運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1999-05-13 第145回国会 参議院 法務委員会 第10号

私は、この点について、私が指摘したことも踏まえて、指紋押捺をしなかったために再入国許可処分によって協定永住資格を剥奪されたその問題については、こういう勧告もありますから、改めて法務省として、これからの課題として人権を守る立場から再度真剣に検討することを強く求めたいと思いますが、大臣いかがでしょうか。

橋本敦

1999-05-13 第145回国会 参議院 法務委員会 第10号

日本協定永住資格を持ち、長年日本に住み、日本に住居を有し、日本で仕事を持ち、日本で家族がある。ところが、自分の国籍国にはそういうような生活条件というのはないし、日本にむしろ生活の本拠がある。そういう人が人権規約で言う自国に戻る権利の「自国」というのは、生活の根拠も何もない、ただ国籍上あるその国籍国だよと。

橋本敦

1999-05-13 第145回国会 参議院 法務委員会 第10号

本件許可処分がなされた結果、上告人協定永住資格を保持したまま留学を目的として米国へ渡航することが不可能になった、そしてあえて渡航するならば永住資格を失うということになる。こういうことで、協定永住資格をその場合は失わざるを得ない状況に陥ったものと言うことができるのであって、本件許可処分によって上告人、つまりこの場合は崔さんですが、受けた右の不利益は重大であるという最高裁の判示がある。

橋本敦

1999-05-06 第145回国会 参議院 法務委員会 第9号

前回、指紋押捺を拒否して再入国許可が得られず、協定永住資格を失ったケースとして崔善愛さんのことをお話しいたしました。そのときに大臣が、あのときは仕方がなかったにせよという趣旨だと思いますが、非常にお気の毒だと思うので救済措置等について検討していきたいという積極的な御答弁があったと思います。  

大森礼子

1991-04-25 第120回国会 参議院 法務委員会 第8号

今の問題に関連しますけれども、過去に指紋押捺拒否理由に、まあ指紋押捺理由に再入国許可処分を受けて、その結果協定永住資格がなくなったという人のケースがございます。そして再度の在留資格を半年に短縮されてしまった。これは在日大韓キリスト教信徒崔善愛さんという方の報告書によるわけですけれども、この方が今のようなケースになっておられます。

北村哲男

1985-03-08 第102回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

この指紋押捺の問題をあえて取り上げてその条文があるにもかかわらず申し上げているのは、この協定永住資格のある意味では延長線上にこの問題は取り上げられていいものだと判断するからであります。その条文に規定されているもの以外は他の外国人と同一に、それはそれで一つ意味を持っていると思います。

中野寛成

1983-03-05 第98回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

○田中(常)政府委員 在日韓国人法的地位協定第一条第二項は、協定永住者の子についての協定永住資格を認めるにとどまっております。したがいまして、孫以下の資格については何ら触れておりません。しかしながら、現行法では、その孫以下は入国管理法第二十二条第二項、いわゆる一般永住でございますが、この条項によりまして永住資格を容易に取得することができるようになっています。

田中常雄

  • 1