2006-05-10 第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
また、横田めぐみさんの夫である可能性が高まっている韓国人男性の問題についてもその南北閣僚級会談の中で議論が行われて、北朝鮮側が調査中であるというふうに答えた、そのような報道もあるわけでありまして、これはもうかなり動きの出ていることだというふうに思っております。
また、横田めぐみさんの夫である可能性が高まっている韓国人男性の問題についてもその南北閣僚級会談の中で議論が行われて、北朝鮮側が調査中であるというふうに答えた、そのような報道もあるわけでありまして、これはもうかなり動きの出ていることだというふうに思っております。
また、韓国の統一部の方も今申し上げたのと同じような見解を発表されて、二十一日ですから、きょうから平壌で行われる予定の南北閣僚級会談の場においても、イ・ジョンソク統一部の長官からは、韓国人拉致被害者問題について取り上げる方針と承知をいたしております。
韓国政府はこれまで、南北閣僚級会談あるいは南北赤十字会談等の各種の南北間のチャンネルを通じて、拉北者の安否あるいは住所の確認等の作業を進めるよう提起をしてきた、そういった事実関係があるわけであります。
むしろ、九二年に、韓国と北朝鮮の間に朝鮮半島の非核化に関する共同宣言というものがあり、韓国政府が北朝鮮側に対して、これまで南北閣僚級会談で、北朝鮮の核はこれに違反していると何度も言っているというあたりから判断して、盧武鉉大統領が北朝鮮の核を容認しているということでは決してないと私どもは理解をいたしております。
韓国は、盧大統領があくまで核問題を平和的に解決するとの姿勢を示して、北朝鮮との南北閣僚級会談で、核問題については、対話を通じて平和的に解決していくために継続して協力していくとした共同報道文をまとめています。この点では、あくまで平和的解決を目指そうとする当事者である韓国の姿勢こそ注視すべきであります。 これら各国の協議の結果得られた平和的な結論だけが朝鮮半島の大惨事を防ぐことができます。
北朝鮮の核開発問題をめぐって緊張がエスカレートする中、米国は、ボルトン国務次官やケリー国務次官補を関係諸国に派遣し、核廃棄に向けた外交を展開しており、韓国も南北閣僚級会談を開催したほか、大統領特使を北朝鮮に派遣し、核問題の打開を試みています。片や、我が国政府は、米国や韓国、中国、ロシアが問題を解決してくれるのを待っているかのごとくです。