1973-04-24 第71回国会 衆議院 決算委員会 第9号
○半沢説明員 綿花、羊毛ともに需要量の一〇〇%輸入でございます。ただ世界的に見まして、急激に増産ができるというものではございません。したがいまして世界の生産の増加が一、二%にとどまると思われます。したがいまして輸入の増加率で見ますと、今後大幅の増加を来たすことはなかなか困難性があるという趣旨で申し上げたつもりでございます。
○半沢説明員 綿花、羊毛ともに需要量の一〇〇%輸入でございます。ただ世界的に見まして、急激に増産ができるというものではございません。したがいまして世界の生産の増加が一、二%にとどまると思われます。したがいまして輸入の増加率で見ますと、今後大幅の増加を来たすことはなかなか困難性があるという趣旨で申し上げたつもりでございます。
○半沢説明員 繊維についてお答え申し上げます。綿花なり羊毛の場合は天然産品でございます。したがいまして、世界的に見て急激に生産がふえるということは考えにくうございまして、今後の輸入の見込みといたしましては、年率にしておおむね一、二%程度の増加で推移するのではないかというふうに考えられます。
○半沢説明員 例を綿製品に関して申し上げてみたいと思うのでございますが、綿花の買い付け量は、四十七年におきまして約六%増加しております。それから綿花からつくられます綿糸でございますが、綿糸につきましても生産が約四%ふえております。さらに輸入が急増いたしておりまして、四十六年に比べますと八三・七%。絶対量は二〇%程度でございますけれども、八〇%余の増加になっておるわけでございます。
○半沢説明員 御指摘のように、かなり上がっております。これは取引所を通ずる投機がかなりこれを誘発したということは言えるかと思います。ただ、御案内かと思いますが、三月の下旬に入りましてから争激に下降傾向を示しておりまして、大幅に現在では下がっておるわけであります。
○半沢説明員 綿花の取り扱い高につきまして、全商社の数字は把握してございませんが、いわゆる大手六社の数字によりますと、四百万俵に対して約百五十万俵が六社の取り扱い高になっております。
○半沢説明員 お答えいたします。 御指摘の原子力エネルギーでございますが、ウランは国内にはございません。おっしゃるように、全体の量から見ますとほとんどネグリジブルでございます。ただ、ウラン原料の場合には、輸送あるいは備蓄等でかなりコントロールがきき得るであろうということから、一応国産とみなしておるわけでございます。これは見方があろうかと思います。
○半沢説明員 石炭の観点からの議論はあまり行なわれてなかったように私は記憶しております。むしろローサルファ対策といたしましては、エネルギー源の多様化ということで、天然ガスなり原子力なりに議論の中心が置かれておるというふうに考えられます。
○半沢説明員 これから審議を予定しておりますエネルギー調査会の中では、当面、需給の再見直しをするという予定は、ただいまのところはございません。
○半沢説明員 CTSについてのお尋ねと思いますが、CTSと申しますのは、大型の原油輸入基地でございまして、私どもは日本のおもな港湾につきまして、CTSの設置の可能性があるかどうか、その背景となります諸データ等について調査をいたした事実はございます。宿毛湾につきましては、実は机上の審査、調査によりまして、やや無理があるということがございまして、実態調査には至っておりません。
○半沢説明員 そのような業者はかなりおると思うのです。