2016-04-27 第190回国会 衆議院 外務委員会 第12号
したがって、租税回避防止のためのその他の規定と同様に、紛争解決手続の実効性を高めるということが重要と考えて、この多数国間協定の策定作業に積極的に協力をしてまいりたいと存じますし、現に日本は、多国間協定策定のためのビューロー会合、いわゆる運営会合に参加をしておりまして、いわばインナーと申しますか、そういう立場で積極的に努力をしてまいりたい、このように考えております。
したがって、租税回避防止のためのその他の規定と同様に、紛争解決手続の実効性を高めるということが重要と考えて、この多数国間協定の策定作業に積極的に協力をしてまいりたいと存じますし、現に日本は、多国間協定策定のためのビューロー会合、いわゆる運営会合に参加をしておりまして、いわばインナーと申しますか、そういう立場で積極的に努力をしてまいりたい、このように考えております。
これまでBEPSプロジェクトを先導してきた我が国としては、御指摘の紛争解決メカニズムの検討も含めて、この多数国間租税協定策定の作業をぜひ主導していきたいと考えます。
しかしながら、当該協定策定以前、米国に次ぎまして世界で第二番目に回路配置利用権の保護法制を整備いたしました我が国におきましては、法整備当初より民間活力の活用が重要であると考えており、今次、更にかかる趣旨を貫徹すべく、公益法人に限定しない登録機関による事務の実施体制とすることとしたいと考えております。
○中村説明員 不正支払い国際協定につきましては、ただいまお示しのとおり一九七六年国連の経済社会理事会のもとに作業部会が開かれまして、その後三年間協定策定のための審議が続けられまして、この間わが国といたしましても、国際経済活動の健全な発展を図るためには多国籍企業等の腐敗行為を防止することが必要であるという認識のもとに、外務省及び法務省からも担当官の御協力を得まして、この作業部会の審議に積極的に参加してまいりました
一次産品の共通基金につきましては、本年三月の交渉会議で、今後の共通基金協定策定作業の基礎となる基本的な要素について合意が得られたことは大変幸いに思っております。
次の段階におきまして、今度ソ日協定と申しますか、ソ連側の漁船が日本の漁業水域暫定措置法の適用水域の中で操業する場合の協定を、引き続きといいますか、改めて協議をすることになるわけでございまして、ただいま先生の方からお尋ねのございました問題は、協定策定の段階で明文としてはっきり決まってくるという内容であるかというふうに考えております。
○渡部(一)委員 国際小麦理事会、IWCでございますか、これにおいて、昨年九月の二十九日、三十日の両日、ロンドンで新協定策定のための第三回準備会議が開かれた際、アメリカ側から備蓄問題について三千万トンという提案があり、現在技術グループにおいて検討されていると承っているわけでありますが、その検討の状況あるいは備蓄問題に対するわが国外務、農林両当局の御見解を承りたいと思うわけであります。
○説明員(松田慶文君) 厚生省の御説明に追加してお答え申し上げますならば、御承知のとおり、この問題は、昨年の返還協定策定当時よりは、むしろ本年五月の返還時期が迫りますにつれまして、地元から強い御要望を受けた次第でございました。