1988-10-25 第113回国会 衆議院 決算委員会 第7号
○新村委員 参考までに調査したところを申し上げますと、海土協は八社が加盟しておると言われておりますが、この八社が千百三十円という協定値段を現場者運賃込みで決めた。そしてそれをその値段で六つの企業体に売り渡した。六つの企業体は、土の計算からすれば、空港会社からは千三十円という値段で計算をされているということでありますから、そこに逆ざやがあるわけですよ。
○新村委員 参考までに調査したところを申し上げますと、海土協は八社が加盟しておると言われておりますが、この八社が千百三十円という協定値段を現場者運賃込みで決めた。そしてそれをその値段で六つの企業体に売り渡した。六つの企業体は、土の計算からすれば、空港会社からは千三十円という値段で計算をされているということでありますから、そこに逆ざやがあるわけですよ。
○新村委員 それは調査中ということで了解はできるわけですけれども、私の調査によりますと、土の納入経路は、海土協というものがあって、海土協がいわゆるカルテル価格を決定して、千百三十円といういわゆる協定値段を決定して、それを六区に分けて請け負っている六つの企業体に売り渡しをする、そして六つの企業体は空港会社から支払いを受けるわけでありましょうが、八社が決めている協定値段、カルテル価格といいますか、これは
事業量をふやすか、あるいはまたそういうところの関係機関との協定、値段が極端に下げられたりするとこれはへばっちゃいますからね。下げてもらうにこしたことはないですよ、つくる方にしましては。現実問題として、私は現場に行って聞いてみますと、坪当たり、普通の大工さんであれば四十万ぐらいだけれども、山から直接持ってきてやると三十万ぐらいでやれる。
やみ協定値段なんです。御承知のとおりにセメント業界が摘発をされていますね。
大メーカーが集まって、協定値段でそうして価格を引き上げた。協定したのは悪いといって、これは取り消させるけれども、きめた値段はそのまま出す。あとは自由にやれ、こういうわけです。これは、この点いつか私谷村さんに言ったことがあります。
そこで、まず牛乳の問題ですが、いま、この価格をつり上げているのは中間マージンの多いということと、森永、明治、雪印等、大手は協定値段でもってやっている。こういったことが物価をつり上げている原因になっているわけですから、そういう点に対するメスを入れなければいけないでしょう。 それから、もう一つ聞きたいのは、非常に最近消費量が多くなっております。
たとえば協同組合等その他、またはやる商店においては、二、三割引きでも十分これは利潤があるということで、値引きして売ると、これが協定値段をくずしたということで品物の差しとめをやる。
こういうような諸君に対して組合交渉を行なっていく、われわれの協定値段を守ってくださいとか、あるいはその関連事業者に、あの人がああいう値くずしをすることによってわれわれは大いなる被害を受けておりますからあの人に酒を出荷しないようにしてくださいとか、そのような組合交渉というものは、私はこの酒の販売が自由化されるこの段階において、そのことは私は必要欠くべからざる措置だと思う。
環衛法関係のものも、これは一つの協定値段で、全国的に、小さい組合も、大きい組合も、価格協定をしています。公取委員長、それに対して何とお考えになっていらっしゃいますか。また、対策はどういうふうにとっていらっしゃいますか。
協定値段は一応おくとしても、業界の現状においても、大工が千二百円、トビが千円、これで頼むのはもう困難になっておりますよ。それよりはるかに低い常用労務者の上昇率を抑えて、これが確実な建築関係の労務費にはならないと思うのですが、建設省のこの点についての御見解はどうですか。
ああいうのは、やはり今あなたが言われましたような、たとえばチケットを買い集めて、そうしてそれによってまた商品を買い集めて、その商品を一括して売り込んで、そこで協定値段というのを大きく破った電気用品というものが売られておると私は思うのですが、そういう弊害も出てくるのですか。
お話の順序としまして今、東日本砂利協同組合連合会の東京都心部における現場持ち込みの協定値段というものをお話し申し上げたいと思います。ただいま東京都心部で現場に自動車で持ち込むところの価格一立米当たり二十五ミリの砂利で千七百円、それから荒目の砂で千二百円という協定価格を昭和三十四年の四月からやっておるのであります。それの大体の内訳はこういうことになっております。
ですから協定値段はそうであるけれども実際川原渡しは幾らで渡しているか。それから東京都心へ持ってきて工事現場では幾らで渡しているか、こういうことですね、トラック一台当たり六立米当たりで、一坪幾ら、大体そういうの単位でそ方がわかりいいと思うのです。
さらにまた協定値段はただいま立米千七百円であればまあ一万ちょっとになりますかね、トラック一台で。実際は幾らでやっておるのか。協定値段と実際やっておる値段とどういうような格好か一つ御説明願いたい。
現在独占禁止法あるいは環境衛生に関するあの法律によるもの、あるいは協同組合の申し合わせによるもの、いずれも最終的には公正取引委員会の監督下にございますので、私どもはそういう協定値段ができました場合には、それをよく審査しまして、公取とも連絡をとって、その方法で押える、こういうことであります。
まことに苦しいものでございますから、しょっちゅう、そういうことに対して言っておるのでございますが、何分にも業者とのつながりと経済の関係があるもので、建築業者としては、安いものさえ買えば、それでよろしいということで、なかなか話の一致を見ないので、これは協同組合自体が、そういう線に持っていくことが望ましいのでございますけれども、なかなか、そこまで一致した意見に持っていけないというのが現状でございまして、協定値段
○参考人(加藤政由君) これは、東日本砂利協同組合連合会というものを関東一円の業者で作りまして、そうして、ここで協定値段を発表しているのでございます。 ところが、これにも相当アウトサイダーの数が半数以上もございますが、実際問題といたしましては、約八〇%は、組合員の納入でございますが、その二〇%のものに押されて、いわゆるダンピング価格になり、協定価格が守れない、こういうふうな実情でございます。
○相澤重明君 その次にそれではお尋ねしますが、業者が値段をお互いになるべく上げたり下げたりしないで協定値段を作ろうという傾向があると思うのでありますが、またその通りやっておると思うのですが、大蔵大臣はどう把握いたしておりますか。
しかも、昨年の春の八千七百五十掛の協定値段は、国用製糸協会としては買い取るべきである、これによってあるいは業者が損害をするであろうけれども、約束を実行すべき存在であるということのために、約百万貫ばかり買い上げまして、それによるところの損害が約二、三億円になると思います。
「被審人らは、本共同行為がなんら強制力を伴わぬ適正な標準加工賃を決定したものであり、一部に協定値段の行われなかった事実を主張するが、前記法条違反の成立を妨げる理由とはならない。」すなわち強制力を、拘束力を伴わなかったとしても、あなた方はすでに第二条六項違反であるという審決を下しておられるわけです。
それから価格や料金や取扱い数量や、その他の協定、規制につきまして、政府案も社会党案も、公取の同意があればできるとなっておりますけれども、今も現に、いろいろこの組合による協定値段が行われて国民が困っているのであります。また、同業の商売をしている人も、それで困っているのであります。
これらの方々が協定値段をもって営業をなすっていらっしゃるようでございまするが、この点につきまして、協定値段が果して市中の価格になっておりますかどうか、いささか疑問があるようでございます。
この協定値段は何と百十五ドルでございます。ニューヨークにおける世界の砂糖相場は六十九ドル四十五セントである。これは、日本のお金に換算すれば、その間に約一万円の差があるのでありまするが、キューバからでも、どこからでも、六十九ドル四十五セントで輸入できるところのこの砂糖を、わざわざ台湾から百十五ドルで輸入しておる。こういうばかな商売をしておる。
○南委員 今川上さんの言われた漁港別の標準価格というのは、それは業者の協定値段でございますか。その値段形式についてあなたが相当タッチしておいでになるのですか。