1979-12-20 第90回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
それから第四十六条の「演習」ではないのかというお尋ねでございますけれども、この第四十六条の「演習」は、この海上自衛隊の教育訓練に関する訓令の中で用いられております「演習」という用語に限って申し上げますると、これは自衛隊法の第六章に定める行動時におけるところの各指揮官の部隊の指揮運用、各部隊の連合、協同連係動作等に関するものということで規定をされておりますので、今回のリムパックは戦術技量向上のための部隊訓練
それから第四十六条の「演習」ではないのかというお尋ねでございますけれども、この第四十六条の「演習」は、この海上自衛隊の教育訓練に関する訓令の中で用いられております「演習」という用語に限って申し上げますると、これは自衛隊法の第六章に定める行動時におけるところの各指揮官の部隊の指揮運用、各部隊の連合、協同連係動作等に関するものということで規定をされておりますので、今回のリムパックは戦術技量向上のための部隊訓練
これは一昨年昭和四十四年度海上自衛隊演習、四十四年九月二十九日から十月五日まで七日間、目的は「防衛出動下命事態の初期段階における各指揮官の部隊の指揮運用、各部隊の協同連係等について綜合的に訓練する」、海域「おおむね呉及び佐世保地方隊の警備区域」、参加部隊「陸上自衛隊及び航空自衛隊の一部、自衛艦隊、呉、佐世保各地方隊の大部分」、参加艦艇等「艦艇約九十隻、航空機約七十機、人員約一万五千」、艦艇九十隻の中
演練項目は部隊の運用及び協同連係、海上交通の保護とか沿岸防備とかいうふうなことでございます。演習区域としましては、津軽海峡周辺及び北海道南部から紀伊半島に至る太平洋沿岸海域でございます。統裁官は自衛艦隊司令官、演習参加部隊は、艦艇にしまして護衛艦二十一隻を含め八十隻、航空機七十数機でございます。これが主力でございますが、陸上自衛隊、航空自衛隊からも若干の協力をいたします。
○中曽根国務大臣 演習をやるという場合には、協同連係ということは当然あり得るわけであります。しかし日本の自衛隊に関する限りは、日本のおのおのの系統から指揮命令が出ておるのであって、共同行為を行なうという意味において両方で連係するということはありますけれども、先方の指揮を受けているということはありません。