2015-06-17 第189回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
桜島については、平成二十二年十月十三日から噴火警戒レベル三が継続しており、現在、昭和火口及び南岳山頂火口から二キロメートルの範囲を立入禁止しております。本年五月八日には、昭和火口において爆発的噴火が発生し、弾道を描いて飛散する大きな噴石が三合目まで達するなど、現在も活発な噴火活動が継続しています。 我が国は、多数の活火山を有する世界でも有数の火山国です。
桜島については、平成二十二年十月十三日から噴火警戒レベル三が継続しており、現在、昭和火口及び南岳山頂火口から二キロメートルの範囲を立入禁止しております。本年五月八日には、昭和火口において爆発的噴火が発生し、弾道を描いて飛散する大きな噴石が三合目まで達するなど、現在も活発な噴火活動が継続しています。 我が国は、多数の活火山を有する世界でも有数の火山国です。
○西出政府参考人 桜島につきましては、火山噴火予知連絡会において、昭和火口及び南岳山頂火口からおおむね二キロメートルの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒する必要があると評価されております。そのため、気象庁においては、噴火警戒レベル3、入山規制を発表しているところでございます。
気象庁では、現在、桜島に対して噴火警戒レベル三の噴火警報を発表し、昭和火口及び南岳山頂火口からおおむね二キロメーター以内、これにつきましては弾道を描いて飛散する大きな噴石あるいは火砕流に警戒するよう呼びかけているところでございます。
それで、桜島に関する御質問でございますが、委員御指摘のとおり、平成十八年六月四日から始まりました昭和火口の噴火に対しまして、従来の南岳山頂火口とは別の火口から噴火いたしました。このことから、活動の推移を的確に把握するために、同年七月から、GPS四点、地震計二点、空振計一点、傾斜計一点の臨時観測点を増設し、観測を強化したところでございます。