1977-05-11 第80回国会 参議院 決算委員会 第6号
南ベトナムの経済協力の実績、これは一九七五年四月三十日、南ベトナムの政権を南ベトナム共和国臨時革命政府が把握するまで、わが国の南ベトナム経済協力の実績と有償分の債権額について一体どの程度に具体的になっておるか、お聞かせをいただきたいと思います。経済協力の実績と有償分のいわゆる債権額。
南ベトナムの経済協力の実績、これは一九七五年四月三十日、南ベトナムの政権を南ベトナム共和国臨時革命政府が把握するまで、わが国の南ベトナム経済協力の実績と有償分の債権額について一体どの程度に具体的になっておるか、お聞かせをいただきたいと思います。経済協力の実績と有償分のいわゆる債権額。
いまサイゴンにできました南ベトナム共和国臨時革命政府、これに対する対応を政府はどういうふうにお考えになっておられますか。
いわゆる臨時革命政府が南ベトナム共和国臨時革命政府という形でサイゴンに樹立をされたわけでありますけれども、現在の時点では、サイゴンに日本からの郵便、小包が届くのかどうか、向こうからは送られるのかどうか、現状はどうなっておりますか。
ただ、御承知のようにまだ事態が流動的でございまして、たとえばカンボジア王国民族連合政府に対しては四月十九日、それから南ベトナム共和国臨時革命政府に対しては五月七日、それぞれ閣議決定を経てわが国としてはこの国を、新政府を承認いたしておるわけでございますが、いまのところ正式にまだそのレスポンスがないというふうに承知いたしております。
○宮澤国務大臣 南ベトナムにおきましては、サイゴン政府が現在存在しておりまして、いわゆる中華人民共和国の留保にございます南ベトナム共和国臨時革命政府というものを、わが国としては承認をいたしておりません。御指摘のように、パリ協定におきましてこれが協定の一方の当事者である、パーティーであるということは、わが国も承知をいたしておる、こういう状況でございます。
○渡部(一)委員 もう一つ、南ベトナムに二つの政府が存在しているという認識、南ベトナム共和国臨時革命政府及びサイゴン政府が存在しておる。二つ存在しておる。そしてベトナムに三つの政治勢力があるんだ、こういう表現がパリで行われているわけでありますが、南ベトナムの状況については現在どういう認識であられるか、これを伺っておきたい。
第七十二国会で、当時の大平外務大臣が、人と人との交流については、政治的に非常な支障のない限り認めていく方針であるという答弁をされておりますし、現に南ベトナム共和国臨時革命政府の代表については、去年も入国しておりますし、ことしも四月に入国しているわけですね。さらに、原水爆禁止世界大会にはベトナム民主共和国がまだ承認されていない、国交樹立されていない時点でこの大会にすでに七回も参加しているわけですね。
○立木洋君 あしたから原水爆禁止世界大会が開かれることになっておりますが、南ベトナム共和国臨時革命政府の三名の代表が入国を希望したことに対して拒否された。これについて、きわめて遺憾に思うわけですが、端的にこの拒否された理由についてお尋ねしたい。
○中路委員 もう一つ、この問題に関連してお聞きしておきたいのですが、最近ジュネーブで開かれました、普通、人道法会議といっておりますが、武力紛争に適用される国際人道法の再確認と発展に関する外交会議、この会議で南ベトナム共和国臨時革命政府の参加の問題について表決がありまして、賛成三十七、反対三十八という、日本政府の一票が、この臨時革命政府の参加を結果として妨害する状態になっているわけですが、この会議で、
○星野力君 政務次官、先ほど南ベトナム共和国臨時革命政府を政府としては、日本政府は認めていないが、政権として認識しておる、こう申されたがそのとおりでございますか。
ベトナム民主共和国の指導者たち、まあ政府といってもいいと思いますが、彼らは日本とベトナムの国交交渉の問題として、日本が南ベトナム共和国臨時革命政府を正当に扱うこと、正当に扱うことということばを使っておりました、それ以外のことばじゃないわけですから、正当に扱うことをあげております。それに関連して、前回も質問いたしましたが、日本政府が、大臣が臨時革命政府をどう見るかについてお聞きしたわけです。