1968-05-24 第58回国会 参議院 商工委員会 第22号
しばしばやられるように、話ができれば必ず協同コミュニケを出される。しかしこの場合においてそれがなされなかった。これは十分に意見が一致しなかった、そのことはあり得る。それは一体どういうわけなのか。申すまでもなく、政府はただいまのアムステルダムにおける債権国会議、その金額そのものについて、これは適正なきめ方でないという、そういう考え方を実はしております。
しばしばやられるように、話ができれば必ず協同コミュニケを出される。しかしこの場合においてそれがなされなかった。これは十分に意見が一致しなかった、そのことはあり得る。それは一体どういうわけなのか。申すまでもなく、政府はただいまのアムステルダムにおける債権国会議、その金額そのものについて、これは適正なきめ方でないという、そういう考え方を実はしております。
今回の送還につきましては円滑に話が進み、先方も余りむずかしいことを申しませずに、十一月十九日一千二百七十四名の送還に関する協同コミュニケに署名を終りました。その結果、すでに第一船によつて私どもがモスクワに滞在しておりますうちに八百十名のかたが日本に帰られたのでございます。なお残り四百六十四名については第一次終了後十五日乃至三十日の間に行われる旨の約束をして参つております。