1982-05-11 第96回国会 参議院 外務委員会 第10号
この南極観測の関係者につきましては、現在のところ文部大臣が本部長になっております南極観測統合推進本部がございますが、ここの隊員につきましては、先ほど立木先生の御質問に対してお答え申しましたように、部内でもって部内規律をつくってその実施を図っていく。もしこれに背くようなことがありますと、これは場合によっては国家公務員法の職務命令違反ということになろうかと思います。
この南極観測の関係者につきましては、現在のところ文部大臣が本部長になっております南極観測統合推進本部がございますが、ここの隊員につきましては、先ほど立木先生の御質問に対してお答え申しましたように、部内でもって部内規律をつくってその実施を図っていく。もしこれに背くようなことがありますと、これは場合によっては国家公務員法の職務命令違反ということになろうかと思います。
この参考資料は、政府と申しますか、南極観測統合推進本部で立案したものではございませんで、実は便宜上、この春の日本学術会議総会に学術会議の南極特別委員会が決議案の原案を提出いたしまして、その際に説明書を提出したわけでございますが、その説明書の写しをただいま諸先生方にお配りしたわけでございます。
まあ、随伴船として参りましたけれども、その間に学術的な観測、調査をやりましたこのことは、非常に大きな成果があったと思いますけれども、もともと随伴船として使うか、使わないかという観点から、南極観測統合推進本部におきまして、関係者全部寄りまして、慎重に検討しました結果、使わないということにきまりましたので、予算も当然落したということに相なったわけでございます。
こういう点で南極観測統合推進本部というものは、一切のことをあらゆる角度から検討して、もし来年この観測事業が延期されて日本が参加する、こういう事態に至ったならば、このようなことがないように、万般の態勢をとって、帰ってくるならば日本の独力で帰ってきてもらいたい。
また、中央におきましては、南極観測統合推進本部というものが文部省に設けられておりまして文部大臣が本部長をされておりますが、われわれは委員で行っていますが、この船の方の面と、文部省の方の面とはしょっちゅう連絡をとっております。
そこで文部省に設けました南極観測統合推進本部の下で、国家事業を行うという建前から全員を公務員にするということになったと思っております。すなわち、当時民間におられました西堀現越冬隊長を京都大学の教授に、佐伯隊員を北大の助手にしたのもこのためであると聞いております。
○政府委員(島居辰次郎君) 最初からお話がよくおわかりになればけっこうであると思うのでございますが、最初に宗谷が行くときも、実は南極観測統合推進本部の方の手から世界の市場の方に適当なものがあるがどうかということをお問い合わせになったのであります。
なおこれは南極観測統合推進本部の方から御発表になった方がいいのかと思いますが、ついでに発表さしていただきますと、日本時間の午前五時、グレイシャー号はメルボルンを発した、メルボルンから現地まで約三千八百海里であります。十五ノットか、あるいは十四ノット半、その程度で行きますと、まあ十二、三日、暴風雨圏がございますので、十二、三日ごろに着くのではなかろうかと存じておる次第であります。