1990-06-22 第118回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第7号
大和川線についての御質問でございますが、先生いろいろ既に御承知のことと思いますが、阪神の交通を考えますときに、南大阪地域におきまして、臨海部と内陸を結ぶ東西方向の交通の処理ということが一つの問題になっておりまして、その一つとしてこの大和川線も構想されたのでござい ますが、例えば大阪府で道路整備の長期計画をお持ちですが、そこでもいろいろ構想されておりまして、ただ具体的にどこを通るかということにつきましては
大和川線についての御質問でございますが、先生いろいろ既に御承知のことと思いますが、阪神の交通を考えますときに、南大阪地域におきまして、臨海部と内陸を結ぶ東西方向の交通の処理ということが一つの問題になっておりまして、その一つとしてこの大和川線も構想されたのでござい ますが、例えば大阪府で道路整備の長期計画をお持ちですが、そこでもいろいろ構想されておりまして、ただ具体的にどこを通るかということにつきましては
○真嶋政府委員 阪神高速道路の大和川線は、南大阪地域において臨海部と内陸部を連絡して、大阪都市圏の基幹道路となる第二環状線の南側の部分を形成するとともに、大阪南部地区における東西方向の交通混雑の緩和を図って地域の発展に寄与しようとするものでございまして、区間は堺市の築港八幡町から松原市の三宅中に至る約十キロの区間でございまして、往復四車線の幅員で事業を進めようとしているものでございます。
この地区は非常に人家も密集しておりますし、事務所、それから商店等も密集しておりまして、他にその路線の選択の余地がないというようなことでございまして、どうしてもやはりこの阪神高速道路も大阪の、その南大阪地域と都心とを結ぶ重要路線でございますので、ぜひ一体としてつくりたいということで、関係者一同、地元の御理解を得ながら事業を進めたいという方向で、協力して今進めている段階にございます。
○岸参考人 総合計画におきまして南大阪地域を産業文化ゾーンといたしておりますのは、これは泉州沖五キロに新しい国際空港が設けられるということを前提といたしまして、総合計画において定めたものでございます。
したがって、運輸省の仕事は空港さえつくればいい、建設省は道さえつくればいい、国鉄は電車を動かせばいいということだけではなくて、それに総合された形で、南大阪地域がこの空港によってより繁栄できるような措置というものは十二分に配慮していただかなければならないと思うのです。
ちょうどこの予定をされている地域の周辺は南大阪地域ですが、これはもともと繊維産業の中心地でありました。いまはその産業がきわめて疲弊をしております。落ち込んでおります。
硫黄酸化物ではないのではないかと思いますが、四十七年度におきます大阪府の測定結果を私どもが調べてみましても、南大阪地域の泉大津の測定局、これが府の測定局でございますが、二酸化硫黄についてみますると、一日平均値〇・〇四PPMという環境基準なんでございますが、それ以下の日数の割合は九二・五%、残り七・五%は環境基準をこえている日があるということでございます。