2021-03-23 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
これまで南島原市の自転車道の整備促進についてお願いをしてまいりましたけれども、今後の見通しについて御答弁お願いしたいと思います。
これまで南島原市の自転車道の整備促進についてお願いをしてまいりましたけれども、今後の見通しについて御答弁お願いしたいと思います。
南島原市は世界文化遺産と世界ジオパークの双方が存在する日本で唯一の自治体であり、かつ、それらの施設がこの自転車道沿いに点在するなど観光資源が豊富なことから、自転車を活用した周遊観光による地域活性化が期待され、良い構想だと認識しております。国土交通省道路局職員も現地に赴き、事業予定箇所を確認しているところでございます。
○池田政府参考人 島原道路は、南島原市と諫早市を結びまして、島原半島と長崎県央地域の連携を強化する延長約五十キロの地域高規格道路でございまして、これまでに、約四割に当たる約十八キロの区間が開通をしております。 現在は、国と長崎県で分担をしまして、森山拡幅事業など五区間の約二十二キロメートルについて、用地買収や工事を鋭意進めておりまして、早期の完成を目指しているところでございます。
例えば、長崎新幹線でありますと、これはあと二十一キロが残っているだけでありまして、長崎市や諫早市、島原市、南島原市、雲仙市、こういった人口が集中している地域、最後まできっちり造ってこそ防災効果も、そして経済効果も上がるものだと思います。これも大急ぎで着工をすべきであると私は思いますが、検討状況について国交省の見解を求めたいと思います。