1960-10-23 第36回国会 衆議院 予算委員会 第1号
○南條国務大臣 最高価格であります。三十一円七十一銭の引き下げを昨年に比べてするということであります。
○南條国務大臣 最高価格であります。三十一円七十一銭の引き下げを昨年に比べてするということであります。
○南條国務大臣 別段変わりございません。
○南條国務大臣 決してさようなことはございません。
○南條国務大臣 十分尊重いたすつもりでおります。
○南條国務大臣 失礼いたしました。松浦君でした。訂正いたします。
○南條国務大臣 さように努力するつもりでございます。
○南條国務大臣 そのあとでまたいたします。
○南條国務大臣 今回の政変にあたりまして、不肖私が池田内閣の農林大臣を拝命することになりまして、今日この常任委員会の皆さんに新任のごあいさつに参った次第でございます。はからずもという言葉がよく使われますが、私の場合は、全く農林行政はずぶのしろうとでございまして、全くはからずもこの地位につくことになつたのでございまして、自分ながら全くじくじたるものがある次第であります。
○南條国務大臣 この機会に私からも一言皆様にお礼のごあいさつを申し上げます。 今国会は石橋内閣から岸内閣にかわったりいたしまして、予算の編成等もまことに倉卒の間で、建設省関係が特に今年は予算等も多かった関係から、この委員会はきわめて御熱心にそして綿密にこれらの法案につきまして御審議を願いました。
○南條国務大臣 先ほど申し上げました通り、建設省には何ら防衛庁の方から話はございません。そこで今の六月に工を始めるとかあるいは昨年来計画されておるということは防衛庁に関することでありまして、私どもの所管と違うようでありますから、これは御答弁できないと思います。
○南條国務大臣 ただいま建設省が全国の国道並びに県道、町村道まで合せて七兆何千億という数字が出たのを十カ年計画で全部するかのようなお問いでありますけれども、そうじゃないのであります。今建設省が考えております十カ年計画というのは、一応一級、二級国道を改良し、あるいは完全舗装して、とりあえず交通上の隘路を打開して、産業経済の進展に資していきたいという考えであります。
○南條国務大臣 お答えいたします。昭和二十九年五カ年計画を立てましてことし三年になったのでありますが、これは今年度三十二年度の予算の道路費の点からいいますと大体において五カ年計画は予想通りに進行することになっておったのであります。
○南條国務大臣 お答えいたしておきますが、ただいまの御質問についてごもっともな点がありますので、今まではさような点においてまことに遺憾とする面がありましたから、そこで先ほど申しましたような建設方面についても外郭団体、あるいは本年は技術方面についての外郭団体も設けて、これに補助金を相当与えまして、今のお説のような点についてこれらが中核体となって建設業者のあっせんをする、あるいは技術の面について技術者のあっせんをするということが
○南條国務大臣 その点につきましては、先ほども政府委員から答弁いたしましたように、この法案の成否ということはひとり国土開発法案に関連したことばかりではなく、また今年度におきまして予算が、継続あるいは新規事業で公団が計画いたしております有料道路にも関連するわけでありますので、ぜひこの国会中に御審議いただいて通過をしていただくように、政府として委員会にお願いするわけであります。
○南條国務大臣 ただいま御質問の点は、この法案の最も皆さんの関心を持たれる点と考えます。従いましてこの法案の草案の当時に十分この点を検討いたしまして、この施設の管理は公団がいたしますけれども、給油所なりその他の営業そのものは、私企業に代理、代行させようという方針でこの法案を提案しているわけでございますから、従って公団が私企業の自由を奪ってこれを独占しようというような考えでは毛頭ございません。
○南條国務大臣 ただいま御指摘の点は、もとより私企業でやれないものは公団が例外としてやる、こういうようなことになると考えております。
○南條国務大臣 建設省といたしましては、ただいままでの考え方は、先ほど私が申したような方向で東北会社の監督あるいは指導に当って参りました。
○南條国務大臣 局長から説明いたさせます。
○南條国務大臣 全く同様でございます。
○南條国務大臣 ただいま議題になりました駐車場法案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明いたします。 わが国における自動車の保有台数は、毎年三十万台をこえる増加を示し、現在では百六十万台余に達しておりますが、大都市ことにその中心部にこれらの自動車が集中し、これがため市街地の道路交通は著しく混雑して参り、もはやこれを放置することを許さない状態に立ち至っております。
○南條国務大臣 この問題でちょっと他の例を申し上げますが、鉄道の審議会がございます。これは日本国内の鉄道の路線を鉄道敷設法によってきめてあります。しかしながらこの敷設法によってきめた路線は何百線とありますが、毎年国の予算において実施できる線としてどれをきめるかということは、鉄道審議会にかけましてきめる。そうしてそれを毎年実施しておるわけであります。
○南條国務大臣 国鉄は今日独立採算制でありまして、これは国鉄自体の営利を目的として成り立っておる企業だ、こう解釈いたします。
○南條国務大臣 国土縦貫自動車道法によります道路を道路法上の道路として規定します以上は、有料でやりますことは有料でやりますが、国が必要上どうしても他の路線を開発しなければならぬという場合においては、もちろん国の財政の許す範囲においては無料でもこの縦貫道の路線を実施しなければならぬことは当然であると思います。
○南條国務大臣 それはこの前のダム法案のときの政務次官の答弁だと思いますが、今の縦貫自動車道につきましては私が今申し上げましたように、今後この基本計画等は今度できます審議会等におきまして十分これらの問題につきましても考慮さるべき問題であります。今、この審議会がまだ開会されない以前に、建設省だけでさようなことを立案するということは僣越だとも考えておるのであります。
○南條国務大臣 私の道路十カ年計画が新聞に掲載されたという御質問ですが、私はそれは覚えがないのですけれどもどういう新聞の内容ですか。
○南條国務大臣 この高速度自動車道についての管理方式その他につきましては、今運輸大臣の御答弁の通りでありまして、この高速度自動車道は道路公団をして管理せしめ、有料で作るわけでありますから、その利用者から料金を取ってまかなうのでありますが、大体二十年か二十五年間、その年限は政令できめますが、償還ができた場合は、その道路は国に戻すということが建前であります。
○南條国務大臣 三十二年度の予算に計上しております高速自動車道の予定路線は、名古屋—神戸間がこの縦貫道の一環として今度提案されております約三十億でありますが、その他道路公団で新規に三十二年度予算で計画いたしております路線が相当ございます。今までの継続のものもございます。これはすべて有料道路でありますが、高速自動車としては名古屋—神戸間が今度初めて計画される路線であります。
○南條国務大臣 今の後半の方の審議会の経過についてちょっと申し上げます。先ほど申し上げました通り、この縦貫道法案が参議院も通過いたしましたので、当然内閣総理大臣を会長とする審議会の設置を急いでしなければならぬのであります。ただいま内閣と打ち合せまして、その委員の選考をいたしておる最中であります。近くこれが発表になると存じます。
○南條国務大臣 国土縦貫道路が北海道の場合にどこを通過するかというお尋ねのようでありますが、これは先ほど来申し上げます通り、今度新しくできます道路審議会によって、この路線の策定をするわけでございます。この審議会の結論に待ちまして建設省は実施したい、こう考えております。
○南條国務大臣 青函の海底トンネルについて、鉄道のほかに高速自動車道路も考えてはどうかというお考えでありますが、まだこの点は調査いたしておりません。しかし将来の夢としては、十分これは考えなければならぬ問題と考えております。
○南條国務大臣 この国土縦貫道の、ただいまお尋ねの三条の三項及び五条の点によって内閣総理大臣が予定の路線を決定して、そして建設審議会の議を経て、これをさらに最後に法律案として出すわけでありますが、その場合には、その決定路線というものは高速自動車道路となるのであります。
○南條国務大臣 三十三年度におきましては、この御審議を願います高速自動車国道法案が通過をさせていただきますれば、この高速自動車国道の中に今度の国土縦貫自動車道の予定線が含まれるわけでありますので、つまり道路法上の道路としてこの国土縦貫道というものはみなされるわけでありますから、道路法上の道路となりますと、道路法の管理は建設省がこれをいたすのでありまして、そこで三十三年度予算につきましても、建設省がこれを
○南條国務大臣 その点につきましては、内閣におきましても、はっきりこの縦貫道の三条、五条の修正をして、運輸大臣並びに建設大臣がその実施面に当らなければ運用上困るということを明確にいたしておるわけでありますから、今年度におきましても実際の運用は建設大臣がその面に当ることは、政府におきましても認めておるようなわけであります。
○南條国務大臣 作成されております。
これについ て、提案者衆議院議員二階堂進君及び中島巖君から、「後日、運用上支障を来たすようなことがあれば再考慮したい」との言明があり、南條国務大臣からも同様の発言がありました。
○南條国務大臣 ただいまの御質問でありますが、研修につきましては、従来技術ばかりでございましたが、今回これを事務に拡大いたしましたのは、だんだん事務が拡大いたしまして、用地の問題あるいは労務関係等の仕事がふえましたので、事務の者にもそれらに関する研修を必要とするという理由であります。
○南條国務大臣 ただいまの北海道の場合でございますが、なるほど北海道開発長官はございますが、この多目的ダムの管理は一応一元的に建設大臣が管理するということでその運用を重複しないようにしたいと思っております。
○南條国務大臣 それはただいま農地局長からの説明に、事務当局においてさような覚書と申しますか協定をしておるようでありますが、農地局長の方から御答弁させたいと思います。
○南條国務大臣 政府委員から御説明いたします。
○南條国務大臣 ただいま修正案が野党側から提案されておりますが、政府といたしましては、ただいままでの審議の過程におきまして、ただいまの修正案の内容につきまして懇切な答弁をいたしたつもりでございます。従いまして、その御修正になりまする内容につきましては、今後運営の面におきまして、十分皆様の御期待に沿うように善処したいと考えますので、原案の通り御可決あることをお願いいたします。