1983-03-23 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
共済組合というのは、組合員とか組合員外とかいうけれども、それはボーリングでやらなければ、各業界が入り込んでいるわけですから、漁業地帯と半農半漁地帯などでは水産庁まで届かないのがたくさんある。あなたのところまで届いたのはよほど特殊な事例のようなもので、さまざまのがあるので、こういう機会に両関係者の間で、それぞれ団体ですから、あらかじめ話をしておった方がいいように私は思います。
共済組合というのは、組合員とか組合員外とかいうけれども、それはボーリングでやらなければ、各業界が入り込んでいるわけですから、漁業地帯と半農半漁地帯などでは水産庁まで届かないのがたくさんある。あなたのところまで届いたのはよほど特殊な事例のようなもので、さまざまのがあるので、こういう機会に両関係者の間で、それぞれ団体ですから、あらかじめ話をしておった方がいいように私は思います。
特に、私は元来がそういう半農半漁地帯の出身でありまして、父もあるいはおじいさんも沿岸漁業をやったりあるいは農業をやったりという、そういうところで育ったわけでございますから、今日の農政の現状については、これでは十分でない、やはりもっと考えていかなきゃならぬという実感を持っておる一人でございます。
しかも海津地帯に行けば半農半漁地帯であり、また山間部に行けば、ある程度の里山を持ってささやかな農業をやるという姿である。そうなってくると、今農業構造改善事業として進めるものと、林業の経営改善で進めておるところの計画、あるいは沿岸漁業で進めておるところの沿岸漁業振興実施県という形で具体的にすべり出しておる計画がばらばらであってはいかぬのじゃないか。
○説明員(武田誠三君) ただいまの御質問の半農半漁地帯におきます組合をどういうふうに考えるかという問題でございますが、先ほど申し上げましたように、漁業組合につきましては、原則的に漁業権の管理主体という面を一つ持っておるわけであります。