2021-02-17 第204回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
さらに、中学校三年学齢の場合は、特に来日時期ですとか出席状況等によっては転入を認められなかったり卒業証書を出してもらえないということが学校長の判断で行われているという現状があります。少なくとも、属人的な判断による対応格差を是正、防止することが必要です。そのためには、原則的な対応基準を定めることですとか、研修による啓発、意識改革などの取組を推進していくべきだと感じます。
さらに、中学校三年学齢の場合は、特に来日時期ですとか出席状況等によっては転入を認められなかったり卒業証書を出してもらえないということが学校長の判断で行われているという現状があります。少なくとも、属人的な判断による対応格差を是正、防止することが必要です。そのためには、原則的な対応基準を定めることですとか、研修による啓発、意識改革などの取組を推進していくべきだと感じます。
したがって、卒業式が終わった後に校長先生が車で卒業証書を届けて回るという姿を何年にもわたって見てきて、これは子供たちの将来がないと思って、学校をつくらせていただきました。 あのときには、不登校のための特別学校をつくって不登校になったらどうするんだという、こういう場面もありましたけれども、おかげさまで、やはり、戻るきっかけがあれば、あるいは環境が変われば、子供たちは学ぶことができるんです。
例えば学校に対してのさまざまな通知、例えば、今手元にありますけれども、外出自粛に対するものや、あるいは臨時休業、あるいはイベントの中止、延期、あるいは卒業証書に関するもの、そういったさまざまな文部科学省から、あるいは県からの通知が各学校に対しては来ている。しかし、日本語教育機関に対しては、特に株式会社の日本語教育機関にはこういったものが来ていない。
人生の節目という儀式を縮小だったり経験ができなかったり、あるいは教室で卒業証書だけを授与されたり、あっけない別れを経験することになっております。文科省では全国一斉にケアしなさいという通知は出していますけれども、復興庁としても特別な学年の子供たちに重ねてケアの重要性を求めるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか、大臣。
まず、現在どうなっているかということで申し上げますと、防衛大学校におきましては、幹部自衛官となるべき者の教育訓練をつかさどるという設置目的に鑑みて、自衛官への任官の意思のない者を卒業式典に参加させることは適当ではないという考え方から、任官辞退者については卒業式典に参加させておらず、別の場で学校長が卒業証書を授与しているところでございます。 この点につきましては、過去さまざまな経緯がございます。
先ほどフリースクールのお話も出ましたけれども、単位の取得上配慮をしていただくとか、卒業証書を取れないと、例えば高卒の資格が取れずにまた貧困のルートに乗っていってしまうなんということもあると思いますので、ぜひこちらの方も取組を進めていっていただければと思います。
大臣は関係機関などに要請をする考えを示されたということで賛同させていただきますが、私の恥ずかしながら拙い経験で、四半世紀以上前になりますが、イギリスで卒業証書をもらうに当たって、特段学校側から質問はなくて、名前が先で名字が後という卒業証書をもらいました。
それをチェックすることによって、全部はチェックできなくても一部を抽出してチェックすることによって、ああ、こうやってチェックするんだからなかなかそういった偽造した卒業証書では駄目なんだということを周知するというような目的でやっているということでありますが、ただ、これだけビザの申請数増えてくると、チェックを十分に行うにはその現状の領事業務担当職員だけでは十分に対応できない状況にもあるというふうに承っています
保育士の資格を取っても、実は保育士登録をしないと保育士として働けないということになっているんですけれども、卒業式が終わって、卒業証書をもらって、そしてそのときに大体の学校では合格証をもらう、それから登録をするということになるんですね、それで登録証が来ると。
地元の元いた学校に籍を置いておきたい理由の一つとしまして、例えば余命がもう数か月と分かっており、卒業証書はがんになる前に通っていた学校から受け取りたいと。しかし、元いた学校に籍を置いておきますと、今度は院内学級で勉強をすることができなくなります。毎日病院の中で院内学級に通うこと、それが明日の朝目を覚ます、そのモチベーションになるという声も聞きました。
ところが、元々通っていた地元校にはこれまで時間を共にした友人、先生もいますし、また籍がなければ修学旅行や卒業証書をもらうこともできません。 こういう事情の下に、入院中は院内学級に籍はあるけれども、地元校に副次的な籍、つまりサブの籍を置くことができる、これを可能としている自治体がございます。これについて文科省はどのように認識されていますか。
文部科学省といたしましては、教育委員会の生徒指導担当の職員などを集めた会議の場において、そういった学校における里親に委託されている子供への配慮のあり方について、例えば卒業証書をどう読み上げるかですとか、こういったことについて周知を鋭意図っているところでございます。 引き続き、厚生労働省と連携をして、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
卒業証書に記載する氏名や卒業式における呼称については、文部科学省として各学校における対応について網羅的に把握をしているわけではございませんけれども、例えば事前に教師から保護者に確認をし、卒業式における呼称については通称を使用するなど、保護者や本人の意向等を踏まえた柔軟な対応をしている例もあると承知をしております。
ふだん里親の姓を通称名として学校に通っていたとしても、卒業証書には戸籍名が記載されるために、卒業証書授与の際になじみのない戸籍名で呼ばれることで子供が深く傷つくということを学校の先生は十分には理解していないという例があるそうでございます。
一括で支払わなければ卒業証書も渡さないとまで言われた。 この時点で私の事務所にも相談があって、我が党都議団とも協力をして、東京都や学校に適切な対応を促して、三月の受験ができるように、それから卒業することできるようにというふうにしましたけれども、Aさんが被った不利益、精神的なショック、これ本当にいかばかりかと胸が痛みます。
それを、先ほど申し上げましたように、遊園地に行ったら単位が取れるとか、あるいは、受けていなくても卒業証書が授与されるとか、こんな事案が起こっているわけですよ。これは教育の崩壊につながりますよ。 したがって、私はあえて、松野大臣が就任されているんですから、もっとよいしょな質問をしたかったんです、本当は。だけれども、あと、この通信教育を見てくださいよ。
驚くべきことに、これは委員御指摘のとおり卒業とは認められないと言いつつも、この三月に卒業予定者が約四百名いたわけですけれども、全通研に加盟の学校等に協力をいただきながら緊急回復措置という形でさまざまな授業を行ってきたんですが、一方、同時に、二月のこの問題が発覚して議論している最中に、生徒たちに卒業認定書と卒業証書をそのまま公印を押して送ってしまっている。
しかし、今日、ウィッツ青山学園の生徒たちに学校は非常識にも卒業証書を出したというふうに今御報告がありましたが、それは正式な卒業とは認められません。卒業見込みの生徒だけで四百人、その他も含めれば六百人以上の生徒たちが単位認定されず、追加スクーリングを受けなければ卒業証書も本来は受け取れない事態となっております。教育はやり直しがきかないから、学校の設置については厳しい規制がかかってきたんですね。
過去の連鎖によるいろいろな問題というものを断ち切るためには、大学の卒業証書というのは決定的なんだ。大学を卒業すれば、施設出身者ではなく、○○大学の卒業生ということで就職活動に臨めるんだ。これは、高卒で施設から直接就職するのとは天地の差があるんだ。こういうお話を涙ながらにされていました。
三番目は選抜・配分機能でありますが、これは、学校教育の直接的な目的というよりも付随的な機能と言うべきですが、しかし極めて重要で、入学者選抜と、そして受け入れた学生生徒に対して卒業証書を付与し、教育資格を付与し、そしてそれはその後の階層的な秩序への人員配分、就職等にも様々な影響を及ぼしていきます。
しかし、卒業証書は授与されないものの、必要に応じて前期課程修了を証明する文書が発行されるというふうには考えます。 この場合において、小学校の卒業と義務教育学校の前期課程修了とでは取扱いが異なるものでは別にありませんので、こうした趣旨について丁寧に説明をしていきたいと思います。
早急に検討ということで、力強いお言葉をいただきましたので、これは本当に、私も夜間中学の関係者から聞いて、これが非常に、学校の現場でおもんぱかって卒業証書を渡すんだけれども、それによって入れなくなるというジレンマがありますので、これについては、大臣の今のお言葉、早急に検討ということで、ぜひ取り組んでいただければと思います。よろしくお願いいたします。
引きこもり、虐待などによる不登校で、実質的には義務教育を修了していないんだけれども、学校側がその生徒の将来をおもんぱかって形式的に卒業証書を授与する、こういうケースが現場では多々ございます。 ただ、大臣、これは、形式的に卒業証書を受け取ってしまうと、その方が後に夜間中学に入りたいというふうに要望しても、夜間中学の側としてはそれを断らざるを得ないのが今の現状でございます。
また、不登校などで学校に行けなくなってしまって、私もこれを聞いて驚いたんですけれども、義務教育修了の卒業証書を受け取ってしまうと、後で学びたい、夜間中学に入りたいと言っても入ることができないということも伺いました。