2009-04-01 第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号
こういった中で、今言われているような感染症が世界に蔓延しており、また安全保障という観点からも、今、北朝鮮の問題が安全保障というイメージがありますけれども、重層的な協力的安全保障というような名前でしょうか、そういったエイズ、SARS、又は津波、天災のときの緊急出動、又は海賊等々の協力をする中でのその安全保障というのを高めていく必要があるのではないかという意見でありまして、特にその現場としては、日本の生命線
こういった中で、今言われているような感染症が世界に蔓延しており、また安全保障という観点からも、今、北朝鮮の問題が安全保障というイメージがありますけれども、重層的な協力的安全保障というような名前でしょうか、そういったエイズ、SARS、又は津波、天災のときの緊急出動、又は海賊等々の協力をする中でのその安全保障というのを高めていく必要があるのではないかという意見でありまして、特にその現場としては、日本の生命線
たすなど、独自のイスラム外交を展開すべきこと、文明間対話を推進するためのインフラの一つとして、イスラム文明を継続的に研究する機関を設置すべきこと、中東地域の平和と安定の確保にとってイスラエル・パレスチナ両当事者間の信頼醸成が不可欠であり、我が国は、あらゆる機会をとらえて信頼醸成のための方策、措置を実施すべきこと、湾岸の平和と安定を確保するため、湾岸地域にASEAN地域フォーラムに類する緩やかな協力的安全保障構造
この点で、特に重要な点は、その(一)の①に書きましたが、これは集団的防衛機構ではない、協力的安全保障の仕組みであるということであります。コーポラティブセキュリティーという概念は、八〇年代の終わりにブルッキングス・インスティテュートで初めて使われ始め、特に九〇年代の初めにドイツのゲンシャー外相等がしばしばこの概念に言及しております。
また、従来型の同盟関係、つまり危険を外に想定して、それに対して協力して対応しようというもの、あるいは危険を中に取り込んで、相互協力の推進によってその危険を軽減、除去していこうといういわゆる協力的安全保障のアプローチをとるものもございます。