2001-02-08 第151回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
それから、世界の百三十三カ国の発展途上国がグループ77というのを組織しているのは御存じのとおりですけれども、昨年の四月には、初首脳会議ですか、南サミット、これが開催されて、その宣言の中で、公平さと平等性に基づいた国際経済関係を確立することを国際社会に対して厳しく要請する、こういう宣言を出す、こういう状況になっていると思うのですね。
それから、世界の百三十三カ国の発展途上国がグループ77というのを組織しているのは御存じのとおりですけれども、昨年の四月には、初首脳会議ですか、南サミット、これが開催されて、その宣言の中で、公平さと平等性に基づいた国際経済関係を確立することを国際社会に対して厳しく要請する、こういう宣言を出す、こういう状況になっていると思うのですね。
ことしの四月に、世界の百三十三カ国の発展途上国が参加しておりますグループ77という集まりがありますけれども、ここが初の首脳会談を開きまして、いわゆる先進国首脳会談に対比して南サミットというふうに呼ばれました。
また、途上国のグループの首脳による初の南サミットがキューバで開かれて、南北格差への懸念を盛り込んだハバナ宣言が採択されているというような状況のもとで、WTOはこのままでいいのかという問題がやはり大きな問題になってきていると思います。
だから、さっきもお話をいたしました、キューバで開かれた七十七カ国グループの南サミットの宣言では、我々は国際貿易の自由化がすべての途上国に利益を与えてこなかったことに懸念を持って注目するという言葉で、WTOに対する批判が述べられているわけですよ。