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30588件の議事録が該当しました。

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1948-07-02 第2回国会 参議院 鉱工業委員会 第9号

そういう意味で誠に小部分ではございますが、僅かな個人能率というものを労働協約の中に入れまして、労資双方協定ができたのでございます。これによつて無茶苦茶に人を殖やすということよりも、熟練した人が長く定着してそこに働かせることがいいということになつて参つたと思います。これが一つのまあ能率増産についての今日までやりました大きなことであろうと考えております。  

吉田悌二郎

1948-07-02 第2回国会 参議院 鉱工業委員会 第9号

昨年の國会の終り前後におきまして、御承知のように賃金交渉の問題が鉱業所連盟労働組合との間にとり進められておりまして、丁度國会の終る直前でございましたが、炭労との間に協定ができまして、いわゆる生産奬励金制度ができました、これは実は賃金について根本的な要求が当時出ておつたのでございますが、賃金の根本的の要求を果すためにはいろいろむずかしい條件があるので、それは將來交渉に俟つてやるが、取敢ず増産ということが

吉田悌二郎

1948-07-02 第2回国会 参議院 鉱工業・商業連合委員会 第1号

又或る程度製造の制限もしなければ、事実上今日もう十幾つの会社は潰れようとしておるというような場合には、それは止むを得ないのでないかというような話もございましたのでありますが、どこの会社がどうというわけではありませんが、非常に有力な会社になりますると、さような場合にはさような協定には成るべく入りたくないということで、常に独自の立場から行こう行こうといたします。

田村文吉

1948-07-02 第2回国会 参議院 鉱工業・商業連合委員会 第1号

今いう通り例えば、今日ではありませんけれども、三井、三菱の二社が寄つてそうして秘密協定とか或いは表向きの協定を結んでやればこれは独占になる、なるけれども、これは独占禁止法ではつきり問題にして、それを解体せしめ処理することができる建前になつております。でありますから何を苦しんでそういう小さいところまで網の目を細かくしなければならんかということが皆さんも腑に落ちないのであります。

一松政二

1948-07-02 第2回国会 参議院 鉱工業・商業連合委員会 第1号

政府委員蘆野弘君) 只今醤油屋の例をお出しでありますが、これが事業者團体法に規律されるかどうかというお話がありましたが、実は具体的な例になりますと、法律上の形式まで詳しく伺わないと、右とも左とも断定いたしかねますが、只今お話通り醤油業者なら醤油業者が一種の結合を作つて、その間に協定作つて、そのお互いの間の競爭をなくすということが、独占禁止法の最も嫌うところでありまして、そういうふうな結果にならない

蘆野弘

1948-07-02 第2回国会 衆議院 予算委員会 第44号

拍手)そこで芦田内閣は、三派政策協定のもとにおいて成立したものであるというならば、その内閣は、三派の政策を実現するために責任を有しておる内閣でありまするがゆえに、その内閣が編成いたしましたところの予算は、当然三派の意思を代表しておるものと考えるより、立憲政治の上に考え方はないのであります。また、國民は必ずさように考えておることは当然であると理解いたさなければならない。

植原悦二郎

1948-07-02 第2回国会 衆議院 予算委員会 第44号

そういたしますならば、当然與党三派の主議政策、あるいは三党政策協定に基いております政策というものを、具体的に現内閣は反映をせられておるはずであります。從いまして、政党内閣建前から申しまして、芦田内閣與党三派との間に十分なる連絡をとられ、そうして現段階においては、この予算案が最も適切であるという確信をもつて、私はおそらく提出せられたものであろうと思うのであります。

本間俊一

1948-07-02 第2回国会 衆議院 本会議 第76号

拍手)  言うまでもなく芦田内閣は、三党政策協定基盤にしてできたところの、歴代まれに見る脆弱なる内閣であるが、いずれにしても、不完全ながら政党内閣であることには疑いないのであります。よつて芦田内閣の提出した予算案には、與党政策が当然反映してできたものであると言わねばならぬのであります。

上林山榮吉

1948-07-02 第2回国会 衆議院 本会議 第76号

拍手)これに対してあたかも國会審議権を尊重するかのごとき、偽装せるところの態度をもつて責任政治を回避せんとする態度は、いかに脆弱なるところの三党協定内閣であるといえども、これは国民のために許しがたいところの態度であると言わなければならぬと思うのであります。(拍手)  この意味合いにおいて、私はさらに総理大臣にお伺いをいたしたい。

上林山榮吉

1948-07-01 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第52号

この炭鉱爭議をやつておる炭鉱労働者が、職場を放棄しておるにもかかわらず、なおかつやがて協定が妥結したときには、大切なる國富を掘り出す機械であるというので、ストライキをやりながら機械を磨いておつた。私はこういうふうになつてこそ、初めて日本労働運動が健全なものであると思うのであります。

倉石忠雄

1948-06-30 第2回国会 衆議院 商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第4号

但しそういう事業者團体というものが一定の規格をつくりまして、全部これでやろうじやないかというような協定をすることは、ほんとうは自由接爭の芽を殺ぎまして、創意工夫の余地をなくすることになるので、そこで五條に禁止規定というものを入れたわけであります。お話のような現在の状況においては、ある程度そういうことが必要ではないかという点に関しましては、第四條の四号の活用によつて目的を達し得ると考えております。

蘆野弘

1948-06-30 第2回国会 衆議院 商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第4号

○前田(正)委員 もう一つ、一般的なことでございますけれども、実は日本のこれからの産業の再編成をするにあたりまして、どうしても業界同士で、協定というわけではないのでありますが、話をしまして、たとえば專門的にどうしても仕事をやつていかなければならぬ、機械工場なんかでも、燒入れ專門であるとか、鑄物專門であるとか、鍛造專門であるとか、あるいはまた油圧加工專門であるとか、おのおの專門の部品及び專門の組立てのものをつくりまして

前田正男

1948-06-30 第2回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

これがためにいろいろな面で農民が困つておることも事実でありますが、従つてわれわれはこの農民負担軽減について最善の努力をしておるわけでありますし、さらに三党政策協定の中にもその点を明確に織込んで、農民負担軽減を主張しておるようなもけであります、しかしただここで特にこの副産物としての問題が一つつておるのであります。

大島義晴

1948-06-30 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第51号

現在の保險業法では、保險料率大藏大臣の認可に係らせるほか、その第十一條において保險料率統制協定を認め、また大藏大臣保險会社に対し統制協定を命ずることもできることになつているのであります。独占禁止法の制定後においても「独占禁止法適用除外に関する法律」により昨年十月三十一日までは、この保險料率統制協定に関する保險業法第十一條独占禁止法適用から除外されておりました。

平田敬一郎

1948-06-30 第2回国会 衆議院 本会議 第74号

拍手)すなわち、三党協定のかせに縛られまして、みすみす悪いと思われまするこの法案が、強引に立法されようとしておるのであります。このことは、議会政治家として、われわれは絶対に容認相ならぬことであります。  さらに、法案の内容について一、二申し上げたいと思います。芦田内閣組閣以來政策基本といたしまして外資導入を絶叫いたしておるのであります。

石原登

1948-06-30 第2回国会 衆議院 本会議 第74号

拍手)なお重大なことは、三千九百九十三億の雄大な予算のうち、わずか十五億の問題に対して、三党政策協定その他で非常に大きな紛乱を起したことが政治的原因である。さらにもつと重大なことは、この擬制資本を放置して、郵便貯金郵便年金の第二封鎖を打切ろうとすること、それを社会党諸君はどう考えるか。  われわれは、そういう理由によつて法律案に絶対反対するものである。

堀江實藏

1948-06-30 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第46号

まあ要するにこれは一方において損害保險会社料率協定協力することを認め、他面において独占禁止法の精神に反することのないように規制するというような建前になつております。で、会員はこの料率團体から脱退することもできる。アウトサイダーも認めるというような建前になつているわけであります。

長崎正造

1948-06-30 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第46号

後はその時の事情によつて大藏大臣が同一料率会社が採用して來た場合に、それをそのまま認可するという、協定というようなとこが起ると想像されます。協定というよりは統一的の料率が採用されるということも想像されます。現在実際問題としてはそういうような問題が起るのではないかと思います。

長崎正造

1948-06-30 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第46号

波多野鼎君 この損害保險料率算出團体に関する法律案ですが、この提案理由説明にもあつたのですが、業者自治協定をやることは独占禁止法の違反になるので、併し自由競爭に委して置いたんでは困るというのでこの法律案を出したというのですが、この法律案そのものは大体業者自治協定と同じじやないですか。その辺はどうなんですか。

波多野鼎

1948-06-29 第2回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

川島委員 ここに取引高税印紙収入が二百三十九億ばかりありますが、御承知予算では二百七十億印紙を使用する面が表われていると思いますが、御承知のように、三党協定による予算修正が、目下着々進行いたしておりまして、大体の目安は御承知かもしれませんが、五十億ばかり修正減を予定されるのであります。

川島金次

1948-06-29 第2回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

横田政府委員 大体概算いたしますと、それに近いものになるのじやないかと思いますが、結局鉄道の運賃倍率等による見込みによつて大分違つてくると思いますが、お話の三党協定のあるいは二倍半とするか、二・六二五倍とするか、こういう点によつて、その金額が変つてくると思います。大体十日になるといたしますと、それによる減収額が一七億足らずということになります。

横田信夫

1948-06-29 第2回国会 参議院 文教委員会 第7号

政府委員剱木亨弘君) 私の説明一つ飛躍したと考えて、そういう誤解をされたと思いますが、協定によりまして、労働組合使用者との間におきまして、協定して時間を延長し、又は休日に労働させるという協定をするわけでございますが、この時間を延長するという問題につきましては、先に申しましたように、教員の労働特殊性に鑑みまして、この一定の拘束時間を決めて、それに時間を延長してするというような契約は普通の場合

剱木亨弘

1948-06-29 第2回国会 参議院 予算委員会 第38号

立案を急いでおりまして、その本当の具体的なものがまだ定まりませんが、その計画は大体段々に立ちつつあるのでありまして、その立案中の計画というような立場から見まして、少くともこの程度の整理はいたすべきであり、することができるというような立場から考えたりでありまして、最初から一割五分なら一割五分ということを、何らの標準なしに機械的に定めたというわけではございませんので、そういう趣旨から申しまして、勿論三党協定

船田享二

1948-06-29 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第50号

すなわちこの法案芦田内閣ができます際において、三党政策協定の中でも、最も重大、最も協調不可能と見られた問題でありまして、当時の事情を振りかえつてみますと、今日この法案が世上において特に論議の対象となり、注目の的となるような要素が多かつた。当時はこの問題は非常に漠然とした中に、もつとこれを端的に言いますならば、何かごまかしみたいな政策協定に終始しておつたことは諸君よく御承知通りであります。

石原登

1948-06-29 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第50号

社会党擬制資本であるがゆえに打切るということを、こうした三党政策協定によつてごまかして、そういう案に落着いたということについては、大きな抗議を申し込まざるを得ないのであります。この結果、この十五億円の公債償還期を延期するということは、支拂を保証するということであつて、十五億円の赤字公債を発行したと同じ結果を招來するのであります。

堀江實藏

1948-06-29 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第50号

軍事公債特殊性及び國家財政の現況に鑑みまして、同時に過般芦田内閣が成立の際、日本社会党國民協同党並びにわが民主党の間におきまして協定いたされました、いわゆる三党政策協定政治的道義從つて、本年七月一日から向う一箇年間に限つて支拂期日の到來する利子に限り、これを元本償還期まで支拂を延期するということを前提として、私は賛成の意を表するのであります。  

梅林時雄

1948-06-28 第2回国会 参議院 外務・通信連合委員会 第1号

その專門機関一つに万國郵便連合というものを指定いたしておるのでざいますが、その万國郵便連合という專門機関國際連合との間にはどういうような協力関係があるかと申しますと、お互い代表者を両方の会議に派遣し合うとか、又は情報を交換し合うとか、又必要な場合には双方とも注意し合うとか、それから例えば人事及び統計に関する両者間の調整を行うとか、予算及び財政について國際連合協定する、こういうような事項について

伊東隆治

1948-06-28 第2回国会 衆議院 決算委員会 第23号

につきまして、また個々のこまかい点につきまして、今までの行政監察委員会は、まことに臨時のものであつたばかりでなく、昨年の九月に設置されましても、全部が出そろつて、すつかり活動するようになりますためには、三月以上もひまがかかりましたので、監察の期間が実用において非常に少なかつたために、思うように活動のできなかつたところもあるのでありまして、そういうような点から考えましても、この監察制度というものを、三党政策協定

船田享二