1978-04-05 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
それから農業協同組合系統機関との問の、貯金を吸収いたしますための対象となる人たちがおおむね農林漁業者として重複しておるということがもう一つございます。
それから農業協同組合系統機関との問の、貯金を吸収いたしますための対象となる人たちがおおむね農林漁業者として重複しておるということがもう一つございます。
そういう点からいきますと、農業協同組合系統機関の資金事情とはだいぶ事情が違うというふうな感じもいたします。そこらを考えますと、直ちに農業近代化資金と同じような制度を森林組合なり、あるいは漁業協同組合の原資を活用してやるというふうなことは若干実情等からみて適当じゃない、こういうふうに考えております。
最初に、農業近代化資金の問題で二、三お尋ねいたしたいと思いまするその一点は、各委員から、しばしばお尋ねがありまして、政府としても、さらに十分研究考慮を払って、統一した見解を表明するというお話でありますが、そのことは別として、もし、今度の改正の結果が、本筋でありまする農業協同組合系統機関の金融というものと、新たに登場をしてくる銀行その他の金融というものとが並列されるということになりますると、融資の場合
○玉置委員 時間もありませんのでこれをもって最後にしたいと思いますが、その次に農業近代化資金助成法の一部改正の点でありますが、「農家の預貯金等を長期低利の農業関係施設資金として還元することをねらいとし、このため農業協同組合系統機関の資金を活用することとして創設されたものでありまして、」と書いておりまして、「農協系統融資機関から資金を借りがたい農業者等に農業近代化資金を借り入れる道を開く」、こうありますが
農業近代化資金制度は、農家の預貯金等を長期低利の農業関係施設資金として還元することをねらいとし、このため農業協同組合系統機関の資金を活用することとして創設されたものでありまして、農業近代化資金助成法が昭和三十六年十一月に公布施行されましてからすでに一年余を経過し、昭和三十六年度におきましては約二百七十三億円が貸し出され、昭和三十七年度におきましても、その利子補給承認額は融資ワク五百億円のほぼ満額に達
農業近代化資金制度は、農家の預貯金等を長期低利の農業関係施設資金として還元することをねらいとし、このため農業協同組合系統機関の資金を活用することとして創設されたものでありまして、農業近代化資金助成法が昭和三十六年十一月に公布施行されましてからすでに一年余を経過し、昭和三十六年度におきましては約二百七十三億円が貸し出され、昭和三十七年度におきましても、その利子補給承認額は融資ワク五百億円のほぼ満額に達
もう一つは、農業協同組合系統機関等におきまして、相当の余裕金がありまするが、これがなかなか農家の必要とする資金に回らないで、他の方面に回るというような傾向がありましたので、これに対しましては、いわゆる県の資金特別会計が農家にこの改良資金として、改良資金の基金を運用いたしまして、貸し出しについて保証をすると、こういうような二つの骨をもちまして、昨年度より実施して参ったのでございます。
○政府委員(大坪藤市君) 農村の金融が農業協同組合系統機関を通じて行われたということは、全く先生のお話しの通りわれわれもさように考えておるわけであります。従いまして今回の個人施設につきましての融資につきましては、ほとんど大部分のものが組合を通じて流れて行くと思うのであります。
すなわち、現在までのところ、農業金融の大宗は、農業協同組合系統機関及び農林漁業金融公庫を主としておりますが、系統機関のお金は短期融資が主になり、農林漁業金融公庫のお金は長期融資でありますけれども、共同施設に主眼を置いておりますような関係で、個人か、比較的長い中期あるいは長期の金を借りる道か非常に困難であったので、その部面を、農地の担保制度というものをある程度簡便化し、農業経営の営農計画というものと結
この場合に農業協同組合、信連と申しますか、協同組合系統機関を通るものと銀行関係があるようでありますが、いずれにいたしましても、これはできるならば現金払いが一番いいと思うのでありますが、現在の取引事情からいたしまして手形払いはこれは止むを得ないじやなかろうか、ただその結果が農業協同組合等の系統機関にしわ寄せされるというような結果になりますと、これは系統機関に対しましても、又それを形成いたしております酪農家
只今御指摘がありましたように、オランダでございましたか、デンマークでありましたか、そういう欧洲各国におきましては、酪農そのものと、製品のいわゆる乳業というものが、協同組合系統機関によつて縦にうまく合理的に結び付いておる場合が非常に多いのでありますが、日本におきましては、酪農と、それからそれに伴う乳業というものが多くの場合欧洲各国のような、いわゆる農業協同組合系統による乳業というものが割合に少いのでありまして
なお運転資金等につきましては、協同組合系統機関のいわゆる運転資金というものが考えられるのでありまして、自己資金等につきまして、これは別問題でありまするが、施設資金と運転資金につきましては、これは十分賄い得るのじやなかろうかと、かように考えるわけであります。
同時に運転資金等につきましては、農業協同組合系統機関におきましては、系統金融機関から借り得るというような条件になつておるのでありまして、この二つの金融的な措置によりまして、すでに各地に農業協同組合系統機関の酪農工場を設置いたした事例も多々あるのであります。
農業協同組合系統機関におきまして、資本的に見ましても技術的に見ましても十分にやつて行けます場合には、できるだけ系統機関の酪農工場というものを動かして参りたい、かように考えております。ただ具体的に青森県の場合におきましては、すでに地元の方からそういうような案が出ておりまして、われわれの方に、こういうことではどうかというような御意見があるのであります。
私どもとしては、その弊害をできるだけ少くいたしますために、昨年以来有畜農家創設特別措置法に基く家畜の導入につきましては、受入れ県と供給県とをまず第一段階としては、何々県から何々県に対して何ぼの数字を導入する、こういう数字をきめまして、しかもその具体的な実行については、農業協同組合系統機関等を主といたしまして、その系統機関による取引、もちろんこれについては中金の資金が介在をなすのでありますから、中金と
なお、その後そういう問題がいろいろありましたので、府県あるいは農業協同組合系統機関、あるいは市町村等の意見もいろいろ聞いておりますが、要するに金を借りるのでありますから、やはりそういう団体の方で本気になつて、親身にやつていただかなければ、手続としてやるべきものはやらなければ、そう手に入るわけでないということで、相当皆さんにも御理解願えておるように私どもでは考えておるのであります。
直営いたしておりまするもの等を、御相談によりましては放出するということで、一時的な調整をはかつて参りたい、かように考えておりまするが、幸いに労力も相当出るということで、冷害等の地帯におきまして製炭事業を増強していただくということになりまするので、ただいま手持ちいたしておりまするものを活用させるような方向によつて、一面において地方的な過剰生産で価格の圧縮を受けるというようなことを調整しながら、協同組合系統機関等
経営規模で農産物の売るものが少いのは困つておると、こういうことでないかと推定を下しまして、その手当をするためには、部落の連帯とか、もう少し協同組合の活動を活発にして、本当に金の欲しい小規模農家のほうに金が流れるようにやらなければいかんのじやないだろうかというので、協同組合系統機関を督励しておるのでございます。
○大坪政府委員 乳牛は主として農家が飼育いたしますので、農家の生産いたしました牛乳は、農家の手で処理する、つまり農業協同組合系統機関をもつて処理するということが望ましいことは、これは私が申し上げるまでもないと思うのでありますが、現実の問題といたしまして、なかなかそういうふうな事情には参つておらぬというのであります。その点はただいまお話の通りであります。
対する補給金制度復活の請願(二件)(委員長報告) 第九〇 小型機船底曳網漁業操業区域等に関する請願(委員長報告) 第九一 北上川水系宮城県柳津、飯野両町のえん堤魚てい改善等に関する請願(委員長報告) 第九二 沿岸漁業振興対策に関する請願(委員長報告) 第九三 中央漁業調整審議会拡充に関する請願(委員長報告) 第九四 漁業権補償金に関する請願(委員長報告) 第九五 漁業権証券を漁業協同組合系統機関
補給金制度復活の請願(二件)(委員長報告) 第一〇〇 小型機船底曳網漁業操業区域等に関する請願(委員長報告) 第一〇一 北上川水系宮城県柳津、飯野両町のえん堤魚てい改善等に関する請願(委員長報告) 第一〇二 沿岸漁業振興対策に関する請願(委員長報告) 第一〇三 中央漁業調整審議会拡充に関する請願(委員長報告) 第一〇四 漁業権補償金に関する請願(委員長報告) 第一〇五 漁業権証券を漁業協同組合系統機関
従つて、今日公団廃止を通じて肥料の統制がはずされるようになりましても、戰時戰後を通じて一貫して肥料配給業務を営むことを託されて来ました農業協同組合系統機関を除いては、まつたく新しい組織の確立を要するわけであります。
しかるに土地の改良、経営の改善等農業生産力拡充の施設は遅々として進まざるのみならず、最近における経済情勢の変化は、資本の蓄積力乏しき農業において極端なる金融こう塞を来し、営農資金、災害復旧資金等の供給にも重大なる支障を生じ、農業協同組合系統機関は、随所に相当憂慮すべき事態に立ち至つた。