1974-05-16 第72回国会 参議院 外務委員会 第12号
そこで、時間の関係でもう一つ質問いたしますが、私たちも含めまして、国会の、全会派の国会議員の有志で、ベトナム民主共和国国会代表団及び南ベトナム代表団の招待歓迎実行委員会というのがつくられております。その実行委員会の招待で、ベトナム民主共和国の代表団が、もうごく近い時期に来日することになっております。
そこで、時間の関係でもう一つ質問いたしますが、私たちも含めまして、国会の、全会派の国会議員の有志で、ベトナム民主共和国国会代表団及び南ベトナム代表団の招待歓迎実行委員会というのがつくられております。その実行委員会の招待で、ベトナム民主共和国の代表団が、もうごく近い時期に来日することになっております。
○矢追秀彦君 昨日の夜の北ベトナムのハノイ放送、及び本日になりましてのアメリカ政府の声明、さらに先ほどのニュースで、ジョンソン大統領はラスク、クリフォード、ホィーラーを同行、ハワイのホノルルへ南ベトナム代表との会見のために向かった、で、南ベトナムも会談することを承諾したと、このように放送を聞きましたですが、これに対して外務大臣はどのようにお考えですか。 〔委員長退席、理事剱木亨弘君着席〕
ことにその翌年の一九五六年の三月末の、いわゆるフランスと南ベトナムとの間の議定書によって、初めてベトナムの軍事外交権というものが完全に南ベトナム側に移っておるのでありまして、その点にも先ほど松本委員からも、先生にも平野参考人にもお伺いをいたしましたように、やはりサンフランシスコ条約当時の南ベトナム代表というものが、はたして独立国家としての代表であるかどうかという点についても、私は幾多の疑念が残っておる
現に分かれておるのでございますから、私は南ベトナム代表は全ベトナムを代表していると主張しても、実際は北ベトナムがこれを受け入れないことは明々白々だと思うのです。このことはことしの六月二十七日付、私たちの国会の衆参両院正副議長にあてられた要望書でも明快に述べられております。これでも外務大臣は、サンフランシスコ条約の効力は全ベトナムに及ぶと考えておられるのか。この要望書ではこう書いてあります。
○堤(ツ)委員 全ベトナムを代表するという答弁でないと、今までの政府の御答弁と逢ってくるわけですから、大体そうお答えになるだろうと私は思っておりましたけれども、私たちはサンフランシスコ条約に調印したベトナム代表は南ベトナム代表だと思うのです。確かに今御答弁になった全ベトナムと解釈してよろしゅうございますね。
従ってその支配権が及んでおらない部分までをも、サンフランシスコ条約に調印した南ベトナム代表が権利を持っておるということは、これはあり得ないことなんです。従って私はこの南ベトナムの代表を全ベトナムの代表とみなすことは、支配権、統治力がお互いに及ばないのですから、非常に矛盾があるということ、これは矛盾があるということをお考えになりませんか。
ありますけれども、最終的にはイーデン議長が一人々々諮って、南ベトナムに、この宣言を南ベトナム代表は認めますかと言ったときに、認めますとはっきり言っているのです。これは速記録にもあるから、あなた自身はどういうように解釈されようと、速記録ではっきりしているのだから、これはあとでまたやりましょう。それよりももっと進めましょう。山はここにあるのではない、きめ手はあとにある。