1974-05-23 第72回国会 衆議院 内閣委員会 第33号
また、もう一つの例をあげますと、大気汚染のことで、特に窒素酸化物についても、これは南平団地の、ちょうど東名高速の反対側に、宮前グリーンハイツという大きい団地がありますが、ここの四十八号棟の調査を見ますと、〇・二七PPM、南平団地の六号棟で〇・二六PPMという数値が出ています。これも中央公害対策審議会の環境基準の〇・〇二PPMの約十倍を越えているという状態にあるわけです。
また、もう一つの例をあげますと、大気汚染のことで、特に窒素酸化物についても、これは南平団地の、ちょうど東名高速の反対側に、宮前グリーンハイツという大きい団地がありますが、ここの四十八号棟の調査を見ますと、〇・二七PPM、南平団地の六号棟で〇・二六PPMという数値が出ています。これも中央公害対策審議会の環境基準の〇・〇二PPMの約十倍を越えているという状態にあるわけです。
この周辺の土壌の調査の中で、重金属汚染が異常な進行をしているという問題ですが、これは最近、東名高速道路の周辺と臨海工業地帯と両方広範にわたって土壌のサンプルを採取して、渋谷にありますマグネ技術センターというところで、サンプルを分析した結果が出ているわけですが、臨海工業地帯のほうは、きょう省略しまして、この東名高速沿線の一部分、いま取り上げました南平団地周辺の事実でお話ししますと、鉛、これは東名高速の
○三木国務大臣 南平団地の騒害問題というものが、一つの大きな問題になっておるわけで、道路公団との間にも、われわれのほうで折衝をいたしておるわけです。方法としては、おおいをかぶせるという方法もあるんですね。あるいは防音装置とかあるいは最悪の場合は、移転という問題もある。
これは別の問題ですが、やはりお聞きしておきたいのですが、いま全国的に高速道路による公害問題ですね、騒音や排気ガスの公害問題というものが大きい問題になっておりますが、具体的な点で一点だけお聞きしておきたいのですが、新聞、テレビ等でもこれは報道されておりますが、東名高速道路の周辺の自動車公害の問題で、川崎のインターチェンジの周辺ですね、具体的には市営の南平団地という大きい団地が周囲にある。