1979-06-21 第87回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号
○沢田小委員 あとそのほかに、これは関連会社の方の報告は後で出てくると思うのですが、前に問題になった三協物産——その前にちょっと、いま佐藤委員の質問の中にアパートの問題がありましたが、その後の根担保をやったものは東京農林なんですね。その東京農林の前の担保を日新という会社の池口さんとかなんとかという女の方が取られている。その次に東京農林があって、その間に共同開発が入っている。
○沢田小委員 あとそのほかに、これは関連会社の方の報告は後で出てくると思うのですが、前に問題になった三協物産——その前にちょっと、いま佐藤委員の質問の中にアパートの問題がありましたが、その後の根担保をやったものは東京農林なんですね。その東京農林の前の担保を日新という会社の池口さんとかなんとかという女の方が取られている。その次に東京農林があって、その間に共同開発が入っている。
○沢田小委員 あと田中角榮さんの後援会に、これはどういうふうなことか、不二工務店さん、それから三協物産——だからあそこの地域というのは越山会と山水会、山紫会、これが非常に重複している点もあるわけなんでありますが、三協物産からもずっと政治献金が、金額は省略しますけれども、四十六年以降続けられている、不二工務店なども続けられている、それから田中後援会の方の政治経済調査会についても、これはテレビは駒形十吉
○徳田政府委員 先生御指摘の三協物産につきましては、当時の銀行局長が御答弁申し上げましたように、調査をいたしまして適正な処理を行わせたわけでございまして、これにつきましては、今回の償却あるいは未計上債務保証とは関連がなかったわけでございます。
○佐藤(観)委員 そうしたら、これは銀行局長お答えできないかもしれませんけれども、そう言われるかもしれませんが、三協物産自体への焦げつきは今度の六十億の中に含まれていたのか含まれていなかったのか。さらに、昨年十月十七日にもわが党の和田参議院議員が大蔵委員会で、この債権保全のために行った中央興発、この会社自体も非常におかしいのではないかという指摘をしているわけです。
まず第一点は、これは徳田銀行局長になる前の高橋銀行局長時代でございますけれども、わが党の和田参議院議員が四十九年十一月二十七日の参議院決算委員会で、すでにこの大光相互と三協物産の問題を指摘しているわけであります。時あたかも田中角榮氏の金脈問題で大変揺れていたときであります。
○和田静夫君 これは、三協物産の倒産に伴う債権の回収を図るために大光相互銀行が仕組んだ芝居であります。だれが見ても、中央興発という資本金二百万円のペーパーカンパニーに十億円近い資金力がないことは明らかであります。一例ですが、落札後の十月に大光相互銀行が保証して、ある銀行——これもわかっていますが、仮にA銀行としておきますが、五億円の融資をしております。大光相銀の代理貸しですが。
○和田静夫君 その三協物産でありますが、大光相互銀行が多額の融資をしておりました。四十九年十月に倒産をした。そこで大光相互銀行としては債権の回収が問題であるわけでありますが、大光の融資はほとんどいまも言ったように二番以下の抵当権設定によるもので、政治献金との関係からする不良融資ではないかと過去に指摘をいたしました。
○政府委員(徳田博美君) 先生御指摘の点は三協物産に関する件かと思われますが、御指摘のように、大光相互銀行が三協物産への融資に対しましては、銀座ソシアルビルに抵当権を設定いたしまして、五十年七月に競売が実行され、中央興発という会社が九億八千万円でこれを落札したわけでございます。このような過程で融資の回収が行われたと、このように聞いております。
また横浜市の緑区の長津田町の場合も、三協物産、これが地主から高いところで大体坪平均三万円、安いところで二万円で買っておりますよ。それが二、三カ月後に菱和不動産、ここに坪大体平均四万四千二百三十円で売られておる、こういう実態で、こういう場所なんですよ。
また横浜の長津田町についても三協物産が二万ないし三万で買っておる。それが大体二、三カ月で菱和不動産、これは四万四千二百三十円に上がっているのです、買うたのが。平均価格にしますと。 結局こうやって考えると、だれが一番もうけたかというと、これはやっぱりいま言うたとおり不動産屋です。そうなっちゃうのです、答えは。
瑞穂町の事例だと、三協物産から日本電建に渡る際、新星企業が介入して手数料約一億円取っていると言われております。 それから軽井沢の愛宕山の例ですが、これも四十七年の七月、新星から東京ニューハウス、そして中西さんに流れた。この経緯がやはり疑問があるわけです。 それから千葉県の八千代の問題、これはすでにわが党の柴田議員が取り上げた問題ですが、これも新星が介入している。
○後藤説明員 ただいま御指摘の、三協物産に対する倒産時の金融機関からの借り入れ額でございますが、私どもがただいま現在承知しております額では、五十一億二千万ということに相なっております。 〔委員長退席、綿貫委員長代理着席〕
○大塩説明員 三協物産の倒産につきましては、六月十八日に手形の不渡りを出したのでございますが、われわれはその直後にその情報を知ったわけでございます。それで、七月十五日に、三協物産の代表取締役のほうから廃業届けの提出がございました。これは、廃業いたしましたのが七月十日でございまして、十五日に、代表取締役のほうから廃業届けの提出を受けております。
次の問題は、先般倒産をいたしました三協物産の問題についてですが、この三協物産はいろいろ事業をやっておるようでございましたが、中心的には不動産業をやっておったようであります。そこで、その所管の建設省といたしましては、この三協物産の倒産という事実をどのように承知されておるか、お伺いしたいと思います。
事実、構成比三三%であるなどということがあるのですが、大光相互がふしぎなことに三協物産に対してはすべてと言ってよいほど、すべてではありませんが、すべてに近いほど二番担保であります。これは事実ですが、三協物産は八千代、平和相互、三井銀行など百億の負債を持ったまま倒産したのでありますが、そのうち二十億円という最高のこげつきが大光相互である。もちろん大光相互にも一番担保のものがあります。
これは十月二十五日、私は三協物産の問題について質問をして、大蔵省は大光相互銀行の貸し出しについて調査を約束されました。その結果について報告を求めます。 同時に、大光相互銀行に対して昭和四十八年十月に検査が行なわれておるはずです。これは間違いがないと思いますが、その検査内容、あるいは何か示達をされましたか。
○説明員(高橋英明君) 前回先生からの御指摘がございまして、三協物産に対する大光相互からの融資、これは三協物産がすでに倒産いたしておりまして、数字を申し上げても差しつかえないと思いますので申し上げますが、三協物産が倒産しました本年の六月でございますが、そのときの大光の信用供与の残高は二十三億ほどでございます。四十九年の九月、その後減りまして、現在は十九億六千四百万円になっております。
若干の収支報告、寄付その他のあれは出てきているだろうと思いますけれども、この三協物産株式会社、資本金四千八百万、わずかな会社ですね。ここから、官報の公示によりますと昭和四十六年度下期三百万、四十七年度上期三百万、四十七年度下期百万ということで、こういう個人会社としてはとてつもないばく大な政治資金が出されております。これは確認しますね。
三協物産からどれくらいの政治資金が出ているかという御質疑でございますが、現在の政治資金規正法のたてまえは、そういう寄付をした団体あるいは会費を納めた団体を単位に報告がなされておりません。したがいまして、官報で公示したところをたんねんに拾うならばお答えできるかとも思いますが現在の政治資金規正法が政党その他の政治団体を単位に報告をいただいておりますので、御質疑の点については現在お答えいたしかねます。
○和田静夫君 田中総理の政治資金規正法上の後援団体越山会に、三協物産という会社が多額の実は政治献金をしているんです。私はこの三協物産というものについてはいま調査を進めていますが、この三協物産はこの六月に倒産をしています。そして社長は雲隠れをしています。この三協物産には、八千代信金、東棉、大光相互銀行が非常に大きな融資をしています。
それから、神奈川県の長津田の例ですが、これも調査いたしますと、大体三協物産という会社が地主から買っております、全部ではありませんが。その地主から買った価格が、安いので坪約一万七、八千円、一番高いので三万円、大体平均二万円から三万円です。これは坪当たり二万ないし三万です。そうして三協物産から菱和、大体これも二、三カ月で全部売っております。
その菱和不動産は三協物産というところを使って買収をしているようです。で、三協物産が一般の地主からこの土地を買い集めましたのは、大体四十四年から四十五年ごろというふうに考えられております。聞いておってくださいよ。いいですか、ちょっとこまかい話になりますから。その三協物産が菱和不動産に売買契約で売っているわけです。