1988-03-30 第112回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号
これはあくまでも国会の御承認を受けた条約の実施についての話し合いでございまして、私どもとしては日米科学技術協力協定交渉とはまた別個のものと理解しております。
これはあくまでも国会の御承認を受けた条約の実施についての話し合いでございまして、私どもとしては日米科学技術協力協定交渉とはまた別個のものと理解しております。
三月十六日の伏見委員の質問に対する遠藤科学技術審議官の答弁の趣旨は、本件日米科学技術協力協定交渉の内容につきましては、国会の場でも、また、いかなる他の場でも御説明するのは差し控えさせていただきたいということであります。 なお、内閣として憲法第六十三条の規定の趣旨を尊重すべきことは当然と考えます。 以上でございます。 ─────────────
○和田教美君 今のこの日米科学技術協力協定交渉が難航しておるという問題、それから知的所有権をめぐっての日米の食い違いというふうな問題、これはいわゆる日米摩擦という問題が対象範囲がますます広がってきたということの証明ではないかというふうに思うんですが、私は当面の経済摩擦、それから貿易摩擦というふうな問題に限ってひとつ質問をいたします。
実態交渉そのものについては、協力協定交渉の際のソ連の姿勢に照らしまして、我が国によることしのサケ・マスの漁獲量、漁場転換等の諸問題をめぐって相当厳しいものになるのじゃないか、こういうふうに予測いたしております。
になりましてソ連側から、ソ連側の責任者でございますソブルイブフロートの総裁がニュージーランドへ出張するために延期をしてほしいということで延期になっておるわけでございますが、私どもも、関係漁業者の皆さんが大変いら立っておられるということは重々承知をいたしておりますので、外務省にお願いいたしまして、在モスクワ大使館からソ連側に可急的速やかに交渉を始めるよう強く申し入れているところでございまして、日ソ漁業協力協定交渉
○野村説明員 御指摘の漁業協力協定交渉でございますが、これは去年の春からやっておりまして、もう六回目の協議でございます。
次に、日ソ漁業協力協定交渉についてでございますが、本交渉につきましては、その第六回目が現在モスクワで行われておりますが、サケ・マスの公海漁獲に関しまして、海洋法条約を基礎として初めて二国間で協定をつくろうという交渉であり、法律的に種々難しい問題があって交渉は難航しております。
この民間交渉につきましては、その早期開始につきまして、政府といたしましても外交ルートを通じまして、また現在日ソ漁業協力協定交渉のために訪ソしております担当部長を通じまして、その早期開始につきまして要請をしておるところでございます。
私どもとしましては、我が国の北洋サケ・マス漁業には、漁業従事者のみならず流通加工業者等多くの関係者がおりまして、これに依存をして生計を立てておるということでございますので、今回の協力協定交渉及びそれに引き続く実態交渉が本漁業の安定的継続を可能にするように、最大限努力を傾けていきたいと思っております。
御指摘のとおり、早期開始につきまして、政府としましては外交ルートを通じて、あるいはまた現在日ソ漁業協力協定交渉に行っております中島海洋漁業部長を通じまして、農林水産大臣からの親書をカメンツェフ大臣に渡しまして早期開始を申し入れました結果、実は昨日、四月十五日から協議を開始するという連絡が届いたところでございます。
○斉藤(達)政府委員 まず、日ソ漁業協力協定交渉についてでございますが、先生御指摘のとおり三月二十一日から第六回目の交渉に入っております。
そんなことで、この代表団が最大の努力を尽くすことを期待しておるわけでございますが、実は本件の協力協定交渉及びサケ・マス実体交渉の早期かつ円満な解決につきましては、先般、私モスコーに参りましたときに、アルヒポフ第一副首相、カメンツェフ漁業相に対し、また駐日大使がモスコーに帰るときに、パブロフ前駐日ソ連大使にもよく私からお願いいたしたということでございます。
そして懸案の日ソ漁業協力協定交渉の問題については、私からカメンツェフ漁業大臣に対しまして、海洋法条約第六十六条を基礎にして、海上漁獲国としての立場にある我が国に妥当な配慮の払われた解決をするよう要請をしたところでございます。
しかし、ソ連漁業相との話し合いの結果合意に達した事項は、新協力協定締結のための交渉は十月一日から再開すること、太平洋中型サケ・マス漁業の漁場転換問題や科学者交流問題については、協力協定交渉の終了後に交渉を行うということにとどまって、協力協定の具体的な合意への展望は示されなかったというふうに伝えられているわけであります。
そして九月十七日と二十二日、二回にわたりまして同大臣との間で、我が国北洋漁業の安定を図る観点から、日ソ漁業協力協定交渉の円満な解決と、双方が関心のある事項につき協議を行ったものでございます。 会談では、率直かつ忌憚のない意見交換の結果、日ソ漁業関係がおおむね順調に推移し、今後ともこれを発展させていく方向で努力すべきであるということについて意見の一致が見られました。
○松浦説明員 今回の日ソの協力協定交渉によりまして、特にサケ・マスにつきましてはクォータ量も四万二千五百トンということで三割の減になっておりまして、その結果、はなはだ残念なことでございますが、母船式独航船及び基地式独航船につきましては三割の減船をせざるを得ないということになりまして、関係者の努力によりまして、ようやく船は出港いたしたという状態になっております。
最後に、今回の日ソ漁業協力協定交渉の結果について伺いたい。 北洋漁業の基幹とも言うべきサケ・マス漁業は、今回の交渉で、漁獲割り当て量は大幅に削減され、禁止区域は拡大されるなど、きわめて厳しい規制を加えられ、大幅な減船を余儀なくされるなど、関係業界や地域社会経済は深刻な事態を迎えております。
農林大臣が政府を代表して四月十一日から二十三日まで懸案の日ソ漁業協力協定交渉のため訪ソをされる出発に先立ち、去る四月七日、緊急質問をいたしたのでありますが、果たせるかな、その交渉の結果は漁獲量、操業区域、期間についても想像に絶する結果となり、残念至極と言わざるを得ません。
御承知のように、ソ連の二百海里外でのサケ・マスの扱いを決める日ソ漁業協力協定交渉が、日ソ間で四万二千五百トンで合意をしたというふうにきょうの新聞にも報道されております。これは、昨年はサケ・マスは六万二千トンであったのが今回四万二千五百トン。そうしますと三一・五%のダウンになるわけでございます。今回の交渉ではソ連が新しく北緯四十四度以北を禁止区域にするということで報道されております。
○瀬野委員 日ソ漁業協力協定交渉について、農林大臣の所信を求めるものであります。 農林大臣は政府を代表して、四月十一日から十六日まで六日間、懸案の日ソ漁業協力協定交渉のため訪ソされるわけでございますが、出発に先立ち、緊急質問によって数点お伺いをいたしたい、かように思うわけでございます。
○野村委員 私は、最初に、日ソ漁業協力協定交渉につきまして、水産庁長官並びに今井政務次官に対しましてお尋ねをいたしたいと思います。