2018-03-22 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
その結果、この南アルプスにトンネルを掘るということで、上に千四百メーターの土を乗っけた状況の中でのトンネル工事という非常に難しい工事をやる。
その結果、この南アルプスにトンネルを掘るということで、上に千四百メーターの土を乗っけた状況の中でのトンネル工事という非常に難しい工事をやる。
道の駅等を拠点といたしました自動運転サービスの実証実験につきましては、今委員から御紹介いただいた長野県伊那市の道の駅、南アルプスむら長谷を始めといたします全国十三カ所において今年度実施をしているところであります。
南アルプストンネル、品川駅、それから名古屋駅、つまり最初と最終ですね、それから南アルプス、物すごく工事が難しいところ、これをJR東海が発注をしています。それで、米印のあるところ、この三つが、鉄道・運輸機構、昔の鉄建公団ですね、ここが基本協定を結んで、そして発注をしている。 ちょっともう時間が来ましたので。
JR東海によりますと、リニア中央新幹線南アルプストンネルの除山非常口から搬出されます発生土の最終的な置き場につきましては、長野県から提示された候補地リストをもとに、現在、地元関係者との調整でありますとか、現地での環境調査などを行っているというふうに聞いております。
南アルプストンネル(長野工区)八・四キロの作業用トンネル、釜沢地区の除山非常口、坑口の部分です。 このトンネル掘削について、大鹿村当局に告げられたのはいつでしょうか。そして、大鹿村の住民の皆さんに知らされたのはいつか、大臣、御存じでしょうか。そして、長野県に告げられたのはいつでしょうか。
南北に二百二十キロ、東西に百二十キロの県域に、三千メートルを超える北アルプス、中央アルプス、南アルプスの峰々が続き、日本の屋根と言われているわけでございます。この急峻な山と深い谷の中に住民の集落も点在し、公共交通機関もない地域も多くございます。
それから、今お話のありました南アルプスの北岳では、特に近年、ライチョウの生息数が減少しておりますことから、昨年度より、ふ化したばかりのひなと親鳥を現地に設置したケージ内に保護することによりまして、キツネやテンなどの捕食者から守る事業を開始しているところでございます。
南アルプス山系に生息するライチョウ、ライチョウは、長野、立山とか、私の地元の今言った南アルプスに生息しているわけですが、南アルプスはライチョウ生息域の最南端ということで、南アルプスでのライチョウの生息数が著しく減少しているということが問題に、というよりは課題になっているというふうに思います。
二〇二七年開業に向けて、一昨年の十二月から、全長約二十五キロメートルに及ぶ南アルプストンネルの工事が着工しています。このトンネルは、山梨、静岡、長野の南アルプスを貫いて、地表面から最大一千四百メートル地点で採掘が行われるという、我が国では類を見ない、初めての、深いところでのトンネル工事ということになります。
このうち、山梨県内におきましては、南アルプス市の二つの地区において事業説明会が未了でございまして、現在、JR東海におきまして、当該地区の関係者等と事業説明会開催につき鋭意調整中というふうに聞いております。 また、事業説明会を終えた箇所から中心線測量が行われておりまして、山梨県内の進捗率は約八割というふうに聞いております。
山梨県南アルプス市では、戸田地区、宮沢地区の住民の方々が、自治会を挙げてJR東海の説明会を拒否し、測量にも入らせていません。地区の真ん中を斜めに貫かれたルート地図を見た住民の方々は、勝手に線引きし、コミュニティーを分断し、住民のルート変更の要求にも聞く耳を持たないJR東海に怒っておられるからです。当然のことだと思います。
それから、私たち直接住民ではありませんけれども、一般市民にとっても、例えば南アルプスのような極めて原自然が日本でも手付かずで残っているところになぜトンネルを掘って、水を抜かせて、生態系、自然環境を壊してまでこれが必要なのかという合理的説明がないんですね。しかも、なされたアセスは極めて不十分、ずさんなものであると。
南アルプスをトンネルで通過するという、いわゆる長大山岳をトンネルで通過するということもありますし、環境影響への評価、これは環境大臣が地球温暖化対策に取り組んでいる状況下で、多大な消費電力を伴う温室ガスの排出、あるいはトンネルの掘削に伴う大量に発生する発生土、多くの水系を横切るということによる地下水の河川への影響等が懸念されるという視点が出ております。
先ほどの御意見の中で、川村先生が山梨県のリニア実験のときの地下水の件について御懸念を示されましたけれども、南アルプスにおいての地下水あるいは河川水についての何か御懸念があれば、お聞かせいただければと思います。
環境大臣意見書も、本事業の実施に伴う環境影響は枚挙にいとまがないとしており、南アルプスや生態系など自然環境に甚大な被害を与えることは明瞭です。 沿線地域や住民の皆さんからは、今ある暮らしが壊されることや、残土処理、水がれ、騒音、振動、日照、電磁波など、実害に対する不安や怒りの声が上がっています。しかし、JR東海はその声にまともに応えようとしていません。
例えば、山梨県の南アルプス市、私も二回ほど行ってまいりましたけれども、沿線住民の皆さんから大変悲痛なお声をいただきました。住民の皆さんは、新聞報道で初めて知ったということでございました。 戸田地区というところに行ったんですけれども、この戸田地区は、四角い集落の真ん中を斜めにリニアの高架が通る計画になっております。
もう一つお伺いをいたしますけれども、私は、静岡県の南アルプスに行ってまいりました。実際に見た南アルプスというのは、本当に、写真や言葉では尽くせないような壮大な自然環境が残っている地域です。この南アルプスの壮大な自然を壊して、よくトンネルをぶち抜こうとするな、そういう発想がよく出てくるなと、JR東海や国土交通省の見識や倫理観を私は疑いました。おごりの象徴であるというふうに思いました。
山梨県の南アルプス市、この土地は、建設が予定されている土地は地下水が大変豊富で名水が湧き出していると。地元住民の皆さんは、その水脈が絶たれると。だからこそ、ここは地盤が軟弱だという心配の声も上げておられました。それから長野県の南木曽町、この妻籠宿では、一日何十台、何百台とダンプカーが通ったら観光客が減ってしまうのではないかと。
南アルプス、それから木曽山脈にかけて大変多くの活断層があります。今年の五月の二十六日に我が党の辰巳孝太郎参議院議員が国土交通委員会で、このリニアの問題について、品川―名古屋間の活断層帯は具体的に何があるのかという質問をして、文科省は、具体的な活断層帯の名前として、糸魚川―静岡構造線断層帯など七つを挙げております。断層のずれに対しての対策は全く取られていないということも追及いたしました。
最も難工事が予想されているのが山梨県や静岡県や長野県にまたがる南アルプスを貫通する工事です。 この南アルプスとはどういうところか。資料の二を付けました。南アルプスには、三千メートル級の山々が十三座もある。南アルプスには大変たくさん雨が降るということで、雪の北アルプス、雨の南アルプスと、こういうふうにも言われています。それだけ南アルプスは水が豊かなところであります。
そもそも、リニア中央新幹線の整備につきましては、必要性、採算性、安全性、利便性、経済性、また、南アルプスの水がれや残土処理などの環境問題、さらには周辺住民の生活や自治体に及ぼす影響などについてさまざまな問題が解決されておらず、我が党としては反対の立場であります。
また、安全面での不安も大きくて、南アルプスという日本有数の山岳地帯に穴を空け、都市間の移動時間を短縮するためだけに、例えば糸魚川―静岡構造線など、マグニチュード七を引き起こす活断層帯を七つも回避せずに突っ切るというものであります。 こういった懸念は私だけではありません。(資料提示)環境大臣は、二〇一四年にこのJR東海の環境アセスを審査し、意見を国交大臣に送付をしております。
南アルプスを初めてトンネルで穴をあけ、ぶち抜き、環境大臣も、本事業の実施に伴う環境影響は枚挙にいとまがないと言うほど、自然環境に甚大な被害を与えます。 日本で有数の活断層地帯を通過するにもかかわらず、ことし五月二十六日の日本共産党辰巳孝太郎参議院議員の質問に対して、国土交通省鉄道局長は、個別の活断層のずれに対する評価はしていないと答弁し、安全性についても疑問があります。
このため、環境影響評価の手続の中で環境大臣及び国土交通大臣から環境保全への適切な配慮を求める旨の意見を述べるとともに、本事業の工事実施計画の認可の際に、地域住民等への丁寧な説明により地域の理解と協力を得ること、モニタリング等により確認しながら環境保全に努めること、そして南アルプストンネル等における安全かつ確実な施工に努めることを国土交通大臣より求めたところでありまして、環境への配慮や、工事中及び開業後
また、工事に関しましては、品川駅や南アルプストンネルの山梨工区において起工式が開催され、本格工事に着手しているほか、長大な山岳トンネルや都市部の大深度トンネルの非常口工事について順次契約手続が進められております。
こういう段階で、さまざまな住民の皆さんが問題を出されている、こういう問題を解決、全く誠実に説明もしていない段階で、南アルプスの工事に着手するとか、トンネルで南アルプスに穴をあけるですとか、日本の宝に穴をあけるというのは本当にとんでもないというふうに思います。こんな段階で事業を認可した国土交通大臣の責任は重大だというふうに思います。
また、工事に関しては、品川駅や南アルプスの山梨工区、長野工区において起工式が開催される等、事業が次第に本格化してきているところであります。 このような中で、事業が円滑に実施されるためには、これまで以上に地元の理解と協力を得ることが不可欠と考えております。
こうした健康や命にかかわることはいいかげんにして、その一方で、リニア工事に着手したんだと大々的に報道して、南アルプスの方は穴をあけるんだ、こんな進め方で本当にいいと大臣はお考えでしょうか。
残土置き場、最終的な残土の処理場についてもまだ最終決定はされていないところがほとんどだというふうに思いますし、工事が始まって、仮残土置き場も、今、確定というよりは、限定はされておるようですが、そのエコパークの地域内に大量の残土が発生する、そして工期は約十年という工期になるわけでございまして、この状況が、エコパーク登録をされた南アルプス周辺、エコパークの理念に本当に沿っているものなのかどうかということを
最大の難所とされます、南アルプスを貫きます総延長二十五キロの南アルプストンネルの工事が昨年末より本格着工されました。 リニア中央新幹線は地元山梨でも念願でありまして、今後、開通予定に向かって期待も高まっているわけですが、一方で、懸念材料もございます。 ちょっと時間もたっているんですが、大臣も当然ながらリニアに試乗されたと思いますが、御感想がございましたら端的にお聞かせ願えますか。
さらに、JR東海は南アルプストンネルにつきまして、先進ボーリングにより事前に地質等を把握する、あるいは先進坑を掘削しながら地質等を確認する等、入念な地質調査を行いながら適切な工法をとるというふうに聞いております。
まず、JAこま野の地域での環境は、南アルプス市とエリアを同じくする地域であり、商工会、消防、警察なども地域を同じくする農協であります。 本所が一カ所ございます。支所数が十七店舗、ATMが十九カ所、Aコープ二店舗、葬祭センター二カ所、ガソリンスタンド十一カ所、農機センター二カ所、農産物直売所が一カ所、自動車センターが一カ所、コイン精米機八台、共選場十六カ所、育苗センターが一カ所。
トンネルを掘った、今までかつてない、リニアのほとんどがトンネルということで、南アルプスのみならず、ほかの地域によってもかなりそういうたてつけになっている。そういった中で、南アルプス、水脈系への影響というのも非常に懸念されるわけです。
次に、リニア中央新幹線と南アルプス、この環境対策についてお尋ねをさせていただきたいと思うわけですが、大臣も静岡が御地元ということで、南アルプスがかかわっていることと思います。 ちょっと余談になりますが、大臣、リニアモーターカーを試乗されたと思いますが、感想でもいいです、お聞かせ願いたいと思います。
大臣も今、自然豊かな地域を通るということ、その辺も感じられたということでございますが、今回のリニア中央新幹線、南アルプスを貫通させるという計画になっておるわけですが、まさにその南アルプスが昨年の六月にユネスコのエコパーク登録承認をされました。