2013-11-05 第185回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
堀内光雄先生が書かれました本で、「「靖国」と「千鳥ヶ淵」を考える」という本でございます。私も読ませていただいて、大変勉強になりました。 この千鳥ケ淵に関しましては歴代の総理が全員八月十五日に参拝をしておられるということでございますが、これは岸田外務大臣、御存じでしょうか。
堀内光雄先生が書かれました本で、「「靖国」と「千鳥ヶ淵」を考える」という本でございます。私も読ませていただいて、大変勉強になりました。 この千鳥ケ淵に関しましては歴代の総理が全員八月十五日に参拝をしておられるということでございますが、これは岸田外務大臣、御存じでしょうか。
これまで遺族、遺骨が収集されても身元が分かって遺族に返されるのには本当にわずかで、ほとんどが焼かれて灰の一部があの千鳥ヶ淵の戦没者墓苑の狭い、本当に狭いんですけれども、狭い場所に納骨されているということであります。これがDNA鑑定で遺族に返されることはとても私は重要なことであるというふうに思っております。
─── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○環境及び公害問題に関する調査 (産業廃棄物の不法投棄対策に関する件) (環境教育の推進に関する件) (家庭系食品廃棄物のリサイクルに関する件) (ディーゼル自動車の排出ガス対策に関する件 ) (遺伝子組換え作物間の交配種の安全性に関す る件) (原子力発電依存のエネルギー政策転換の必要 性に関する件) (千鳥ヶ淵
昨年の終戦記念日には千鳥ヶ淵にある国立戦没者墓苑にも献花させていただいたところでございます。 なお、外国要人の訪日に当たりまして参拝を行っていただくかどうかにつきましては、相手国の意向も尊重しつつ、その都度検討させていただいておるところでございます。
また、海外から遺骨収集等によりまして持ち帰られた遺骨を千鳥ヶ淵戦没者墓苑におさめ、毎年春に拝礼式を実施しているほか、先ほどもお話がありました各主要戦地に慰霊巡拝を実施いたしておりまして、政府としてはこうした式典を挙行することにより政府としての気持ちを込めて対処いたしておるというふうに考えております。
また、千鳥ヶ淵の場合も、これは無名戦士であったと思います。これもまたそれなりの意味のあることであろう、こう思います。同時に、この政府主催の八月十五日の式典は、あれはさきの大戦での戦没者ということになっておるのじゃないかと私は理解をいたしております。
あるいは千鳥ヶ淵の墓苑についても、これも宗教色がなく、私どもも参加させていただいているのです。 ところが一宗教法人としての靖国神社となると、これはちょっと性質が変わってくるわけですよ。これは憲法に少なくとも抵触する疑いがあるとあなた今おっしゃったでしょう。抵触する疑いがあるものをどんなに希釈したって全部払拭されるということはないでしょう。そんなことはないはずです。
○国務大臣(小沢一郎君) 千鳥ヶ淵に今まで行ったこともありますが、靖国神社の方が今までも多かったと思います。何といいますか、自然な感じで靖国神社の方により多く足が向いたのであろうと思っております。
千鳥ヶ淵には参りますか。
三十四年に例の千鳥ヶ淵戦没者墓苑が設立されたとき、そこへ納骨をしたという問題がある。 ところが、疑問に思うのは、厚生省は引き渡したと言う。ところがこれは名簿がついているわけですね。名簿がないのはほんのわずか五百五十幾つかですが、あとは名簿がついていたのだけれども、名簿がある人で、例えば福岡で言えば西村という方、これは送っていると言うのです。
次の、四千八百二十二柱のうち、御遺族がわからない遺体と、氏名がわからない御遺骨が六百三十六柱ございますが、それにつきましては、三十四年に千鳥ヶ淵にお納めするまでは、今の援護局の前身でございますが当時の留守業務部というところに保管しておりまして、三十四年に千鳥ヶ淵ができたときにお納めしたということになっております。
それからまたもう一つ、そういう慰霊の式典におきまして音楽隊を使っているわけでございますが、これは千鳥ヶ淵の慰霊式、春五月にやるわけでございますが、これにつきましては警視庁の音楽隊、警視庁の音楽隊の都合がつかない場合に消防庁の音楽隊、それから八月十五日の追悼式には芸大にお願いしておる。いろいろ慰霊事業にはそういう音楽が非常にふさわしいわけでございまして、音楽隊の協力を得ておる。
そうすると、いままで先ほどおっしゃったような千鳥ヶ淵の場合だとか、それから八月の慰霊祭の場合には、警視庁とか芸大の音楽部が出ているということなんですね。
立場ですからね、あなたは反感をお持ちかもしれないけれども、私などのわきまえからいたしますと、靖国だけに天皇が行かれるということは大変シリアスな問題になる、それこそ油に火がつく、これこそ大変な問題で宮内庁の裁量や対応策を超える、これは大変だからまあ千鳥ケ淵にもお参りをすると、こういう一種の緩衝剤としてこのことをお使いになったと私は思うし、そうでないとすれば、あなた方のわきまえの中では、宮内庁としては千鳥ヶ淵
警察庁の方に伺いますが、今回のこの天皇の靖国、千鳥ヶ淵への参拝、当然連絡を受けておられると思うんですが、いつどこからこの連絡を受けられましたか。
○秦豊君 そうしますと、富田次長のお答えを敷衍さしていただくと、無名戦士の墓的な位置づけがなされているわけですか、千鳥ヶ淵に対して。
一宗教法人のままで現実に即して考えていくというふうに考えますと、現在千鳥ヶ淵とそれから靖国神社、この二カ所に戦没者が祭られているということであるとすれば、たとえば国としての儀式は私は武道館でもいいと思いますが、どの宗教にも属さない儀式で、国としての儀式を行った後、国の象徴であられる天皇陛下とそれから総理大臣及びその代表の方々が、事実としてまつられている靖国神社あるいは千鳥ヶ淵の墓苑にその後参拝をされるというふうな
そこで、私が申し上げたのは、そういう憲法論議とかあるいは宗教法人を特殊法人化するというふうな問題をまず一たんおいておきまして、そして国民感情にこたえるような、国の代表としての総理大臣、あるいは国の象徴としての陛下、あるいは外国の賓客、国賓が公式に、一宗教法人であっても私は構わないと思います、靖国神社にお参りをされる、あるいは千鳥ヶ淵にお参りをされるということ、そしてもし現在の靖国神社が財政的に問題が
私、千代田区の番町に住んでおる関係で、ときどき散歩がてらに靖国神社など、千鳥ヶ淵墓苑などの方に行ってよくお参りをいたします。行きますと、片方だけじゃなしに、足を延ばして両方ともお参りをすることもよくあるのです。行きますと、やはりおさい銭はささげますので、けちなようですけれども、大体十円玉を二つか三つくらいおさい銭箱の中へ投げ入れます。
○説明員(新谷鐵郎君) 千鳥ヶ淵墓苑の性格でございますけれども、先ほど先生からお話ございました昭和二十八年の閣議決定によりますと、太平洋戦争による海外戦没者の遺骨の収集を政府がずっと続けておるんだけれども、その収集をいたしました御遺骨の中で御遺族の方に引き渡すことができないものをお納めするために国は無名戦没者の墓を建立するということが書いてございまして、御遺族の方がわからないものをお納めするためにつくるということがその
○秦豊君 これは政府の所管がかなりあいまいになっている部門の問題ですが、千鳥ヶ淵墓苑の問題をこの際伺っておきたいと思います。 先般のエリザベス女王の訪日の際に、伊勢については参観であるという解釈がなされて、現実にエリザベス女王はみごとに振る舞われたわけですね。
そこで私はお伺いをいたしましたのは、外地の関係に対しては、四十八年で二億三千万、四十九年で二億五千万経費がかけられて収骨の作業なり、あるいは多くの経費をかけてのいろいろな諸措置なり、具体的にはサイパンに四十八年につくりました一千五百万かけての慰霊碑なり、私はそういうりっぱなものをつくってほしいとは思いませんけれども、本島だから、内地だからどういう事情があってもそれはできません、千鳥ヶ淵に無縁の人は慰霊
されておりました旧陸軍軍人の死亡した方々につきましての当時の状況を調べますと、火葬に付したようでございますけれども、遺骨の一部を御遺族に渡して、その後の残りがそのまま埋葬されたというような事実があったわけでございますので、こういう事実が判明した以上、そのままにとうてい放置しておくわけにはまいりませんというようなことで、山口県あるいは団体の皆さんの御協力を賜わりまして、御遺骨の収納を終わりまして、ことしの春千鳥ヶ淵
そういう意味合いにおいて、今回収集されました遺骨につきましては、千鳥ヶ淵にお祭りすることになるわけでございましょうが、その地においてまた敬弔の誠を皆さん方がささげたいというお気持ちも私よくわかります。
本案の要旨は、第一に、国民年金制度の実施に伴う事務機構を整備するため、新たに厚生省に年金局を設置するとともに、国民年金事業に関する重要事項を調査審議する機関として国民年金審議会を設置することであり、第二に、医療に関する制度及びこれに関連する基本的事項を調査審議する機関として、臨時に、その存続期間を二年間とする医療制度調査会を設置することであり、第三に、大臣官房の所掌事務に千鳥ヶ淵戦没者墓苑の維持管理
場所は千鳥ヶ淵が有力だということを今お聞きしたのですが、どういう人たちをお祭りするのか、それで一体いつごろ建設されるおつもりであるか。第二点は、一体どのくらいの経費で、その経費は予算に組むのか予備費から出すのか、どこから持ってくるつもりであるか。第三には、それは納骨堂にするのか碑にするのか。
そういったようなことをあれこれ勘案いたしまして、第一候補に千鳥ヶ淵を、多くの方々がこの無名の戦没者の霊を慰めつつ、将来の日本の平和建設をお誓いする場所といたしまして、かた苦しい考え方のない、しかしながら国民全体が崇高するものを建設いたしたいというのが、私どもの念願でございます。
かるがゆえに七月下旬、憂悶心痛その極に達しました全国百数十万の留守家族の代表は、講和條約にこの問題の挿入を望んで東京に参集し、遂にわが身を削つて天に祈らんと、千鳥ヶ淵において彼の悲壯なる無期限集団所願断食行に入つたのであります。