1982-05-11 第96回国会 参議院 外務委員会 第10号
特に南極そのものへ対する観光的な問題とか、あるいは資源開発が恐らく裏にあるんじゃないかと思われるような南極観測、また同時に南極そのものの分割といいますか、領有を主張するとか、これは国連では凍結されているということですが、いろんな問題で南極がクローズアップされてきているんだと思うんです。
特に南極そのものへ対する観光的な問題とか、あるいは資源開発が恐らく裏にあるんじゃないかと思われるような南極観測、また同時に南極そのものの分割といいますか、領有を主張するとか、これは国連では凍結されているということですが、いろんな問題で南極がクローズアップされてきているんだと思うんです。
そういうことで、南極の利用という以前に、南極そのものの実態を調べるのがIGY以来の各国の南極活動の実態ではないかと思います。また同時に、特に南極という特殊の場所、すなわち極光活動が、北極でもあるわけでございますが、特に南極というものは北極と違って、大きな陸地でございますが、その陸地においてあらゆる観測をすれば、それがいわゆる経年的に比較検討ができる。