1965-05-12 第48回国会 参議院 農林水産委員会 第21号
と同時に、上限としては、卒業生扱いが低くなる。しかし、下限といたしましては、振興対策をもうちょっと踏んばればこれまでいけるという人もかかえ込む、こういう実は両方の面を持っておる。そこで非常にむずかしい問題なんでございますが、そういうことを加味して考えますと、実は単純な線を引くというくふうもいろいろやってみておるわけでございます。
と同時に、上限としては、卒業生扱いが低くなる。しかし、下限といたしましては、振興対策をもうちょっと踏んばればこれまでいけるという人もかかえ込む、こういう実は両方の面を持っておる。そこで非常にむずかしい問題なんでございますが、そういうことを加味して考えますと、実は単純な線を引くというくふうもいろいろやってみておるわけでございます。
もう一点は、現在政府の行政措置としてやっておりますのは、いわゆる振興農家を対象としておりますけれども、非振興農家に対しては補助融資等の対象にはしておらない、いわゆる卒業生扱いにしておるのだが、このような人たちもこの計画にのっとって果してその線までいけるかどうか、これも非常に疑問なのでありまして、これらの人たちに対して、この線までこぎつけるだけの自信は果して持っておるか。