買えるので、国内甘味資源作物について、まあ厄介者があるなどいう、少し軽視する感を持つ人もいないわけではございませんが、しかし、戦前戦後我が国にとって南西諸島の砂糖というものは貴重な甘味資源であったし、その甘味資源を求めて我が国は、台湾や内南洋群島の統治権の重要性があったことを思い起こさなければならないと思います。
と申しますのは、南洋群島あるいはそのほかの国におきましてもしばしばあるのでありますが、先進国が発展途上国に対して缶詰だけを送る、食糧は大丈夫になった、そして缶詰だけ食っておけばいい、そのかわり働く意欲を奪ってしまう。奪ってしまったあげく、生産力、再生産というものを全部奪ってしまう。
それは、マーシャル諸島、かつて日本の南洋群島と呼ばれて、今現在ミクロネシアと呼ばれるマーシャル諸島のクェゼリンという基地であります。クェゼリンという基地の中では、大変な住民の反対運動が起こっている。住民反対運動で、私はその引きでミサイルの基地の中に入ることができた。ミサイルの基地のそばで私たちは住民と語ることができた。
そこで、とりわけ、わが国が一九一四年から三十年間、南洋群島という名で統治をしてきた、そして今日は国連の信託を受けたアメリカが統治をしている、そういう島々の現状というものについて、外務省はどう認識をし、どのような位置づけをなさっているのか。特にミクロネシア連邦、この島々の実情というものについて政府はどう実情認識をされているか、まず、それから聞いていきたいと思います。
台湾在留の中国人、それから朝鮮、サハリン、南洋群島、こういうところに現在は日本籍を持っていない、しかし元日本兵であった人がいるわけですから、これは戦争被害者として当然補償をさるべき性質のものだ、こう思うわけであります。そしていま外務省のお話では、アメリカがフィリピンについてやったことはあるということを言われたのですが、一九四四年にイギリスがインドに対してもやはり同じようなことをやっているわけです。
また、米はアジアにおける重要な戦略物資としての意味を持つと思い、その具体的事例として南洋群島、まあ南太平洋ですかに散在するモルジブ共和国に対し、財団法人勤労青少年グループワーク協会が一円玉拠金運動を起こし、その資金で古米を送って親善を深め、さらに食糧危機に大変な効果を上げている実例を考えるとき、政府は増産、輸出、援助等に対し積極的に対処すべきであると思うが、いかがでしょうか。
その中に、いわゆる「台湾、朝鮮、樺太、南洋群島等の住民であって、戦時中日本の軍人、軍属として、公務上死亡した者の遺族」、これは戦傷者を含むと書いておりますが、「又は公務上負傷した者に対し、国として弔慰の意を表する趣旨で、それら遺族及び戦傷者の国籍の存する外国政府の了解の下に一時金たる給付金を支給するものとする」、こういうことが出ておるわけです。
それから南洋群島におきましても、南洋の人たちと一緒になっていろいろな仕事をやってきた。これはほかの国民の中に簡単に入っていくという非常に特徴を持っている。こういうものを生かすということが今後の南北問題解決に日本人としての一つの大きな打開策になるのじゃないか。こういうところを生かすような教育をやるということが大事じゃないかということを感じます。
一 台湾、朝鮮、樺太、南洋群島等の住民であって、戦時中日本の軍人、軍属として、公務上死亡した者の遺族(戦傷病死を含む)又は公務上負傷した者に対し、国として弔慰の意を表する趣旨で、それら遺族および戦傷者の国籍の存する外国政府の諒解の下に一時金たる給付金を支給するものとすること。 二 戦時中の日本の軍人、軍属としての未払給与および軍事郵便貯金を本人に支払うものとすること。
オーストラリア四名、タイ三名、イギリス二名、南洋群島一名、インドネシア一名、カナダ、イタリア、ドイツ各一名、合計百九十八名、これが沖繩県庁で調査した、各市町村で調査したいわゆる安保条約、地位協定に基づかない外人である、これが現実なんです。 法務省は読売新聞を見て調査を命じたとか言われ、外務省はまたこれが全然わけがわからぬと言う。核問題と同じなんです。事実もぐり込んでいる。
そこいらについては、まだ沖繩は何かアメリカの占領地にあると思っているのか、南洋群島の一角で、日本本土と同じような感覚でとらえていないのじゃないかという、私のひがみかもしらぬが、どうもそういう感じがしないでもないのですが、この点については、善処をする必要があるのではないかと思いますが、どんなものでしょう。
旧南洋群島は信託統治領であったために、あそこの人たちは昔の法律で島民ということに、島の人、島民ということになっておったそうです。日本国民でなかった。台湾や朝鮮の方よりも一段と違った資格にあったと、だから厚生省でも対象にならないと、こういう非常に皮肉な、皮肉といいますか、冷たい立場にあるわけでございます。これはどうしても打開の道がないと。
○政府委員(水野清君) いま田先生御指摘のロペス・ドサルアさんの件でございますが、ことしの、ちょっと日にちは正確には忘れておりますが、——一月十五日に、旧南洋群島の管理をしておられまして、いま南洋協会の理事をしていらっしゃる塚原さんという方が、私の非常に親しい、もと検事をしておられた方でいま弁護士をやっておる方の紹介で、二人でお出でになりました。
○国務大臣(山中貞則君) いまの大蔵省令の南洋群島——旧南洋委任統治領についての規定は、ちょっと私、いま手元に持っておりませんが、沖繩は復帰いたしますとそのまま本土の一県になるわけでありますから、これは距離が遠いとか時間がかかるとかということの以外の要素は何もありませんし、旅費の支給規程は同じにしたいと思います。
しかし、いままでの例で見ますというと、大蔵省令その他で旧南洋群島だとか、あるいは北方領土の問題でありますとかいうものに関連をして、一部本土ではありますけれども、外国旅費の問題については暫定的に処置している面があるようなんです。言うならば、沖繩は返ってくるんですが、この旅費についてどうされますか。