2013-07-26 第183回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号
そして、我々の調べによると、一九七六年、金正日が七四年に後継者になるんですが、七六年に対南工作の新たな方針に関する演説をしていまして、その中で、工作員の現地化を徹底的にしなさいという指示を出しています。この現地化ということがキー概念で、身分を盗用するのも現地化です。
そして、我々の調べによると、一九七六年、金正日が七四年に後継者になるんですが、七六年に対南工作の新たな方針に関する演説をしていまして、その中で、工作員の現地化を徹底的にしなさいという指示を出しています。この現地化ということがキー概念で、身分を盗用するのも現地化です。
○国務大臣(山岡賢次君) そういうこともあるし、もう拉致そのものは、言うまでもなく、我が方から見ていればもう全くの国家的犯罪で、それ以上の何物もないんですが、あちらの都合は何かと、こういうことでございますから、なぜかというと、対南工作でもあると同時に対日工作も考えているのかなと、そういうふうに思って私はいると、こういうこと、ただ、事実は分かりません。
北朝鮮の対南工作、工作員養成というために全く無辜の、特に日本の家庭で日本的なしつけを受けた若者たちを連れていっているという、対南工作、日本人として工作活動するためにそういった日本人が必要だったということでございます。もちろんほかにもいろいろありますが、基本はですね。したがって、単純な犯罪行為なんだということを根底に置いて対応していただきたいと思っております。
忠誠競争のために軍部が冒険主義に走るという可能性、かつては対南工作を進めるために日本人拉致をどんどん進めたというのも、これも一つの忠誠心競争の犠牲となったと言えると思うわけでございます。すべて後継者の実績にするためでございます。
そもそも、この一連の北朝鮮による日本人拉致事件でありますが、主に対南工作ですね、対韓国工作というか、こういうものをねらいとして敢行された疑いが濃厚であります。そうしたことから、当然、我が国としても、韓国の関係機関との連携が極めて重要である、こういう認識で今まで来ております。 これまでも、一連の拉致容疑事件にかかわる情報交換を韓国当局と積極的に行ってまいりました。
○小林政府参考人 チェ・スンチョルでございますが、蓮池夫妻の拉致の実行犯ということで特定されたわけでございますが、この者は、昭和四十五年夏ごろから我が国に密入国した後、約十五年の長期にわたりまして、小住健蔵さんら二名に成りかわりまして、両人名義の日本旅券等を不正に取得の上、対南工作、対韓国工作でございますが、のための工作員の獲得、育成及び韓国への送り込み等を行っていた、また数回にわたって海外へ渡航し
核の廃棄が優先するべきであって、それが知の問題であるという議論があったわけでありますが、私は当時官房副長官として答弁し、それは違う、拉致問題というのは我が国の正に国民の生命と財産を脅かした事件であり、そして拉致をどうして行ったかといえば、対南工作のために使うために行った、あるいはいろいろな工作を行うテロリストの養成のためにも使ったかもしれない、正にこれは我が国の安全保障上の問題であるというふうに申し
沙里院外国語学院で八年間外国語を学んだ後に、一九八七年三月五日から一九九三年五月二十日まで平壌市内の東北方向の外郭地域にあるスパイ養成機関であります朝鮮労働党一三〇連絡所、これは公式的には朝鮮人民軍六九五軍部隊というものでありまして、非公式には当時の朝鮮労働党中央委員会直属政治学校、これは今の金正日政治軍事大学を指します、というところに入りましたが、そこを卒業いたしまして、一九九三年五月二十一日から対南工作機関
そして、今言ったような部分の、対南工作も従来と違う様相を呈している、工作船から潜水艦になったりしている、この辺に対してもきちっとやっていく。 こういうことを当然、一つの国家である以上、きちんと対応していただいて、そして、抜かりなく、特にこの北朝鮮核保有発言に絡む前後の事実をやはりきちっと有機的に見て、効果的な対策をとるように強く要請して、私の質問を終わります。 以上です。
時間がなくなってしまいましたが、最後に、ちょっとこれは、今、北朝鮮が対南工作ということでありますが、日本に対してどういう工作をしているのか。不審船がかつては頻繁に来ていたということは既にさまざまな報道でも明らかになっているわけでありますが、最近、その不審船では見つかってしまう。私が一部聞いた情報では、不審船ではなくて潜水艦に乗って、これからは対南工作をしようというふうになっているのではないかと。
日朝関係で実は一番の問題は、日本に対する窓口は北朝鮮が常に金容淳書記を中心とする統一戦線部を中心にやってきたということでありまして、これは、対日政策が外交というよりはどちらかというといわゆる工作、対南工作の一環としての対日政策であったということであるように我々は考えております。そうしますと、やはり対日外交、日朝関係というのはどうしてもいびつになってくる。
ベトナム統一がやはり何らかの統一政策、対南工作に影響を与えたんだろうというのが、我々のそういう状況から見た今の推測なんです。
また、例えば今のミャンマーに対する、郵送した者がミャンマー反政府組織の一員であるならば、また日本人を拉致して対南工作に用いる、対南、つまり韓国の破壊活動に用いるために日本人を拉致する者が出入国をしているならば、これはテロまたは犯罪目的、工作目的の入国であろう。このように、経済目的、政治目的、テロ・工作目的の三つに分けられると思うのですね。
それから対南工作スパイの指導所なんです。これは朝鮮総連が管理している船なんです。北朝鮮の兵器の部品も日本の製品だというじゃないですか。そしてノドンミサイルをこっちに向けている。そういう工業的な技術も日本から行っているというじゃないですか。 それで、この万景峰号は、先ほど私が紹介した、大臣もぜひ読んでいただきたい、文芸春秋ことしの一月号の「日本人拉致組織「洛東江」の二十年」という手記です。
私の考えでは、一九七〇年代後半に対南工作に外国人を利用せよという金正日の指示に従って、外国人拉致が本格的に推進されたようである。 そんな話を聞いても、当時の私は、人間的には彼らを哀れに思ったが、常に賢明な党 がよく考えたことであり、また党が偉大な祖国統一の課業を達成するためにおこなって いることだから、そんな犠牲は取るに足らないものだ、と考えていた。
全容淳書記は対南工作担当書記でございます。先ほど金賢姫の発言を、本を御紹介しましたように、日本人を拉致して対南工作に用いるという、その対南工作担当書記が全容淳。この人物を相手に加藤幹事長は米の支援を交渉して、相手から、全容淳書記から貢ぎ物だと国内で言われた、北朝鮮国内で。そして、加藤幹事長の自分の私財で買った米ではなくて、国民の税金で買った何十億の米であったわけです。
「北朝鮮の対南工作拠点が暗躍中という端緒を捕促し、犯証、犯罪の証拠を継続収集しながら鋭意注視してきたが、一九七五年十月初旬、韓国青年同盟大阪生野支部国語教師として従事したことがあり、大阪韓国青年会議所広報委員職にある間諜白玉光が青年会議所会議参席名目で国内」国内というのは韓国であります。韓国内「に潜入し暗躍中であることを確認、検挙することでこれら間諜団を一網打尽にするに至りました。」
「当部は、いわゆる韓国中央情報部は、その間、日本大阪を中心とした関西地方一帯に北傀、北朝鮮の対南工作拠点が暗躍中という端緒を捕捉し、犯証、犯罪の証拠を継続収集しながら鋭意注視してきたが、一九七五年十月初旬、韓国青年同盟大阪生野支部国語教師として従事したことがあり、大阪韓国青年会議所広報委員職にある間諜白玉光が青年会議所会議参席名目で国内に潜入し暗躍中であることを確認、検挙することでこれら間諜団を一網打尽
○立木洋君 去る三十日に韓国の国防省が全国主要指揮官会議を開いて、日本が最近北の対南工作の基地化しておるというような件について会議が開かれたという報道がありました。その開かれたあとに久松久郎一佐――武官に個人的に通告するという形で話がなされたというわけですが、これは事実でしょうか。
日本大使館筋によると、尹局長は「日本にある北の対南工作基地が韓国の安全にとって見逃せない強大なものになっていることを軍は重視している」と強調したという。」という記事が出ているわけです。他の新聞の報道を見ましても、韓国駐在の日本の防衛駐在官が韓国の参謀本部の局長に呼びつけられて、北からの脅威に対して日本は認識が甘いというような、新聞報道を総合しますと、苦情を受けている。