2000-11-02 第150回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
そこで、長官に伺いたいのは、十一月から協調販売を中止することにされました。これは役所から私は話は聞いておりますからよくわかるんですけれども、ところが県の経済連の役員の皆さんでもあれをかなり衝撃的に受け取られておられる皆さんがあります。つまり、政府と自主流通米法人の間でまた販売合戦的なことが起こりはしないかという心配なのであります。
そこで、長官に伺いたいのは、十一月から協調販売を中止することにされました。これは役所から私は話は聞いておりますからよくわかるんですけれども、ところが県の経済連の役員の皆さんでもあれをかなり衝撃的に受け取られておられる皆さんがあります。つまり、政府と自主流通米法人の間でまた販売合戦的なことが起こりはしないかという心配なのであります。
○政府参考人(高木賢君) 御指摘がありましたように、これまでは自主流通米と競合する銘柄につきまして販売メニューから除外するという形で協調販売をやってまいりました。しかし、一方でそれが政府在庫が積み上がる原因になりましたし、また十二年産の米を特例的に買い入れるということが在庫の積み増しにつながるということは避けなければいけないというのが基本的な考え方でございます。
そこは、私ども、政府の在庫、販売を凍結といったような、協調販売というふうなことを一方でしておりまして、その一方で援助の方に向けていると、こういうことでございます。したがって、政府の在庫がそれによって圧迫をされているということではないということをまず御理解をいただきたいというふうに思います。
また、政府米につきましては、自主流通米との協調販売を行ってきました結果、持ち越し予定の二百三万トンを五十三万トン程度上回る二百五十六万トン程度、合計で、委員御指摘いただきましたように、二百八十万トンの在庫見込みとなっております。 この要因につきましては、一番には景気の長引く低迷というものを分析しております。
そんなこともございますが、十二年米穀年度末の計画流通米の在庫は、自主流通米につきましては、計画の十六万トンを上回る二十四万トン、政府米につきましては、自主流通米との協調販売の結果、計画の二百三万トンを五十三万トン上回る二百五十六万程度、合計で二百八十万トンとなる見込みとなっておるわけでございます。 今まで申し上げましたように、この要因というのはるるございます。
○筒井委員 協調販売は、政府米と自主流通米がどのぐらいの比率で残るかという、その比率の変化には影響するでしょうが、今私がお聞きしているのは、政府米、自主流通米を合計した在庫の見通しをなぜこんなに誤ったのかという質問ですから、協調販売はまた別の問題だというふうに思います。 そして、今それ以外に三つの理由を挙げられました。作況指数、豊作一〇三、消費の減少、それから在庫量の減少。
それから、政府米につきましては、自主流通米等の協調販売というのをやっておりまして、この結果もありまして需給計画上の持ち越し在庫二百三万トンを五十五万トン程度上回る二百六十万トン程度。合計いたしますと、本年十月末の持ち越し在庫は二百八十万トン程度になるということが見込まれます。
こうした中で、これは政府と団体とのいわゆる協調販売という結果、自主流通米は最近三月以降堅調に売れております。しかし、そのツケが政府米に来ておりまして低調な販売だと、こういうことでございます。
このような中で、政府米の販売は自主流通米との協調販売という結果、今のところ低調でございます。今後、このようなペースで推移するとすれば、備蓄運営ルールによる政府買い入れが全く行われない可能性もあるということでございますが、まだ途中の段階ですので、現段階では確たることは申し上げられない状況にございます。
○郡司彰君 今の答弁の中で、連携販売、協調販売、そのことについては十分わかっているわけでありますけれども、そのような形を結果としてとらざるを得ないようなことに初めからなるというふうな予測も立っていたのではないかということ。