1959-02-19 第31回国会 参議院 外務委員会 第4号
条約によって認められている同水域での捕獲総頭数一万五千頭——これは白ナガスクジラで換算いたしております、一万五千頭のワク内で自由競争を行うとの条約の建前につきましては、関係国間の協調が必ずしも順調でなく、また、南氷洋捕鯨に参加していない国が条約の中で十二カ国を占めておりますので、南氷洋捕鯨参加国の正しい主張がいれられないようなことも多いため、ノルウエー等は早くからこの条約の運営ぶりにつきまして不満を
条約によって認められている同水域での捕獲総頭数一万五千頭——これは白ナガスクジラで換算いたしております、一万五千頭のワク内で自由競争を行うとの条約の建前につきましては、関係国間の協調が必ずしも順調でなく、また、南氷洋捕鯨に参加していない国が条約の中で十二カ国を占めておりますので、南氷洋捕鯨参加国の正しい主張がいれられないようなことも多いため、ノルウエー等は早くからこの条約の運営ぶりにつきまして不満を
しかるところ、現在南氷洋における捕鯨に参加している日、英、ノルウエー、オランダ、ソ連の五ヵ国の船団は二十を数え、条約によって認められております同水域での捕獲総頭数一万五千頭、白ナガスクジラで換算した頭数でございますが、一万五千頭のワク内で自由競争を行うとの条約の建前については、関係各国間の協調が必ずしも順調ではございませんし、また南氷洋捕鯨に参加していない国が条約の中で十二ヵ国を占めておりますので、南氷洋捕鯨参加国