1947-07-07 第1回国会 参議院 本会議 第13号
恐らくはこの片山内閣は、そういう行過ぎたる主義の下に政策を立て、実行するのだとは思わないのでありますが、と申しますのは四派の協定政策があり、又少くとも我が民主党はこれに強力に参加し、芦田総裁以下これに参画いたしておるのでありまして、片山内閣そのものが今後の政策について行過ぎたる政策を行うものだとは、私信ずるものではありませんけれども、施政方針等の基調を流れる思想といたしまして、高度民主主義体制をここに
恐らくはこの片山内閣は、そういう行過ぎたる主義の下に政策を立て、実行するのだとは思わないのでありますが、と申しますのは四派の協定政策があり、又少くとも我が民主党はこれに強力に参加し、芦田総裁以下これに参画いたしておるのでありまして、片山内閣そのものが今後の政策について行過ぎたる政策を行うものだとは、私信ずるものではありませんけれども、施政方針等の基調を流れる思想といたしまして、高度民主主義体制をここに
議長は、衆議院議長と協議の結果、國会の会期を八月三十一日まで五十四日間延長することに協定いたしました。議長が協定いたしました通りに決定することに御異議がございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
つきましては、その当時まず挙國態勢をつくつて、四党連立政権の確立が必要であろうこういうことに、まず一段話が進みまして、そこでできましたのが、四党政策協定と言うものであつたのであります。大体の方向を定めたのであります。 但し社会党といたしましては、社会党のもつておる政策は政策として現存いたしておるのであります。
社会党は、民主戰線を捨てて反共陣営に陷つたからこそ、ここで自由党、民主党と協定せざるを得なくなつたのである。それゆえに社会党はこの協定を破棄して、この大金融資本家の利益のためにすることをやめて、勤労大衆の利益のためにやらなければならないと思う。ゆえに、社会党はここにおいてまわれ左をなし、そうして民主戰線をつくらなければならない。
社会党といたしましては、新円問題に対しまして、独自の政策をもつておりまするが、先ほど申しましたような四党政策協定というものがありまして、その四党政策協定の範囲内において、現内閣は財政政策、金融政策をやつておるのであります。すべて四党協定政策の線に沿うて、新円問題なども扱つておるのでありますから、その点、御諒承願いたいと思います。
この擬制資本のあり方として、第一は公債、第二は金融機関の数百億に上る軍需会社に対する貸附、(「時間時間」「靜かにせんか」と呼ぶ者あり)これでありますが、公債については私はこれを適当に処理するのが当り前と思いますが、これは政策協定においてできません。併しながらその軍需会社の整理につきましては、これについては既に企業再建整備法::
(拍手)然るが故にこの際私は政府に対しまして、これらの凡百の商品に対しましては協定價格の制度を取り、又その他國民生活に至大の関係のないものにつきましては、むしろ放任することが必要であろうと存じます。(拍手) 併しながら公定價格と申しましても、これを業界の公定のみに委ねることはできません。然るが故に統制の民主化乃至は社会化が必要であると存じます。
のみならず、この内閣が成立いたしまする時に四党連立内閣を構想いたしまして、四党連立内閣によりまする挙國体制を建てて行かなければならないということを考へまして、四党の政策協定案というものを発表いたしたのであります。この四党政策は大まかでありまして、大筋であります。大体の方向を定めておるのであります。社会党の考えておりまする方向とも反しない意味における四党政策協定であります。
、私はこの民衆生活苦難の表裏に徹せられております片山内閣が、この事態と趨勢を把握認識せられまして、この際一切の理屈と障碍を超越いたしまして、一大勇断を以ちまして、この供出完了後の米麦、芋類一切の主食に対し、適切且つ実行性のある組織を機関を以ちまして、即時政府の所有の物資の一部とも抱き合わせまして、この農家の節約と義侠心による余剰販売食糧を恐く政府の統制の下で集荷し、その價格は生産者と消費者等の相互協定
今日自由党が、政策協定の範囲内におきましてはどこまでも御支持申すけれども、野党として立つたことに対して、世論はこれを支持します。党員は、むしろよく野党になつたと言つて激励してくれます。一昨日の施政方針の御演説中におきまして、片山総理は、なお四党連立を望んでおられるのであるか、片山首相のこれらに対する御所見を承りたい。
その意味において、四党政策協定というものができたのであります。われわれは、この四党政策協定に敬意を拂つておるのであります。その点、十分に御考慮願いたいと思うのであります。しかし今日自由党の諸君が野にあつて、閣外にあるけれども、経済危機突破のためには協力を惜しまないと言われておるのでありまするから、その点に対しまして、われわれは多大の期待を拂つており、この状態に滿足をいたしておるわけであります。
政策協定を重んぜられて、國有國営は、この際增産のためには相ならぬという意味において、これを放棄されたることを認めて、滿足する次第であります。(拍手)
併しながら我が國の産業を果たして國営の方針に導く必要があるか、又適当であるかという点については、寧ろ否定的な考えを持つておるのでありまして、現内閣組織以前に行われたる四党の幹事長協議による政策協定、及び最近政府から発表いたしました経済危機突破のためにする八項目の政策は、いずれも只今私が申し上げたような線に沿つておるものと了解いたしております。左様御承知を願います。(拍手)
併しその問題はこの内閣ができる前の政策協定におきまして、この連立内閣においてはその問題はやらないということに決まつたのであります。併し日本社会党として、この質問に関してはどういう考を持つておるかということは、第九十二議会において私が申した通りであるということをお答えして置きます。(拍手)
現内閣の政策の骨格は、すでに四党政策協定で明らかであります。この政策に関する限り、自由党また協力を惜しまない旨を声明いたしたのであります。(拍手)私は、片山氏の人格とまたその社会正義の念と、政治への嚴かなる使命観とを信じ、着実にかつ果敢に政策を実行せられんことを、切に望むのであります。但し宣傳が大であつて、実行が小であつてはなりません。
日程第一、会期の件、暫定衆議院規則第十三條によりまして、議長は衆議院議長と協議いたしまして、会期を五十日間と協定いたしました。議長が協定いたしました通り、会期を五十日間とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕