2019-04-17 第198回国会 衆議院 外務委員会 第8号
そして、同条約のもとには、南極の環境と生態系を包括的に保護することを目的とし、南極地域を平和及び科学に貢献する自然保護地域として指定する環境保護に関する南極条約議定書がございます。 さらに、南極地域の各種海洋生物資源の保存のための取組について定めた南極の海洋生物資源の保存に関する条約などがございます。
そして、同条約のもとには、南極の環境と生態系を包括的に保護することを目的とし、南極地域を平和及び科学に貢献する自然保護地域として指定する環境保護に関する南極条約議定書がございます。 さらに、南極地域の各種海洋生物資源の保存のための取組について定めた南極の海洋生物資源の保存に関する条約などがございます。
また、南極の環境及び生態系の保護に関する環境保護に関する南極条約議定書が一九九八年に発効しております。同議定書の下、環境保護委員会が設置され、南極の環境問題について議論されております。 我が国は、南極条約の原署名国かつ南極条約の実施のための措置を立案し審議する協議国の一員として南極問題に積極的に取り組んでいるわけでございます。
本案は、国際的に高い価値があると認められている南極地域の環境を包括的に保護するための環境保護に関する南極条約議定書の的確かつ円滑な実施を確保するために必要な国内措置として、南極地域の環境に及ぼす影響の程度が著しい行為がないかどうかの審査を行うための南極地域活動計画の確認の制度を創設するとともに、南極地域における行為の制限に関する規定等を定めようとするものであります。
このため、一九九一年には、南極地域の環境の包括的な保護を図るための環境保護に関する南極条約議定書が採択され、同議定書におきましては、南極地域における活動を計画する際の環境影響評価の実施、動植物相の保存、廃棄物の処理等の幅広い義務が規定されているところであります。この議定書の的確かつ円滑な実施を確保するために必要な国内担保措置を講ずるため、今般、本法律案を提案した次第であります。
一 環境保護に関する南極条約議定書の実施状況の検討など環境保護委員会の重要な任務が十分達成されるよう我が国として積極的な役割を果たすこと。 二 南極地域活動に係る環境影響評価の審査体制の充実・強化を図るとともに、締約国間における同制度の運用方針の確立を急ぐこと。
南極条約議定書の附属書のIIIの廃棄物の処分及び廃棄物の管理の中で、ポリ塩化ビニールなどの廃棄物を南極条約地域から焼却処分をせずに除去し、使用の抑制、管理を厳しくしておりますけれども、当然、南極条約地域の環境、生態系などに悪影響を与えるので、厳しく規定していると思います。
本法律案は、国際的に協力して南極地域の環境の保護を図るため、南極地域活動計画の確認の制度を設けるほか、南極地域における行為の制限に関する所要の措置等を講ずることにより、環境保護に関する南極条約議定書の的確かつ円滑な実施を確保しようとするものであります。
───────────── 議事日程 第十号 平成九年四月三日 午後零時三十分開議 第一 教育公務員特例法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付) 第二 環境保護に関する南極条約議定書及び環境保護に関する南極条約議定書の附属書Vの締結について承認を求めるの件(参議院送付) 第三 アジア=太平洋郵便連合憲章の追加議定書及びアジア=太平洋郵便連合一般規則の締結について承認を求めるの
————◇————— 日程第二 環境保護に関する南極条約議定書及び環境保護に関する南極条約議定量の附属書Vの締結について承認を求めるの件 (参議院送付) 日程第三 アジア=太平洋郵便連合憲章の追加議定書及びアジア=太平洋郵便連合一般規則の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
平成九年四月三日(木曜日) ————————————— 議事日程 第十号 平成九年四月三日 午後零時三十分開議 第一 教育公務員特例法の一部を改正する法律 案(内閣提出、参議院送付) 第二 環境保護に関する南極条約議定書及び環 境保護に関する南極条約議定書の附属書 Vの締結について承認を求めるの件(参 議院送付) 第三 アジア=太平洋郵便連合憲章
○議長(伊藤宗一郎君) 日程第二、環境保護に関する南極条約議定書及び環境保護に関する南極条約議定書の附属書Vの締結について承認を求めるの件、日程第三、アジア‖太平洋郵便連合憲章の追加議定書及びアジア=太平洋郵便連合一般規則の締結について承認を求めるの件、右両件を一括して議題といたします。 委員長の報告を求めます。外務委員長逢沢一郎君。
この環境保護に関する南極条約議定書は、南極の環境保護にとりまして画期的な内容であります。しかし周知のごとく、協議国二十六カ国すべての国が締結して初めて効力を生じるのに、日本はいまだに締結をせず、未締結国三カ国の一つになりました。
○説明員(中西釦治君) 南極地域観測事業におきましては、平成三年のマドリードにおきます環境保護に関する南極条約議定書が採択された際、先ほど申し上げました統合推進本部におきまして、環境に大きな影響を与える可能性がある研究観測については独自の環境影響評価をもう既に実施してきております。
したがって、その目的とか態様から見ますと、南極条約及び環境保護に関する南極条約議定書の趣旨に合致したものであるというふうに理解しております。 したがいまして、議定書批准後におきましてもこれらの条項、今申し上げましたような態様におきまして適切に実施していきたいというふうに考えておるわけでございます。
環境保護に関する南極条約議定書及び環境保護に関する南極条約議定書の附属書Vの締結について承認を求めるの件及びアジア=太平洋郵便連合憲章の追加議定書及びアジア=太平洋郵便連合一般規則の締結について承認を求めるの件の両件を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石崎岳君。
まず、環境保護に関する南極条約議定書及び環境保護に関する南極条約議定書の附属書Vの締結について承認を求めるの件について採決いたします。 本件は承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
議題の環境保護に関する南極条約議定書、それからアジア=太平洋郵便連合憲章追加議定書ということで、どちらも日本にとって大変重要な条約であり憲章であるというふうに思いますけれども、南極条約議定書にちょっと関連しまして、その南極全体の環境保護ということについて包括的な国際的な取り決めがこれまでなかったというのも、やや不思議な感じがいたします。
○池田国務大臣 ただいま議題となりました環境保護に関する南極条約議定書及び環境保護に関する南極条約議定書の附属書Vの締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 この議定書は、平成三年十月にマドリードで開催された南極条約特別協議国会議の会合において作成され、また、その附属書Vは、平成三年十月にボンで開催された南極条約協議国会議の会合において採択されたものであります。
務 大 臣 池田 行彦君 出席政府委員 外務大臣官房審 議官 西田 芳弘君 外務省総合外交 政策局国際社会 協力部長 朝海 和夫君 委員外の出席者 外務委員会調査 室長 野村 忠清君 ――――――――――――― 三月二十五日 環境保護に関する南極条約議定書及
環境保護に関する南極条約議定書及び環境保護に関する南極条約議定書の附属書Vの締結について承認を求めるの件及びアジア=太平洋郵便連合憲章の追加議定書及びアジア=太平洋郵便連合一般規則の締結について承認を求めるの件の両件を議題といたします。 これより政府から順次提案理由の説明を聴取いたします。外務大臣池田行彦君。
このため、一九九一年には、南極地域の環境の包括的な保護を図るための環境保護に関する南極条約議定書が採択され、同議定書におきましては、南極地域における活動を計画する際の環境影響評価の実施、動植物相の保存、廃棄物の処理等の幅広い義務が規定されたところであります。この議定書の的確かつ円滑な実施を確保するために必要な国内担保措置を講じるため、今般、本法律案を提案した次第であります。
ただいま御審議をいただいております平成九年度予算におきましても必要な予算が計上されているところでありますが、環境保護に関する南極条約議定書が発効いたしました後におきましても、この法律が適切に施行されるよう対処してまいります。 次に、環境汚染物質の影響の懸念の御指摘につきましては、近年、欧米諸国で取り上げられ始めておりますし、国際的にも科学的知見を集積するための研究が既に進められております。
このため、一九九一年には、環境保護に関する南極条約議定書が採択され、南極地域における活動を計画する際の環境影響評価の実施、動植物相の保存、廃棄物の処理等の幅広い義務が規定されたところであります。この議定書の的確かつ円滑な実施を確保するために必要な国内担保措置を講じるため、今般、本法律案を提案した次第であります。 次に、この法律案の内容の概要を御説明申し上げます。
まず、環境保護に関する南極条約議定書及び同議定書の附属書Vは、南極の環境並びにこれに依存し及び関連する生態系を包括的に保護することを目的として、環境影響評価、動植物相の保存、廃棄物の処分及び管理等に係る具体的措置を定めるものであります。
平成九年三月十九日(水曜日) 午後零時一分開議 ━━━━━━━━━━━━━ ○議事日程 第十号 平成九年三月十九日 正午開議 第一 環境保護に関する南極条約議定書及び環 境保護に関する南極条約議定書の附属書Ⅴの 締結について承認を求めるの件 第二 アジア=太平洋郵便連合憲章の追加議定 書及びアジア=太平洋郵便連合一般規則の締 結について承認を求めるの件 第三 国家公務員法
○高野博師君 それでは、環境保護に関する南極条約議定書についてお伺いいたします。 本議定書は、一九九一年の十月四日に採択、署名されたと。なぜ国会提出まで六年間も要したのか、お伺いいたします。
環境保護に関する南極条約議定書及び環境保護に関する南極条約議定書の附属書Ⅴの締結について承認を求めるの件に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
環境保護に関する南極条約議定書及び環境保護に関する南極条約議定書の附属書Ⅴの締結について承認を求めるの件を議題といたします。 趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
○国務大臣(池田行彦君) ただいま議題となりました環境保護に関する南極条約議定書及び環境保護に関する南極条約議定書の附属書Ⅴの締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。
大 臣 池田 行彦君 政府委員 外務大臣官房審 議官 西田 芳弘君 外務省総合外交 政策局国際社会 協力部長 朝海 和夫君 事務局側 常任委員会専門 員 大島 弘輔君 ――――――――――――― 本日の会議に付した案件 ○環境保護に関する南極条約議定書及
環境保護に関する南極条約議定書及び環境保護に関する南極条約議定書の附属書Ⅴの締結について承認を求めるの件を議題といたします。 政府から趣旨説明を聴取いたします。池田外務大臣。
南極地域については、環境保護に関する南極条約議定書の早期締結に向け、南極地域の環境の保護に関する法律案を今国会に提出することとしております。 第五として、化学物質による環境リスク対策を総合的に推進いたします。 化学物質による人の健康及び生態系への影響を未然に防止するためには、環境リスクの科学的な評価とこれに基づくリスク管理が必要です。
南極地域については、環境保護に関する南極条約議定書の早期締結に向け、南極地域の環境の保護に関する法律案を今国会に提出することとしております。 第五として、化学物質による環境リスク対策を総合的に推進します。 化学物質による人の健康及び生態系への影響を未然に防止するためには、環境リスクの科学的な評価と、これに基づくリスク管理が必要です。
さらに、この条約に基づく環境保護に関する南極条約議定書というものが一九九一年に新たに採択されまして、現在その議定書の批准を準備いたしているところでございますが、来年四月、この南極条約協議国会議というものが日本で開催される予定でございます。